2022年秋、東京・富山で『「真白の恋」~世界で最も美しい湾―朗読劇』の上演が決定しました。
「真白の恋」は2017年に富山県射水市(新湊)を舞台に映画化。港町を舞台に、軽度の知的障がいのある主人公・真白(ましろ)の初恋を描いたこの作品は、様々な問題に直面しながらも前向きに人生を歩んでゆく人々の姿を描きつつ、富山の魅力も伝える珠玉の感動作となっています。
2022年、多くの評価と感動を得た「真白の恋」を原案に朗読劇化されます。
映画でも原作・脚本を務めた北川亜矢子がふたたび脚本を担当し、土田英生が演出を担当、主人公・真白 役には初めての朗読劇となる早見あかりが主演。真白にとって初恋の相手となる・油井景一 役には浦井健治と廣瀬智紀によるダブルキャスト、さらには愛加あゆ、西村まさ彦、と豪華出演陣を迎えてお届けします。
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「普通ってなんだろう」
ただ“普通の恋”のはずなのに、誰もがその恋に涙した「真白の恋」の朗読劇化にご期待ください。
「真白の恋」~世界で最も美しい湾―朗読劇 公演概要
公式HP: https://mashironokoi-stage.com
脚本:北川亜矢子
演出:土田英生
プロデューサー:河出洋一(氷見市文化振興財団)
共同プロデューサー:高成麻畝子
出演:
(渋谷真白) 早見あかり
(油井景一) 浦井健治(ダブルキャスト 11/3,4東京公演)
廣瀬智紀(ダブルキャスト 11/5東京公演、11/26氷見公演)
(渋谷雪菜)愛加あゆ
(渋谷晴臣、愛犬タモ)西村まさ彦
〇ストーリー
渋谷真白は、生まれてからこれまで、家族とともに富山・氷見で暮らしている。見た目にはそれとわからないが、真白にはごく軽度の知的障害がある。日常生活には支障はなく、現在は父の営む自転車店の店番をしたり、飼い犬の世話をしたり、元気に暮らしている。
ある日、兄の結婚式で神社を訪れた真白は、東京からやってきたフリーのカメラマン、油井景一に出会う。真白の、初めての恋。応援する人、心配する家族。その中で真白は何を感じ、どう成長していくのか・・・。海が美しく自然豊かな富山・氷見に暮らす、一つの家族の、「優しさ」と「葛藤」を描く。
〇東京公演詳細
会場・期間:竹芝ニューピアホール 2022年11月3日(木祝)~11月5日(土) 計4公演
料金:全席指定6,800円 ※未就学児入場不可
オフィシャル抽選先行予約:8月3日(水)14:00~8月15日(月)23:59 にて実施
受付URL: https://eplus.jp/mashironokoi/
一般発売:2022年9月3日(土)10:00より
主催:TBSテレビ、TBSラジオ、朝日新聞社、プロマックス、ディスクガレージ
後援:世界で最も美しい湾クラブ、美しい富山湾クラブ、富山県、BS-TBS、
企画・制作:氷見市文化振興財団・チューリップテレビ
協賛:清水建設株式会社
氷見市制施行70周年記念事業、松翁記念財団助成事業
問い合わせ:ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00~15:00)
〇富山・氷見公演詳細
会場・期間:氷見市芸術文化館 2022年11月26日(土) 昼夜2公演
料金:大人5,500円 高校生以下 1,500円 ※未就学児入場不可
一般発売:2022年9月3日(土)10:00より
プレイガイド:チケット for LINE(電子チケット)、ハッピータウン、プラファ※大人チケットのみ販売、アーツナビ、チケットぴあ、アスネットカウンターほか
主催:氷見市、氷見市文化振興財団、チューリップテレビ
後援:世界で最も美しい湾クラブ、美しい富山湾クラブ、富山県、BS-TBS、北日本新聞社、富山新聞社、北國新聞社、北陸中日新聞、FMとやま、北陸放送
企画・制作:氷見市文化振興財団・チューリップテレビ
協賛:清水建設株式会社
氷見市制施行70周年記念事業、松翁記念財団助成事業
問い合わせ:(一財)氷見市文化振興財団 0766-75-4072、0766-30-3430(8/15~)
〇出演者・脚本・演出からのコメント
<早見あかり(渋谷真白)>
