EPA実務アドバンストテキスト
EPAベーシック・コース
EPAビジネス実務検定試験受験の指針
会社設立25周年
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/271714/LL_img_271714_1.jpg
EPA実務アドバンストテキスト
近年、TPP11やRCEPなどの、いわゆる「メガEPA」が続々と締結・発効に至っています。
日本貿易実務検定協会(R)では貿易実務検定(R)を長年実施してきましたが、EPA/FTAが実務上、必須の知識となってきている現状に鑑み、EPAに特化したEPAビジネス実務検定(R)を創設いたしました。
今までは基本的な知識を問うベーシック(C級)のみの検定実施でしたが、より具体的、より実践的な知識を求める事業者様の要望にお応えし、アドバンスト(B級)試験を実施する運びとなりました。
そして、検定試験の学習に向けて、あるいは純粋にEPA/FTAの知識を得て、ご自身の業務に活かすために、EPAの実務知識を体系的に学習できる1冊が「EPA実務アドバンストテキスト」です。
既に発効済みである日EU・EPA、CPTPP、日米貿易協定の他、発効が期待されるRCEPの原産地規則についても解説しています。実際の貿易取引に絡めて、「いずれのEPAを用いることが有利であるか」の他、「原産地規則のクリア要件との関係で選択すべきEPAはどれか」の視点からの検討手法を記載しています。
8月末までの予約購入特典として、税込3,960円でお買い求めいただけます。
※9月1日から順次発送開始
※9月ご注文分から通常販売価格(税込4,400円)となります。
テキストの詳細はこちら: https://www.epakentei.jp/prepforexam/10567.html
■EPAビジネス実務検定(R)とは
経済連携協定(EPA)等、国家間の協定に基づき、有利な税率で貿易ができるルールが整ってきており、活用しないともったいない!
EPA税率を適用するためには、協定締約国の原産品であることを「原産地規則」で確認し、原産品であることを証明する「原産地手続」を行う必要があります。「原産地規則」及び「原産地手続」は各協定で定められるため、その内容は多種多用であり、柔軟で先進的な取決めにより、非常に魅力的な条件で取引ができる一方、協定外の国や、他の協定とも複雑に関係しているため、利用を躊躇してしまうことも少なくないと思います。
TPP11、日EU・EPAなどのいわゆる「メガEPA」と呼ばれる、複数国間の協定の発効により、複数国間で一つのEPAルールのもと、取引を行えるようになり、煩雑さが解消され、EPA活用の機運が高まっています。
また、二国間協定でありながら、非常に経済規模の大きい日米貿易協定・日米デジタル貿易協定、日EU・EPAが適用されなくなった英国との日英EPAが発効し、日本と中国及び韓国との初のEPAとなるRCEP(地域的な包括的経済連携協定)が合意に至りました。
年々EPAの存在感は増し、日本の貿易総額に占めるEPA発効国との貿易割合であるEPAカバー率は、今後、RCEPが発効されると、日本の貿易総額の約80%になります。
このような情勢の中、国際取引においてメガEPAの実務的知識は、より有利な取引やサプライチェーンを構築するために必須のものになります。
しかしながら、EPAを活用していくというところまでは、なかなか行われていません。また実務についても属人化され、なかなか組織で活用していくことが難しいのが現状です。これは、正しい基本的なEPAの知識が浸透していないことがその原因の1つだろうと思います。
EPAを適用し、正確に手続を行う役割を担う人と、EPAをどのように利用し、どの国の製品を用い、どの国と取引をするか、より有利な貿易取引、サプライチェーン、関税対策など、戦略をたてる役割を担う人はおそらく別々ではないでしょうか。EPAの知識は社内で共有されなければ、有効に活用しきれません。EPAに関する知識は、貿易取引に携わる方々、貿易取引実務を行う方々にとって、必須の知識となっていくでしょう。
当協会は、これまでの25年間の経験を活かし、貿易実務検定(R)と並びEPAビジネス実務検定(R)(略:EPA検定)を昨年より実施しており、2021年12月12日(日)に第5回ベーシック(C級)、そして第1回アドバンスト(B級)EPA検定を実施いたします。
これにより、EPAの実務的知識、EPAを実際に行う上での計画、戦略立案が効率的に学べ、かつスキルアップをしていただけるようになります。これからは貿易人必修のスキルになるでしょう。
EPAに興味をお持ちの方、EPA関連業務、商社関連、運輸倉庫関連、金融関連、通関業関連、士業・コンサルタント関連などに携わっている方などなど、ぜひ、EPAビジネス実務検定(R)に挑戦していただきたいと思います。
EPAビジネス実務検定(R)公式ウェブサイト: https://www.epakentei.jp
■試験実施予定*1
・第5回 ベーシック(C級)
・第1回 アドバンスト(B級)
