『SP-404MKII』
『SP-404MKII』使用イメージ
好みのデザインにカスタマイズが可能
見やすいディスプレイと操作性が向上したつまみやパッド
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/280005/LL_img_280005_1.jpg
『SP-404MKII』
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/280005/LL_img_280005_2.jpg
『SP-404MKII』使用イメージ
■ここがポイント
●一台であらゆる音の録音/再生、さまざまな音声の加工ができ、楽曲制作やパフォーマンスの表現の幅を広げる「サンプラー」
●直感的な操作性やエフェクト(音声加工機能)が支持され、累計10万台以上を販売した「SP-404シリーズ」の最新モデル
●旧機種の特長はそのままに、ユーザーからの要望をふまえて操作性や機能、内蔵のサウンドとエフェクトなどをブラッシュアップ
製品の詳細はこちら: https://www.roland.com/jp/products/sp-404mk2/
製品の動画はこちら: https://youtu.be/cEVfusiEpxU
品名 :サンプラー 『SP-404MKII』
価格 :オープン価格
発売日 :2021年11月19日(金)
初年度販売予定台数(国内/海外計):15,000台
サンプラーは、人の声や自然の音、電子音などさまざまな音を録音し、再生できる電子楽器です。多くのサンプラーには、録音した音声を加工するエフェクトや、音声を編集する機能も搭載されています。ミュージシャンたちは楽曲制作、ライブやDJパフォーマンスにサンプラーを導入し、新しい音楽の表現を追求してきました。ヒップホップのジャンルにおいては、既存の楽曲などの一部をサンプリングしてループ再生したフレーズをもとに、新たな楽曲を制作することが伝統的なカルチャーとなっています。
当社が2005年に発売した「SP-404」は、ビートメイキングやライブ・パフォーマンスに便利なサンプラーとして高く評価されています。操作はパッドを押したりつまみを回すだけで、シンプルかつ直感的。内蔵された豊富なエフェクトを使って、リアルタイムで独特のサウンドを作り出せることが人気を集めた理由です。また、演劇やコントなどの舞台、テレビ・ラジオ番組の現場では「ポン出し」と呼ばれ、効果音やBGMを再生する機器として広く活用されています。
2009年発売の後継機種「SP-404SX」、海外専用モデル「SP-404A」を含めると、「SP-404シリーズ」はこれまでに10万台以上を販売するロングセラー製品です。今回発売する「SP-404MKII」は、長年にわたって好評をいただいている特長はそのままに、ユーザーの意見や要望をふまえて操作性や機能、内蔵のサウンドやエフェクトをブラッシュアップした最新モデルです。
■さらに詳しく
●さらに洗練された操作性と機能
ディスプレイには鮮やかな有機ELを採用。マルチカラーに光る操作パネル上のパッド(ボタン)は、押す強さを検知するベロシティ※対応。16GBの内部ストレージを備え、起動やデータ読み込み時間が短くなったことで、よりスムーズで素早い作業が可能です。最大同時発音数は32と従来機種の倍以上に増加し、パフォーマンスの幅が広がりました。電源は、従来のACアダプターや電池に加えて、モバイル・バッテリーをUSBケーブルで接続して駆動させることも可能です。
※ 音の強弱を表す演奏情報
●時代のサウンドを作り出すエフェクト
近年、特に「SP-404シリーズ」が多用されている音楽ジャンルの、「ローファイ・ヒップホップ※」にマッチする新たなエフェクトを追加。また、ボーカルのサンプルを切り刻んで再構築することで特徴的なサウンドを作り出す、「CHOP」をリアルタイムで行えるほか、サンプル編集機能が強化されました。マイクに加えてエレキ・ギターを直接接続できるようになり、ギターの音やフレーズを取り込んで加工したり、再構築することも可能です。
※ ジャズなどのサンプル(音)をわざと粗く加工したものや、リズムをあえて少しずらしたビート(ヨレたビートといわれる)を使用する、落ち着いたトーンのヒップホップ。「チル」などとも呼ばれ、同ジャンル楽曲のYouTubeライブ配信チャンネルや、Spotifyでのプレイリストなどが人気を集めている
SPシリーズと「ローファイ・ヒップホップ」に関するWEBページ: https://www.roland.com/jp/promos/roland_sp-404/
●好みのデザインにカスタマイズする楽しみ
ユーザーがそれぞれの音楽スタイルや好みに合わせて、「SP-404シリーズ」本体の外観をカスタマイズしていることは、ファンの間でよく知られています。『SP-404MKII』では、さまざまなカスタマイズを、さらに簡単に行えるようになりました。操作パネルに貼る「オーバーレイシート」を作成できるテンプレートをWEBサイトからダウンロードできるほか、起動時にディスプレイに表示されるロゴを好みに合わせて変更したり、スクリーンセーバーのタイプを選ぶこともできます。
「オーバーレイシート」のダウンロードはこちらから: https://www.roland.com/jp/products/sp-404mk2/support/
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/280005/LL_img_280005_3.jpg
好みのデザインにカスタマイズが可能
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/280005/LL_img_280005_4.jpg
見やすいディスプレイと操作性が向上したつまみやパッド
●専用エディター・アプリを活用してより高度な編集も可能
音楽制作用の高品位なソフトウェア音源などを提供している、クラウド・ベースのプラットフォーム「Roland Cloud」では、専用エディター・アプリ「SP-404MKII App」(Mac/Windows対応)を無料でダウンロード可能。アプリを活用すれば、より緻密な音の波形編集や、本体のパッドへのサンプルの割り当て、MIDI※ファイルや「SP-404SX」「SP-404A」で作成したデータの取り込みを、スムーズに行うことができます。「Roland Cloud」で提供される「Sample Packシリーズ」では、著名なサウンド・デザイナーやミュージシャンが作成した、豊富な素材を取り揃えています。
※ Musical Instrument Digital Interfaceの略。電子楽器の演奏データを機器間でデジタル転送するための共通規格
「Roland Cloud」WEBページ : https://www.roland.com/jp/promos/about_roland_cloud/
「SP-404MKII App」WEBページ: https://www.roland.com/jp/products/rc_sp-404mkii_app/
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/280005/LL_img_280005_5.jpg
「SP-404MKII App」 操作画面イメージ
●製品写真
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/280005/LL_img_280005_6.jpg
『SP-404MKII』 トップ・パネル
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/280005/LL_img_280005_7.jpg
『SP-404MKII』 フロント・パネル
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/280005/LL_img_280005_8.jpg
SP-404MKII』 リア・パネル
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/280005/LL_img_280005_9.jpg
『SP-404MKII』 サイド・パネル(右)
●主な仕様
外形寸法:177.5(幅)×275.8(奥行)×70.5(高さ)mm
質量 :1.1kg(ACアダプターを除く)
電源 :ACアダプター、USBバス電源(USB Type-Cポート、1.5A以上)
単3形ニッケル水素電池×6本(別売)
単3形アルカリ乾電池×6本(別売)
電池での連続使用可能時間:ニッケル水素電池=約3.5時間、アルカリ乾電池=約2.5時間
※ 電池の仕様や使用状態によって異なります。
※ 製品画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/0942/ よりダウンロードいただけます。
※ 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。
※ このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
■製品に関するお客様のお問い合わせ先
ローランド株式会社
お客様相談センター: https://roland.cm/contact