2,600万件の生命科学論文から抗がん剤と作用効果のある物質を探索するAIをローンチ 抗がん剤と併用するOTC医薬品・サプリメントを開拓

AXELiDEA Healthcare(TM) Webアプリの画面例

アイデアを生み出すAIを開発するAxelidea(アクセリディア)株式会社(所在地：東京都千代田区、代表取締役：西田 泰士)は、抗がん剤一覧から、特定の抗がん剤名をクリックするだけで、抗がん剤と作用効果のある物質を探索するAXELiDEA Healthcare(TM)(アクセリディア ヘルスケア)をローンチいたします。

AXELiDEA Healthcare(TM)URL： https://axelidea.com/axelidea-healthcare/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/275204/LL_img_275204_1.png
AXELiDEA Healthcare(TM) Webアプリの画面例


■AXELiDEA Healthcare(TM)とは
AXELiDEA Healthcare(TM)は、生命科学論文の巨大データベースであるPubMed(※)で学習したAIであり、特定の抗がん剤名をクリックするだけで、2600万件という膨大な論文から抗がん剤と、なんらかの作用効果のある情報を細大漏らさずAIが抽出し、結果を一覧表示します。

(※)NLM(米国国立医学図書館)が運営する生物医学文献のデータベース


■抗がん剤とサプリメント等の様々な作用効果について
国民の2人に1人が生涯のうち一度はがんになる時代となり、がんは身近な病気になりました。がん患者が体力を維持したり、感染を防止したりするためには、バランスの良い食事をとってエネルギーや、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足しないようにすることが大切です。しかしながら、がん患者の方々は、病気の心配や治療の不安、生活環境の変化、治療の後遺症や副作用など、さまざまな要因によって食欲は低下します。そのため、食事で不足する栄養を補うためにサプリメントなどの健康食品を利用するがん患者は少なくありません。

疫学研究では、サプリメントとがんや循環器疾患との関連については、予防するという研究もあれば、関連がないという研究や、リスクを上げると報告している研究もあり、結果が一貫していません。この理由として、サプリメントの摂取は長期間で変わりうる行動であり、一時点の調査ではその摂取の変化を捉えられないことが考えられます。

がんの三大療法と呼ばれる「手術」「薬物療法」「放射線治療」ですが、これまで、手術が中心とされてきたがん治療ですが、医療の進歩に伴い、近年は薬物療法が主流となりました。そのため、特に、食事、サプリメント、健康食品などに対する抗がん剤との相互作用は細心の注意が必要となってきています。そこで、AXELiDEA Healthcare(TM)が提供する抗がん剤とサプリメント等の様々な作用効果の情報は重要となってきています。


■AXELiDEA Healthcare(TM)の利用対象者
AXELiDEA Healthcare(TM)は、下記のような方々に新たな知見を提供します。
・抗がん剤と併用する医薬品開発を考えておられるOTC、ジェネリック医薬品メーカー
・特定の抗がん剤との保護作用や副作用緩和の医薬品素材を探索されている医薬品メーカー
・服用の方法を確立することによって抗がん剤に保護作用や
副作用緩和が期待できるサプリメントや食品の開発を考えておられる企業
・抗がん剤の研究者
・専門的ながん医療を提供されている病院
・がん薬物療法専門薬剤師を育成する病院・調剤薬局


■会社概要
商号 ： Axelidea株式会社
所在地 ： 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目5番10号 九段クレストビル2階
代表者 ： 代表取締役 西田 泰士
設立 ： 2020年10月
事業内容 ： 人工知能ソフトウェアの研究開発
URL ： https://axelidea.com/