新ブランドロゴ
東京焼肉 平城苑 浅草総本店
コンセプト・ステイトメント
旧ブランドロゴ、新ブランドロゴ
2021年7月13日(火)に新たなロゴや、コンセプトを発表し、同年7月15日(木)に、東京・浅草に旗艦店となる『東京焼肉 平城苑 浅草総本店』がオープンしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/269370/LL_img_269370_1.jpg
新ブランドロゴ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/269370/LL_img_269370_2.jpg
東京焼肉 平城苑 浅草総本店
●リブランディングの背景
~100年先を見据えた「3世代に愛される」焼肉店を目指して~
「平城苑」は1970年創業以来、和牛焼肉の美味しさを追求し、品質と等級にこだわった“和牛一頭買い”を続ける高級焼肉店です。独自の和牛の目利き力と購買力、自社工場での熟成・加工による一元管理によって、安心安全で質の高いお肉を提供し、日本が誇る和牛文化の存続に貢献してきました。
この和牛へのこだわりと美味しさを、今後さらに多くの方々に伝えていくため、お肉の品質だけでなく、店舗やツールデザイン、WEBデザイン、スタッフ教育など、あらゆる面でのグレードアップと共に、今後50年、100年先も続く“3世代に愛される地域一番店”を目指すリブランディングを行いました。
●「平城苑」ブランディングデザインのポイント
(1) ブランドコンセプト「和牛を極める。美味しさをつなぐ。」を開発。
和牛一頭買いの強みを最大限に活かすブランドの思いを言語化
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/269370/LL_img_269370_3.jpg
コンセプト・ステイトメント
当社では、ブランドコンセプトはブランドで1番大事な考えであり、ブランド活動におけるあらゆる「判断基準」であると考えています。本ブランディングでは、「和牛を極める。美味しさをつなぐ。」をコンセプトとし、平城苑の強みである“和牛一頭買い”だからこそできる品質の高さや、提供できるメニューやサービスなど、一頭買いの魅力を最大限に伝えていくという思いと使命を言語化しました。同時にコンセプトに込めた思いをよりわかりやすく表現する宣言文として、ブランドステイトメントも開発しました。
(2) 業態整理とロゴ統一で、ブランドイメージを強化させる
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/269370/LL_img_269370_4.jpg
旧ブランドロゴ、新ブランドロゴ
リブランディング前、平城苑の焼肉業態では店舗によってロゴやネーミングが統一されておらず、同一ブランドとして認識されづらい状況でした。そこで、プロジェクトメンバー全員で複数ある業態とブランドの洗い出しと整理を実施。コーポレートロゴと共に、焼肉業態における各ブランドロゴも同一のものに刷新することで、ブランドのイメージをより強いものにし、認知力を向上させることを狙いとしました。
(3) お肉の美味しさを“伝える”コンテンツにも注力。ブランドの差異化要因を強化し、長期成長を促す。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/269370/LL_img_269370_5.jpg
WEBサイトデザイン
人の育成や、WEBサイトなどでブランドの思いを“伝える”ことにも力を入れています。人材育成では、新たに「ニクシェルジュ」という社内資格を導入。平城苑のブランドストーリーを伝え、実際にお客様の前でお肉を焼くなど、平城苑の顔としての役割を担います。WEBサイトでは、店舗やメニューの情報だけでなく、お肉のこだわりや焼肉の楽しみかたを紹介する記事や動画コンテンツを作成し、平城苑の和牛の魅力を伝えています。これらの施策によって、社内外にブランドメッセージが正しく伝わり、長期的なブランドの成長を促しています。
WEBサイト: https://heijoen.co.jp/
●デザインについて
・ロゴデザイン
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/269370/LL_img_269370_6.jpg
ロゴデザインの意味
デザインコンセプトは、ブランドコンセプト「和牛を極める。美味しさをつなぐ。」を受けて「つながり」とし、2つのラインで牛を表現したロゴデザインとなっています。牛の角と顔になっている1つ目のラインは、生産者がまごころ込めて育てた和牛の一頭買いを行い、お客様へつなぐことを意味し、牛の耳と顎となる2つ目のラインは、お子さまからおじいちゃんおばあちゃんまで、広い世代に渡って愛されることを意味しています。
・東京焼肉 平城苑 浅草総本店
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東京焼肉 平城苑 浅草総本店のデザイン
内外装は道下浩樹デザイン事務所代表の道下浩樹氏が「浅草」をコンセプトにデザイン。外観は浅草の祭りを思わせる華やかで存在感のある仕上がりに。3階立ての店内は日本の伝統的な建築様式を散りばめることで、階ごとに異なる特徴を持たせ、品格ある佇まいとなっています。
・ブランドツール
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/269370/LL_img_269370_8.jpg
ブランドツール
●エイトブランディングデザインについて
エイトブランディングデザインは「ブランディングデザインで日本を元気にする」をコンセプトに、ブランディングデザイン活動のパイオニアとして、企業のブランド開発、商品開発、店舗開発など幅広いジャンルでのデザイン活動を行っています。
https://www.8brandingdesign.com/
株式会社エイトブランディングデザイン 代表/ブランディングデザイナー
西澤明洋
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/269370/LL_img_269370_9.jpg
西澤明洋
1976年滋賀県生まれ。株式会社エイトブランディングデザイン代表。独自のデザイン開発手法「フォーカスRPCD(R)」により、リサーチからプランニング、コンセプト開発まで含めた、一貫性のあるブランディングデザインをこれまでに100案件以上手がける。主な仕事にクラフトビール「COEDO」、抹茶カフェ「nana's green tea」、スキンケア「ユースキン」、博多「警固神社」など。グッドデザイン賞をはじめ、国内外100以上賞を受賞。BBTオンライン講座「ブランディングデザイン」講師。著書に『ブランディングデザインの教科書』など。