6-7月のテーマ:『元気な町工場のものづくりのデザイン』
すみずみ:アクセス
この施設では、すみだ産業のより多角的魅力を発信していくため、様々なテーマにもとづいた産品を紹介する企画展示・販売を行っています。
2022年6-7月のテーマ及び新たな商品ラインナップをご紹介します。
SHOP & WORKSHOP すみずみ 6-7月のテーマ:『元気な町工場のものづくりのデザイン』
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/312640/LL_img_312640_1.jpg
6-7月のテーマ:『元気な町工場のものづくりのデザイン』
期間:2022年6月7日(火)-2022年8月7日(日)
場所:SHOP & WORKSHOP すみずみ / sumizumi
■企画の趣旨説明
本企画では、街に根付く産業が、時代の変化に対応し、カタチやターゲットを替え、進化することで、新たな価値を創造する元気な町工場を紹介します。
産業が自ら、時代の空気を察知し変化と進化を続けることは簡単なことではありません。これまでのやり方を変えること、価値だったものを自ら疑い、変化させることは、産業を支える人たちの、心にも体にもプレッシャーになります。
しかしながら、それでも立ち向かう産業人がいます。それは、産業は暮らしと共に変化し、進化し、日常の中に必要な価値をつくることが産業の役割だと信じているからです。
今回はそんな産業人・町工場を応援し、変化から進化した価値をプロデュースする区内のデザイン会社セメントプロデュースデザインとタイアップし展示販売を実施します。
急激な時代の変化についていくため、変化と進化のために強力なパワーが必要な現代。
変化を促し、新たな価値までの道を示す彼らは、街の産業を進化させるうえでなくてはならないプロデューサーだと言えます。
そんな彼らがこれまでに手掛けてきた取組の中から、ものづくり活性化のアイディアとして特に大きな変化と進化を実現した事例を、商品を通してご紹介します。
地域に根差しながらも変化し、進化し、新たな価値を創造する元気な町工場をぜひご覧ください。
■ご紹介する主な商品と開発企業
1. ALMA/株式会社石井精工
https://store.coto-mono-michi.jp/?mode=grp&gid=1508323
東京都墨田区の取り組み、「ものづくりコラボレーション」により生まれました。
50年以上に渡り、ゴム金型の設計と製造を行ってきた町工場の持つ精密な技術を生かして作り出された、ボタンモチーフのピンズです。
内側にアロマを染み込ませ、ジャケットやバック、帽子など好みの場所に飾る、香るアクセサリー。
その名の通り精密な金属の加工技術により、その針に至るまでアルミの塊から一つひとつ削り出し、電極分解のアルマイト染色で染め上げました。
お気に入りの香りを含ませて、香りを纏いながら、上質なコーディネートを楽しめます。
2. TREE PICKS/笠原スプリング製作所
https://store.coto-mono-michi.jp/?pid=99390945
東京都墨田区の町工場の、バネ材をプレス加工する技術でつくる繊細なデザインのステンレス製のフードピック。
色とりどりの食材を枝にさすと、実がなった木のように盛りつけできます。ケータリングやレストラン、ホームパーティなど様々なシーンで食事を彩ります。
ステンレス製なので、使い捨てることなく何度でも使える環境に優しいアイテムです。
3. SEE OH! Ribbon/矢地繊維工業株式会社
https://store.coto-mono-michi.jp/?pid=86796639
本来は包装資材として使用されているリボン。捨てられてしまうリボンを、資材ではなく商品として長く使ってもらいたい!そんな思いから、このしおりは生まれました。その名も“しおりぼん”。
しおりは本や手帳の目印として挟んで使いますが、このしおりぼんは飾る要素を合わせることで、その本も、それを持つあなたも、そして読み終わった本を収める本棚までも素敵に演出します。
4. Sabae mimikaki/株式会社キッソオ
https://store.coto-mono-michi.jp/?pid=135959624
「メガネ」の産地の福井県鯖江市にあるメガネ素材加工メーカーとの共同開発第1弾。
メガネの製造で蓄積された技術の高さを生かし、鯖江=眼鏡だけではない、新しい商品を開発しました。
今までにない耳かきの概念を超え、日常使いの小物へ展開したことや、そのパッケージやビジュアルのトータルなディレクションを評価され、2013年「GOOD DESIGN AWARD 2013」GOOD DESIGN賞を受賞。2016年「OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)2016」を受賞しました。
5. Sabae kutsubera/株式会社キッソオ
https://store.coto-mono-michi.jp/?pid=86795730
「メガネ」産地の福井県鯖江市にあるメガネ素材加工メーカーとの共同開発プロダクト第2弾。メガネの製造で蓄積された技術の高さを生かし、鯖江=眼鏡だけではなく新しい商品に開発しました。
綿花由来の眼鏡素材で作ったユニークな靴べらで、眼鏡の素材セルロースアセテートを使用し、眼鏡加工技術を使って製造しました。
