オービタルネット、トラストバンクの自治体向け太陽光発電可視化サービス「そらっち」にAI解析、GISマッピングで技術協力

https://www.solar-watch.jp/

「オフラインで使えるMapビューア」のイメージ

株式会社オービタルネット(本社：名古屋市中区、代表取締役：小林 裕治、以下「オービタルネット」)は、株式会社トラストバンクが6月28日提供を開始した、自治体向けの太陽光発電可視化サービス「そらっち」( https://www.solar-watch.jp/ )にAI解析、GISマッピングで技術協力致します。
「そらっち」は、航空写真を基としてAI用いて太陽光発電設備を可視化し、1)「償却資産税サービス」と、2)「環境情報サービス」の2つのサービスを提供します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/264552/LL_img_264552_1.png
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1) 償却資産税サービス
航空写真による課税客体(野立てソーラーパネル)の状況把握、野立てソーラーパネルの地理座標や地番情報などから現地確認がスムースに行えるようサポート致します。償却資産税の課税対象となる野立てソーラーパネルを航空写真から抽出したのち地番図との位置的照合を行います。照合リストに加え航空写真上に地番図とソーラーパネルを重ね合わせたMapビューアに搭載して納入します。

2) 環境情報サービス
地方公共団体実行計画策定に必要となる太陽光発電設備導入情報をレポート形式で提供します。FIT制度認定情報と航空写真から抽出した野立て及び屋根上太陽光発電設備のパネル形状の面積から発電予測量及び温室効果ガス削減量を知見に基づき推計し、レポートとして取りまとめ納入します。


オービタルネットはAIを用いた空中写真判読、地番照合、オルソ画像マップタイル作成、オフラインで使えるMapビューアなどの技術を提供します。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/264552/LL_img_264552_2.png
「オフラインで使えるMapビューア」のイメージ

なお、「そらっち」は、株式会社トラストバンク、株式会社エックス都市研究所、オービタルネットの3社業務提携により実現したサービスです。今後も3社の特徴を活かしたサービスを検討していきます。


■株式会社オービタルネットについて
オービタルネットは、FOSS4G(オープンソースの地理情報ソフトウェア群)を活用した業務支援システムの開発やツール開発、地理空間データ分析などの事業を展開してきました。
また、設立当初より地理情報の生産及び空間解析工程にディープラーニング・機械学習をいち早く取り入れ、業界のDX化を模索してきました。これからも幅広い分野で活用できる技術の構築を目指していきます。

企業名 ： 株式会社オービタルネット
本社所在地： 〒460-0011
名古屋市中区大須四丁目13番46号 ウィストリアビル401
代表者 ： 代表取締役 小林 裕治
設立 ： 2018年
URL ： https://www.orbitalnet.jp