日本初！プロが選んだ12色セットの絵の具が全部「赤」 画材店・彩雲堂が同系色だけのオリジナルセット『だけえのぐ』を新発売

彩雲堂オリジナル「だけえのぐ」セット

赤だけ・青だけ・黄だけ・緑だけの4シリーズ

岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズ(所在地：愛知県岡崎市、センター長：秋元 祥治)がサポートする、同市の画材店、有限会社彩雲堂(所在地：岡崎市康生通南、代表取締役社長：山田 将裕)が1色だけに特化した「だけえのぐ」セットを8月30日(月)に販売開始します。
赤だけ・青だけ・黄だけ・緑だけの4シリーズ展開。同系色だけど絶妙に異なる12本を画材のプロが選び組み合わせた、オリジナルの絵の具セットです。コロナ禍のおうち時間が長引く中、全国の絵画好き、文具好きの感性を刺激したいという想いから考案しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/273383/LL_img_273383_1.jpg
彩雲堂オリジナル「だけえのぐ」セット

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/273383/LL_img_273383_2.jpg
赤だけ・青だけ・黄だけ・緑だけの4シリーズ

■背景／「文具女子」が業界を牽引、個人向けアナログ文具が人気
・文具業界の業界レポートによると、2017年から2019年にかけて文具市場は堅調な推移を見せており、デジタル化、ペーパーレス化の流れが進む中、個人の文具需要が市場を牽引していると分析している。
・最近では機能性を高めるため既存の商品をさらに改良する動きや、機能性に加え商品自体がインスタ映えするデザインが話題を呼び、女性の創作モチベーションを上げる可愛らしいデザインなど、付加価値の高い商品も開発されている。
(出典：業界動向サーチ https://gyokai-search.com/3-bungu.html )

・法人向けの需要が落ち込む一方で、個人向けのアナログ文具の人気が盛り上がりを見せている。中でも市場を牽引しているのが女性で、「文具女子」という言葉も登場。2017年以降は国内最大規模の文具イベント「文具女子博」も各地で開催され、今年6月までに累計約18万人を動員するなど、全国で文具熱が高まっている。
(出典：「文具女子博」公式HP https://bungujoshi.com/event/bungujoshi_nagoya2021/ )


■商品概要／「だけえのぐ」セット
三原色の赤、青、黄と、緑を加えた4色のシリーズ展開。同系色は微妙に異なる色がいくつもあり、画材のプロがその違いを感じられる12種類を選び抜いています。これまでメーカー側でも同系色でのセットを販売したことはなく、日本初(当社調べ)。今回は特別にメーカーの許可が下り、彩雲堂オリジナルセットとして販売します。

◎商品概要
名前：「だけえのぐ」セット (赤・青・黄・緑の4シリーズ)
値段：赤・黄3,500円、青・緑3,000円 (いずれも税込・送料込)
販売：実店舗、ウェブショップ
(URL： https://saiundoo.thebase.in/items/41925154 )
内容：ホルベイン透明水彩5ml 計12本

◎商品開発の背景
多種多様な社会になる中で、若者が趣味にお金をかけなくなっている傾向が見られます。絵画を趣味にする若者の人口はコロナ禍前、減る一方でした。特に画材はネットでも調達できるため、地方画材店は苦しい状況にあります。
しかしコロナ禍でおうち時間が増え、都会では絵画に取り組む人が増えつつあります。近年、アナログ文具の個人消費は大きく伸びていることを受け、文具好きな方が絵画に興味を持つきっかけとなる商品を作りたいと思いました。また、絵画が好きな人たちが一つの色の可能性を広げられる商品ができたら、もっと絵画の面白さに気づいてもらえるのではないかとも思いました。特定の色が大好きな方がその感性を磨ける、そんなことがプロの画材屋ならできると考えました。
こうした背景から、「だけえのぐ」という同系色を集めたオリジナルセットを作るにいたりました。


■事業者概要1／有限会社彩雲堂
URL ： https://www.saiundoo.com/
ネットショップ： https://saiundoo.thebase.in/
代表 ： 代表取締役社長 山田 将裕
創業から75年、老舗の画材店。これから始めたいという初心者の方からプロまで、様々な人に対応しています。他では取り扱っていない絵の具などもあることから、昔から通い詰める常連客も多くいらっしゃいます。


■事業者概要2／中小企業の無料相談所「岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズ」
ホームページ： http://www.oka-biz.net/
三河地域経済の底上げを図るため、2013年10月に開設した産業支援施設。岡崎市の運営により、売上アップの相談所として地域の中小企業・起業家のチャレンジをサポートしています。開設から7年で約17,000件の相談を受けています。
2015年内閣府「女性のチャレンジ支援賞」受賞。2016年「第11回ニッポン新事業創出大賞」支援部門特別賞受賞。2018年度総務省「ふるさとづくり大賞」地方自治体表彰受賞。