01.オーツ麦食品で食べたことのあるもの
02.グラノーラの主原料はオーツ麦であることを知っていますか
03.オートミールを食べたことがありますか
04.オートミールの主原料がオーツ麦であることを知っていますか
【「グラノーラ・オートミール」の食用者の半数近くが主原料がオーツ麦であることを知らないという実態が判明】
■喫食率の高いグラノーラでも、56.9%に人が主原料がオーツ麦であることを知らない
20代~40代の女性450名を対象に、栄養価で注目の集まるグラノーラやオートミールに関して調査しました。約55.8%の人が、オーツ麦食品の中でグラノーラを食べたことがあると回答する一方で、主原料がオーツ麦であることを知らない人が56.9%に上ることがわかりました。
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01.オーツ麦食品で食べたことのあるもの
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02.グラノーラの主原料はオーツ麦であることを知っていますか
■大ブームのオートミールも、54.2%の人がオーツ麦が主原料であることを知らない
ブームのオートミールに関して調査したところ、約3人に1人は38.7%の人がオートミールを食べたことがあるという結果で約54.2%の人が、オートミールの主原料がオーツ麦であることを知らないことが判明しました。
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03.オートミールを食べたことがありますか
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04.オートミールの主原料がオーツ麦であることを知っていますか
【調査概要】
■調査タイトル:「オーツ麦食に関する実態調査」
■調査主体 :カルビー株式会社
■調査期間 :2022年3月17日(木)~3月18日(金)
■調査対象 :東京・神奈川・千葉 20代~40代の女性450名
■調査方法 :インターネット上のアンケート調査
※図表の構成比は四捨五入しているため、
構成比の和が100%にならない場合があります。
【オーツ麦には、「白米よりも食物繊維が豊富で低カロリー」を期待している】
それでは、オーツ麦にはどのような健康イメージを持っているのでしょうか。「オーツ麦の健康価値であなたが知っているものを教えてください」という質問に対して、オーツ麦の「白米に比べて高たんぱく」「白米と比べて食物繊維が豊富」という回答が上位にランクインしました。
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05.オーツ麦の健康価値イメージ
【今こそ知ってほしい!オーツ麦の魅力(1)】
健康価値で注目が集まる一方で、あまり知られていないオーツ麦の魅力をご紹介します。
■白米よりも糖質が低く、食物繊維・たんぱく質が多い
オーツ麦は一度に複数の栄養素が摂れる食材です。日本人の主食である白米よりも糖質は低く、一方で白米よりもたんぱく質、食物繊維などが多く含まれ、オーツ麦は一度に複数の栄養素が取れ、注目の食材です。
※出典:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)
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06.オーツ麦と白米比較
■水溶性食物繊維“β-グルカン”は食後血糖値の上昇を抑制
食物繊維は小腸で消化・吸収されずに、大腸まで達する食品成分です。便秘の予防をはじめとする整腸効果だけでなく、多くの生理機能が明らかになっています。食物繊維はほとんどの日本人に不足しているので、積極的に摂取することが勧められています。さらにオーツ麦には水溶性食物繊維の一つ、β-グルカンが含まれているのも特徴です。β-グルカンは、排便を促すだけでなく、血中コレステロール濃度を低下させたり、食後血糖値の上昇を抑制する効果があると言われています。
※出典:Br J Nutr. 2019,121(11). Nutrients 8, 9, 524, 2016
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07.食物繊維の種類
■世界中で食べられている穀物・オーツ麦とは
オーツ麦は、小麦、稲、トウモロコシ、大麦などに並び、世界中で食用されている穀物です。オーツ麦は世界中で食べられており、主にヨーロッパやカナダ、アメリカ、オーストラリアなどの寒冷な気候で栽培されています。欧州ではクッキーに入れたり、最近ではオーツミルクなども広がりを見せています。
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08.オーツ麦穀物分類
【オートミールの魅力は健康価値。一方で、味や調理面に改善ポイントあり】
オートミール喫食者を対象に、食べ始めた理由を訊ねたところ、「腸活にいいから・ダイエットにいいから」が上位にランクインしました。オーツ麦の「白米よりも食物繊維が豊富」という点や「低カロリー」という健康価値を期待して食べ始めている人が多いことがわかります。その反面、オートミールは味や調理の面で課題になっているようです。食べたことのある人の45.4%は今はやめているという実態が明らかになり、その理由として、味が美味しくないから、味やバリエーションの少なさ、調理の手間が上位にあがりました。