申込み期間:2021年10月7日(木)から2021年11月22日(月)12:00(正午)
実施日 :2021年12月12日(日)
受験地 :web試験
※ネット環境が整えば、全国の任意の場所から受験できます
■申込み方法
下記受験要項を熟読してください。受験要項はこの試験の詳細(会場や日時など)を全て掲載しています。
<受験要項>
検定お申込みサイト「MHJストア」に会員登録の上お申込みいただけます。
※会員登録料・年会費等は一切かかりません。
■EPAビジネス実務検定(R)の概要
<受験資格>
年齢や国籍等は関係なく、どなたでも受験できます。
<試験科目>
EPAビジネス実務検定ベーシック(C級)は2つの科目で構成されます。
1. EPAに関する実務知識・事例
2. EPAに関する周辺知識
EPAビジネス実務検定アドバンスト(B級)は3つの科目で構成されます。
1. EPAに関する実務知識
2. EPAに関する事例
3. EPAに関する周辺知識
■試験級とそのレベル
ベーシック(C級) :基本的事項(定型業務ができるレベル)
アドバンスト(B級):基本・応用・実践的な知識(業務の運営ができるレベル)
<資格有効期限>
合格した検定試験の受験日から4年間。
■オフィシャル講義(e-ラーニング)
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EPAベーシック・コース
<EPAベーシック・コース(EPAビジネス実務検定(R)ベーシック(C級)対応)>
EPAベーシックコース(通信講座) | EPAビジネス実務検定
https://www.epakentei.jp/prepforexam/9082.html
価格:35,000円(税別)
※10名以上のお申込みの場合は団体価格:31,000円(税別)が適用されます
【講座概要】
EPAでは特有の考え方、用語が多数登場し、譲許表の見方も一筋縄ではいきません。
他方、基本的な考え方・用語、表の見方・調べ方がわかれば、様々な他のEPAにもこれを応用し、理解していくことができます。
EPA学習の初めの一歩を「EPAベーシック・コース」で踏み出しませんか。
ただ、書籍を読むだけでは理解が進みにくいのではないでしょうか。
動画であれば記憶に残り、また、スマホでも視聴いただけるので、時間と場所を選ばず、繰り返し学習できます。EPA検定(R)の一発合格を目指し、受講しませんか。
【講座内容】
■EPAの基礎知識及び日EU・EPAをベースとした演習解説付きの講義動画
・第1章 EPAとは何か・メガEPAにいたる経緯
・第2章 HSコード・関税率表
・第3章 原産地規則
・第4章 救済規定・その他の規則
・第5章 原産地手続き
・第6章 グローバルロジスティクス
・第7章 グローバルロジスティクスで必要な国際輸送知識
※各章27分から50分前後で、合計約4時間の講義動画
■近年のメガEPA等の情報をコンパクトにまとめたスライド動画付き
■オフィシャルテキスト及び本試験問題の直近の過去問
■オフィシャルテキスト
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/271714/LL_img_271714_3.jpg
EPAビジネス実務検定試験受験の指針
刊 :MHJ出版
価格:2,700円(税別)
このオフィシャルテキストは直販のみです。
https://www.epakentei.jp/prepforexam/7239.html
EPAの基本知識、日EU・EPAをベースとしたEPAの解説、各メガEPAの概要を掲載。
第1版より20ページ以上増量した受験勉強に必携の一冊!
■日本貿易実務検定協会(R)の運営会社、株式会社マウンハーフジャパン会社概要
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/271714/LL_img_271714_4.jpg
会社設立25周年
社会人教育で25年目を迎える歴史のある企業です。
貿易関連で唯一の国家資格「通関士試験」において毎年多くの合格者を出す「通関士絶対合格通信講座」を運営。通算数万人の合格者を輩出しています。
また「貿易実務検定(R)」「EPAビジネス実務検定(R)」「マーケティング・ビジネス実務検定(R)」「マーケティング法務検定(TM)」「会計ファイナンシャル検定(R)」の検定試験の運営を行っています。社内昇格の推奨資格としても多くの企業に取り入れられ、多数のビジネスマンが毎回挑戦しています。
<マウンハーフジャパンの新刊>
・マーケティング法務(TM)ベーシックマニュアル
https://markelaw.jp/strategy/materials/basic/
その他通信講座「GOGO+1」のブランドで、社会人向け通信講座を運営しています。
所在地 : 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル25階
代表者 : 代表取締役 片山 立志
設立年月日: 平成8年2月
Webサイト : https://www.mhjcom.jp/