Qlik Sense Mobile - Dashboard
ユーザーは、これらの新機能によりアクティブインテリジェンス( https://www.qlik.com/ja-jp/active-intelligence )へ円滑に移行でき、単に与えられたデータの分析を行うだけではなく、リアルタイムの最新データから継続的に得られるインテリジェンスに基づき、データに裏付けられた適切な行動をとることが可能になります。
Qlikのチーフプロダクトオフィサー、ジェームズ・フィッシャー(James Fisher)は次のように述べています。
「クラウド対応のアナリティクスデータパイプラインだけが、アクティブインテリジェンスの中核として、リアルタイムにインサイトを提供し必要な行動に結びつけることができます。Qlik Sense Mobile for SaaSおよび今後リリースを予定している新機能により、Qlikは最新のエンドツーエンドプラットフォームを強化し続けます。このプラットフォームだけが、リアルタイムデータにより組織がビジネスの好機をとらえその価値を高めるために不可欠であるアナリティクスデータパイプラインを提供します。」
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/258590/LL_img_258590_1.png
Qlik Sense Mobile - Dashboard
Qlik Sense Mobile for SaaSは、iOSとAndroid向けに完全にネイティブに開発されたアプリケーションです。ユーザーエクスペリエンスの改善、オンラインでもオフラインでも完全にインタラクティブなアナリティクスの提供に加え、意思決定と行動を促すアラート機能を統合しています。Qlik Senseでのアナリティクスをモバイル向けに最適化し、シングルオブジェクトモードのナビゲーション、直感的な操作が可能な選択バー、ハブでのモバイルコレクションなどが強化されています。モバイルデバイスで稼働するQlik独自の連想エンジンにより、完全にインタラクティブなデータの探索をサポートしているため、モバイルワーカーはどんな環境においても予期せぬ問題に答えることができます。
またプッシュ型の通知ができるアラート機能が統合されており、データに重要な変化が現れた場合、ユーザーはすぐに気付いてリアルタイムで対応できます。
Ventana Researchは、その最新のMobile Analytics and Data Value Indexレポート*で、Value Index LeaderとしてQlikを第一位に選び、製品およびカスタマーエクスペリエンスの両面でトップに位置づけました。Qlikを除いたBIおよびビジュアライゼーションツールのほとんどは、クエリベースのテクノロジーに依存しており、静的で、あらかじめ設定したビューしかモバイルデバイスに表示できません。そのため、最も重要なことである、いつどこで発生するかわからない予期せぬ問題へのインサイトと回答ができないものとなっています。
Qlik Sense Mobile for SaaSにより、すでに高い評価を得ているモバイル環境でのアナリティクスエクスペリエンスがクラウドに拡張され、より多くのモバイルワーカーが、仕事をしている場所によらず重要なインサイトを得られるようになります。
*出典 Ventana Research Mobile Analytics and Data Value Index 2021, April 2021
Leroy Martin社のHead of Data, Analytics and Data Scienceであるジュレミー・シャトラン(Jeremy Chatelain)氏は、次のように述べています。
「Leroy Merlin Brazilでは、Qlikとのパートナーシップの下で、大規模かつ革新的なデータ主導型の経営改革に向け、データアナリティクスとアクティブインテリジェンスを実現する計画を2018年に開始しました。この計画の大きな成功を受け、本2021年、当社はQlik Sense SaaSの導入を次の4つの理由から決定しました。経営スピードの加速、プロセスの簡素化、導入コストの削減、全社員のエクスペリエンス向上です。バックオフィスの社員と顧客サービスにあたる店舗スタッフ全員が恩恵を受けています。」
アクティブインテリジェンス実現に向け第2四半期にリリース予定の機能は、次のとおりです。
■Collaborative Notes
Collaborative Notesは、さまざまなチームメンバーがアナリティクスのプロセス全体でコラボレーションするための機能です。すなわちデータの取得に始まり、ダッシュボードの設計、インサイトの獲得、そして継続的な探索までを含むプロセス全体をサポートします。Notesにより、アナリティクスのスナップショットを取得し、アナリティクスへの説明や文脈の付記、データをもとに他のメンバーとアクティブなディスカッションが実現でき、ユーザーの視点をアナリティクスワークフローに直接追加することが非常に容易になります。ユーザーはディスカッションへのタグ付けや他のメンバーの招待が可能で、リアルタイム(同期的)およびオフライン(非同期的)両方のコミュニケーションにより共同で分析を進めることができます。
■Hybrid Data Delivery
リアルタイムのアナリティクスデータパイプライン形成をサポートすることで、Hybrid Data Delivery機能を提供します。これは新しいQlik Cloud Data Servicesシリーズの第一弾です。この機能は、データソースに変更があるとほぼリアルタイムで自動的に更新されるデータセットを作成・管理し、Qlik Sense SaaSにおけるActive BIをサポートします。これは、関連するデータを、アナリティクスデータパイプラインを通じてシームレスにクラウドに転送しリアルタイム分析につなげるというQlikのビジョンを支える最新機能の一つで、2021年第1四半期にリリースしたクラウド版のQlik Data Catalogに続くものです。
■Self-Service Reporting
この新しい機能により、必要なデータを含んだチャートやシートを、PDF形式でメール配信するスケジュールを設定できるようになります。スケジュール設定は、月ごとまたは週ごとに日付や時間を指定した特定チャートの配信登録などが可能で、またチャートやシートは元のアナリティクスへ紐づけられています。これは単一のクラウドプラットフォームおよびユーザーエクスペリエンスでMode 1およびMode 2アナリティクスを提供する、2021年に予定されているSaaSの新しいレポート機能のうち最初のものです。
これらの新しい機能について詳細にご興味のある方は、5月10~12日に開催される#QlikWorldにこちら( https://www.qlik.com/qlikworld/jp/?SourceID1=webhomepage_QlikWorld2021&ga-link=bph-qlikworld21-us )からご登録ください。製品イノベーション( https://www.qlik.com/us/products/innovation-and-direction )およびその方向性ページにアクセスすれば、Qlikのデータ統合およびアナリティクスプラットフォーム全体における現行のおよび予定されているイノベーションの詳細をご覧いただけます。
■クリックテック・ジャパン株式会社およびQlik Technologies Inc.について
クリックテック・ジャパン株式会社は、米国Qlik Technologies Inc.の日本法人です。Qlikのビジョンは、誰もがデータとアナリティクスを使って意思決定を改善し、最も困難な問題を解決できる、データリテラシーの高い世界です。プライベートSaaS企業であるQlikは、データ、インサイトおよびアクションの間のギャップを解消するために、エンドツーエンドでリアルタイムなデータ統合およびアナリティクスのクラウドプラットフォームを提供しています。データをアクティブインテリジェンスに変換することで、企業はより適切な意思決定を行い、収益ならびに収益性を向上させ、顧客との関係を最適化することができます。Qlikは世界100カ国以上で事業を展開しており、世界中で5万人以上の顧客にサービスを提供しています。
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本書に記載されている情報は、予告なく変更されることがあります。さらに、ここに記載されている製品または機能の開発、リリース、およびタイミングは、Qlikの単独の裁量に委ねられており、購入の意思決定を行う際に頼るべきではなく、また、将来的に特定の製品や機能を提供することを表明、保証、または約束するものではありません。