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09.オーツ麦の健康価値
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10.いまオートミールを食べていますか
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11.食べなくなった理由
【今こそ知ってほしい!オーツ麦の魅力(2)】
■オートミールやオーツミルクに続くオーツ麦の様々な摂り方
オートミールは味や調理の面で課題を感じ続けられない人が多いようです。実はオートミール以外にも、ミューズリーやグラノーラ、オーツミルクなど、好みに合わせておいしく手軽に楽しめる様々な食べ方があります。また最近では、オーツ麦うどんやパスタ、パンなど、バラエティに富んだオーツ麦食品が続々と登場しています。
■世界で注目されている“オーツ麦”市場
オーツ麦人気は日本に限ったことではありません。世界のオーツ麦市場は、2020年に2,213万トン規模に達し、2026年には2,402万トンと108.5%の拡大が予想されるほどの盛り上がりを見せています。(※1)
日本におけるオーツ麦の需要状況は2018年~2020年で18,347トン増加しており、輸入量のうち40%が食品用で使われ、主な食べ方としてグラノーラやオートミールがあげられます。
※1参考資料:IMARC Services Private Limited、Oats Market: Global Industry Trends, Share, Size, Growth, Opportunity and Forecast 2021-2026
※出典:財務省貿易統計 各年4-3月集計
飼料用=税番コード 100490000オート/110319400ひきわりオーツ
食品用=税番コード 110412000ロールドオーツ/110422000その他加工穀物/190410010朝食用穀物調整品
※50%がオーツ麦とした推測値/190420100調整食料品(朝食用)※50%がオーツ麦とした推測値
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12.オーツ麦の摂り方
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13.世界のオーツ麦市場
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14.グラノーライラスト
【おいしく食べやすいオーツ麦食「グラノーラ」もおすすめ】
オーツ麦食の中でも簡単に摂る方法がグラノーラです。穀類を加工したシリアル食品のひとつで、主にオーツ麦、ライ麦、玄米などの穀物にシロップを混ぜ、オーブンで焼き上げたものです。オーツ麦素材そのままのオートミールに対して、グラノーラは食べやすく焼き上げ加工しているので、牛乳やヨーグルトをかけて簡単に美味しくオーツ麦を摂ることができます。
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15.オーツ麦食
■かくれ栄養不足な現代人にとって、ワンボウルで食物繊維を補ってくれるのがグラノーラです。
農林水産省の「食育に関する意識調査」から、主食・主菜・副菜3つを組み合わせた食事を1日2回以上食べられている割合は2017年は58.1%でしたが、2020年は38.4%と減少傾向であることが明らかになりました。献立が単品料理ばかりになることで、、現代人は栄養過剰にも関わらず「かたよりがち」な状態といえます。特にビタミンやミネラル、食物繊維が心配です。
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16.フルグラ画像
オーツ麦が原料のグラノーラは、体に必要な栄養素を幅広く摂取できるので、一日の栄養のベースアップに繋がります。朝食の定番の白米と比べて、たんぱく質や食物繊維が豊富に含まれているため、調理の手間をかけずに、朝からワンボウルで食物繊維を手軽に補えます。
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17.農林水産省「食育に関する意識調査」より作成グラフ
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18.石原 新菜先生
■石原 新菜先生(医師・イシハラクリニック 副院長)
帝京大学医学部卒業後、同大学病院にて2年間の研修医を経て、現職。父・石原 結實のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法による診療に従事。わかりやすい医学解説と親しみやすい人柄に定評があり、講演、テレビ、ラジオでも幅広く活躍中。著書は『オートミール米化ダイエットレシピ(学研プラス)』(監修)、『オトナ女子の不調がみるみる改善する本 血流を整えてサラサラにすればすべて解決!(徳間書店)』他。
主な所属学会:日本内科学会、日本東洋医学会
【会社概要】
カルビー株式会社(上場東証1部)
本社所在地: 東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館22F
電話番号 : 03-5220-6226
代表者名 : 伊藤秀二
資本金 : 120億4600万円
設立 : 1949年04月
URL : http://www.calbee.co.jp/