JavaScriptライブラリ「Wijmo」最新版2021J v1リリース
地理空間データ可視化コントロール「FlexMap」
1レコード複数行グリッド「MultiRow」の機能強化
ピボットテーブルコントロール「OLAP」の機能強化
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/256036/LL_img_256036_1.png
JavaScriptライブラリ「Wijmo」最新版2021J v1リリース
新バージョン「2021J v1」では、データ管理コントロール「CollectionView」に、REST APIとのデータ連携を支援する「RestCollectionView」を追加しました。
REST APIは、REST(Representational State Transfer)の原則に沿って作成されたWeb APIで、Webシステムを外部サービスと連携する方法として多くの開発者が導入している手法です。「RestCollectionView」を利用することで、Wijmoが提供しているグリッドやチャート、入力などの機能を任意のREST APIと連携することが可能となります。フィルタやソートをサポートしているREST APIと連携する場合は、その処理をREST API側で実行することも可能となり、開発の幅が広がります。
このほかの新機能として、新コントロール「FlexMap」のベータ版を追加しました。このコントロールでは、Webアプリに地図を表示し、地図上に関連情報を付加することが可能です。
Wijmoは、2013年発売開始以来、年3回のバージョンアップを行い、開発者のニーズに合わせた新機能の追加や機能改善を繰り返しています。Angular、React、Vue.jsといった主要なJavaScriptフレームワークのサポートに注力しており、どのようなWebシステムにも組み込みやすいコントロールセットです。
Wijmoの詳細はWebページをご覧ください
https://www.grapecity.co.jp/developer/wijmo
■新コントロール
【RestCollectionView】
REST APIとのデータ連携を支援する「RestCollectionView」を追加しました。基底(Base)クラスとして提供されるRestCollectionViewを、連携する各RESTサービスに合わせて拡張し、Wijmoの各種コントロールとバインドして使用することができます。
【FlexMap】※ベータ版
地理空間データを可視化できるコントロールです。データソースとしてGeoJSON形式のデータをサポートします。地図上のレイヤーにプロットしたい地理情報(経度・緯度)の配列を設定することで、散布図やバブルマップなどを作成することも可能です。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/256036/LL_img_256036_2.png
地理空間データ可視化コントロール「FlexMap」
■1レコード複数行グリッド「MultiRow」の機能強化 ※
【セルテンプレートが各種フレームワークに対応】
HTMLでセルのテンプレートを定義して、セルをカスタム表示できる「セルテンプレート」が、Angular/React/Vue.jsでも使用可能になりました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/256036/LL_img_256036_3.png
1レコード複数行グリッド「MultiRow」の機能強化
■ピボットテーブルコントロール「OLAP」の機能強化 ※
【PivotFieldで要約行データの取得】
要約行データ(集計済データ)を取得できるようになりました。ピボットテーブルで集計済みのデータを利用して計算を行うカスタムフィールドを作成すれば、データを1件ずつ計算する必要がなくなるので、パフォーマンスの向上に寄与します。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/256036/LL_img_256036_4.png
ピボットテーブルコントロール「OLAP」の機能強化
※ MultiRow、OLAPはWijmo Enterprise限定の機能です
■グラフコントロール「FlexChart」の機能強化
【チャートの新しいパレット】
コロプレスマップなどの配色に使えるオンラインツール「ColorBrewer」で定義されている3つのカテゴリのカラーパレットが使用できるようになりました。これらのパレットは、FlexMapでも使用可能です。
■カレンダーコントロール「Calendar」、日付コントロール「InputDate」の機能強化
【rangeChangedイベントを追加】
日付範囲の選択が完了したときに発生する「rangeChanged」イベントを追加しました。従来のrangeEndChangedイベントとは異なり、rangeEndプロパティの値がnull以外に変更されたタイミングで発生するので、日付範囲選択の完了を正確に捕捉することができます。
Wijmo 2021J v1の新機能詳細は、製品ページをご覧ください
https://www.grapecity.co.jp/developer/wijmo/release/2021-1
■会社概要
会社名 : グレープシティ株式会社[GrapeCity inc. 略称:GrapeCity]
設立日 : 1980年5月
資本金 : 9千万円
代表者名 : 馬場 直行
企業サイト: https://www.grapecity.co.jp
事業内容 : ソフトウェア開発支援ツールの開発、販売
https://www.grapecity.co.jp/developer
業務改善ソリューションの開発、販売
https://www.grapecity.co.jp/enterprise
学校法人向け業務管理ソフトウェアの開発、販売
https://leyser.jp
各種映像制作、およびスタジオの提供
http://www.winestudios.com
幼児英語教育ソリューションの開発、販売
https://grapeseed.com/jp
社会福祉施設向けソフトウェアの開発、販売
https://www.serve.jp
国内事業所: 本社 仙台市泉区紫山3-1-4/関東支社/関西支社/札幌営業所/
東北営業所/北関東営業所/首都圏営業所/九州営業所
海外事業所: 中国(上海・西安)/インド/ベトナム/ミャンマー/ブラジル/
アメリカ/マレーシア/韓国
・Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・GrapeCityおよびActiveReports、ComponentOne、InputMan、SPREAD、Wijmoはグレープシティ株式会社の登録商標または商標です。
・その他記載されている製品名は各社の登録商標または商標です。