素材が持つ独特のカラフルさとしなやかな弾力性、人体との親和性がマッチした、履き心地の良いユニークな靴べらです。
6. Trace face/株式会社エム・エム・ヨシハシ
https://store.coto-mono-michi.jp/?pid=86791015
愛知県瀬戸市で陶磁器の型製造を本業とする、原型職人と共同開発した商品です。
陶器の原形に細やかに施された手彫りの技術を生かし、温かみを感じるニット柄を製作しました。
素材感が伝わる質感になるよう、あえて外側には釉薬をかけず、しっとりと手に馴染むように仕上げています。
陶磁器では表現するのが難しいと言われていた異素材の質感を、原型職人だからこそできる技で見事に表現しています。
7. Motifo/株式会社エム・エム・ヨシハシ
https://store.coto-mono-michi.jp/?pid=161476085
かつて海外に、陶磁器製の人形や置物などの装飾品「ノベルティ(Novelty)」を輸出していた“やきもの”の産地、愛知県・瀬戸。「セトノベルティ」として、精巧な造形や繊細なディテールで海外から高い評価得ていました。
現代の置物アロマストーンとして原型職人の緻密な彫刻を活かした新しいブランド「motifo」の誕生です。第一弾のモチーフは、夏をイメージする金魚です。
8. 石乃炙鉢/有限会社石乃濱田
https://store.coto-mono-michi.jp/?pid=133889763
富山県滑川市の名産品である「干したホタルイカ」。
炙ると香ばしく美味しくなることに着目し、さらに食材を美味してくれる石の炙り鉢を作りました。
地元で四代にわたり墓石、神社仏閣、建築などの石材工事を行ってきた石乃濱田との協業商品です。
食材を乗せて炙ることで風味・香りを引き出し、表面はパリッと、ギュっとうま味を閉じ込めます。また炙り鉢の素材である、みかげ石特性の遠赤外線効果を利用し、長時間温めることが可能になりました。
食べ物を芯から温め、ふっくら、ほくほくにしてくれます。この効果はセラミック製よりも高いと言われています。
9. Relieful/有限会社山添
https://store.coto-mono-michi.jp/?mode=srh&keyword=%A5%EC%A5%EA%A1%BC%A5%D5%A5%EB
昔ながらの活版印刷や、「イロムラ印刷」と名付けた軽オフセット印刷などの古い印刷技術を得意とする有限会社山添との協業から生まれた紙の額縁です。
活版印刷特有の「印圧による紙の凹凸が感じられる質感」を生かして、レリーフ(浮き彫り)加工を表現しました。
部屋の壁面を飾るアートフレーム、写真やちょっとした贈り物をいれる封筒など、インテリアだけでなくギフトとしてもお使いいただけます。
普段の生活に、活版印刷ならではのぬくもりと彩りを添えてみませんか。
■2店舗連携企画「CEMENT PRODUCE DESIGN オリジナルアイテムプレゼント」
本企画では、すみずみに近接するCEMENT PRODUCE DESIGNが運営するショップ「コトモノミチ」との連携企画として、すみずみ・コトモノミチ、両方にお越しいただいたお客様を対象に素敵なプレゼントをご用意しております。
ぜひ、2店舗を訪問し、ものづくりの新たなエネルギーを感じてください。
プレゼントは、どちらか一方のお店を訪問していただき、店頭で「プレゼント企画参加希望」とスタッフにお伝え下さい。ショップカードをお渡ししますので、それをもう一方の店舗でご提示いただければ、プレゼントと交換させていただきます。
※プレゼント企画へのご参加は、イベント期間中、お一人様に付き1回限りです。ご了承ください。各店舗がお休みの日は、その店舗でのカード配布、プレゼント交換も休止しますので、ご了承ください。どちらか一方のお店が定休日の場合でも、別の日に訪問し入手したショップカードをお持ちいただければプレゼント交換は可能です。
コトモノミチ概要:
https://coto-mono-michi.jp/
<モノづくりを支える人たちをもっと前に>
コトモノミチはセメントプロデュースデザインが日本各地のモノづくりを支える人たちと共に考えて作ったコトやモノを伝えていく場所です。
これまでわたしたち達がつながってきた 各地の 工芸の職人や製造業の職人達の技術や想いをカタチにしてきました。それらを日々の暮らしにつないでいく場所として産地と職人とデザインの関係をみなさんと共に考えてミチを作っていきたいと思っています。
所在地 :〒130-0002 東京都墨田区業平4-7-1 1F
営業時間:12:00~19:00/定休日:火曜・水曜 (最新情報はFacebookでご確認下さい)
電話番号:03-6427-6648
【施設概要】
施設名称:SHOP & WORKSHOP すみずみ / sumizumi
営業時間:11:00-19:00/定休日:月曜日
所在地 :〒131-0033 東京都墨田区向島1-23-9 東京ミズマチ イーストゾーン E03
電話番号:03-6284-1731
アクセス:とうきょうスカイツリー駅より徒歩5分
本所吾妻橋駅より徒歩5分
押上駅より徒歩9分
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/312640/LL_img_312640_2.png
すみずみ:アクセス
詳細: https://www.instagram.com/shopandworkshopsumizumi/?hl=ja