初めての朗読劇です。新たなチャレンジへの期待と同時に〝声〟や〝言葉〟だけで何かを伝えることの難しさに不安も抱いています。とにかく真摯に芝居に向き合って、真白と共に自分も成長できたらと思います。ぜひ劇場にお越しください。
<浦井健治(油井景一/ダブルキャスト)>
まずは、今回、早見あかりさんと久々にご一緒出来るのが光栄です!現場やスタッフさん、そしてお客様のことを常に考えていて、その持ち前の明るさに助けられたのを覚えています。舞台となる富山は何度か公演で訪れた事がありますが、自然豊かで食事や温泉、楽しく過ごした記憶があります。そんな富山を舞台としたこのような朗読劇に参加させて頂けることの有り難さと共に、富山の魅力をお届けできる時間になるよう大切に、読ませて頂ければと思います。
<廣瀬智紀(油井景一/ダブルキャスト)>
油井を演じさせていただきます廣瀬智紀です。
素敵なキャストの皆さんとご一緒できること、今からワクワクしております。
全幅の信頼を寄せる皆さんと繊細であたたかいこの物語を大事にお届けします。
物語の舞台(富山)にも行かせていただきます。とても楽しみです。
<愛加あゆ(渋谷雪菜)>
このお話を頂いた時、私の愛するふるさと富山が題材という事でとても興味深く、その富山での公演もあるので私自身も今からとても楽しみにしています!
心温まるストーリーですので、是非沢山の方に観に来て頂きたいです。劇場にて心よりお待ちしております!
<西村まさ彦(渋谷晴臣、愛犬タモ)>
氷見市芸術文化館のオープニングシリーズに、お声がけくださいまして誠にありがとうございます。この新たな一歩は、氷見市、富山県に留まらず、広く文化芸術に寄与されることと思っております。微力ながら私も、お客様に喜んでいただける作品作りのお役に立てればという思いです。
<北川亜矢子(脚本家)>
これまでの人生で、私が最も影響を受けた人物は、軽度知的障がい者である、実の弟です。自分の運命を受け入れ、足るを知り、粛々と生きる彼をモデルに、8年前、映画「真白の恋」を書きました。この大切な物語を、朗読劇として、再びお届けできる機会を頂き、大変光栄に思っております。楽しんで頂けると幸いです。
<土田英生(演出家)>
朗読劇のイメージがつかめない方も多いと思います。しかし、れっきとした舞台のジャンルで、最近ではその魅力がようやく認められてきました。氷見を舞台とした「真白の恋」が朗読劇としてどのようになるのか? ご期待ください。
〇応援コメント
<坂本欣弘監督(映画監督・映画「真白の恋」 監督)>
真白は元気にしているのかな。
あの自転車屋でちゃんと店番しているのかな。
元気にタモの散歩をしているのかな。
冬になるとそんなことばかり考えてました。
久しぶりに真白に会えると思うと嬉しくて涙が出そうです。
<佐藤みゆき(女優・映画「真白の恋」 渋谷真白 役)>
真白がまた別の世界線で生きているなんて…そしてそれがこれから各地で繰り広げられていくだなんて!
どんな景色が待っているのか、どんな物語として立ち上がるのか、堪らなく楽しみ。
まずは氷見で生きる彼女を、すでに『真白の恋』を知るあなたにも、これから知るあなたにも出逢ってほしい。
<立川志の輔(落語家)>
私が大変感動した映画「真白の恋」、これをアレンジして初めて上演する朗読劇ということで
皆さん、ご期待ください。
<新田八朗(富山県知事)>
映画「真白の恋」が、市制施行70周年を迎えた氷見市を舞台に朗読劇として生まれ変わり、上演されますことをうれしく思います。「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟する、類まれな美しい眺望が広がる富山湾の魅力が、朗読劇を通して県内外の多くの皆様に伝わることを期待しています。
<高木繁雄(美しい富山湾クラブ会長)>
「真白の恋」世界で最も美しい湾―朗読劇の上演を通じて、様々な問題に葛藤しながらも成長していく若者達の姿とともに、背景となっている世界で最も美しい富山湾の魅力も知って頂けましたら幸いです。
<ブルーノ・ボダード(世界で最も美しい湾クラブ 事務局長)>
「世界で最も美しい湾クラブメンバーである美しい富山湾での物語、朗読劇「真白の恋」が素晴しい評価を得られることを心待ちにしています。」