子どもたちと楽器に触れる大友良英さん(写真中央)
photo by Soshi Setani (YATSUI FESTIVAL!2018)
■楽器を募集する背景
この度、PinSプロジェクトのプロフェッショナル転校生となった大友良英さんは、富岡町の小中学校にて、地域の方々やこの活動に関心のある人々を巻き込みながら、子どもたちと「音楽部」のような場づくりをしたいと考えています。その上で、子どもたちが最初に出会う楽器こそ、本物にこだわりたいと強く思っています。
そこで、このプロジェクトの趣旨を理解いただいた音楽愛好家の方に、大友良英さんと子どもたちが使う良質な楽器をご提供いただきたいと思います。寄贈する方一人ひとりの思い出あふれる楽器が未来ある子どもたちに引き継がれていき、また、PinSプロジェクトの協力者として、今後のプロジェクトや富岡町に関心を寄せていただくことを期待しています。
ぜひ子どもたちへの温かなメッセージとともに皆様の大切にしていたお手元の楽器をお譲りください。
(参照) PinSプロジェクトの転校生は大友良英さんに決定!
(既報) https://www.atpress.ne.jp/news/240740
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/243390/LL_img_243390_1.jpg
子どもたちと楽器に触れる大友良英さん(写真中央)
■募集する楽器
・エレクトリックギター、ギターアンプ
・エレクトリックベース、ベースアンプ
・シンプルな打楽器(程度の良いシンバル、ジャンベ、コンガ、ボンゴ、他サンバやラテンで使われるもの)
・キーボード シンセサイザー
・ヴォーカルマイク、マイクスタンド
・簡易なPAシステム、ミキサー、ヴォーカルアンプ等
・コード類(ギターケーブル、マイクケーブル等)
・譜面台
*その他楽器については、全体のバランス、数量などによって別途検討
■応募方法
1)寄付可能な楽器のメーカー、年式、型番などわかる範囲の情報を以下のフォームを提出。
https://forms.gle/j8kZGkgaEmSh2Evc7
2)応募いただいた楽器の中から、事務局で必要量や全体の楽器のバランス等を精査。
3)最終的に寄贈いただくことに同意いただいた場合、送付先、送付方法などを別途連絡。
●候補となる応募者の方に個別連絡し、さらに楽器の情報などを伺うことがあります。
●お送りいただく送料については寄贈者にご負担いただきます。
●寄贈いただいた楽器は返却しませんので、予めご了承願います。
■スケジュール
2021年1月15日(金) 募集開始
2021年1月24日(日) オンラインシンポジウム開催
2021年2月5日(金) 募集締切
2021年2月中旬 寄贈方法等の個別調整
2021年2月中下旬 楽器寄贈
■PinSオンラインシンポジウム~すぐそこにある特別な日常~
シンポジウムでは、過去2年のPinSプロジェクトを振り返りながら、プロジェクトの意義を改めて見直すと同時に、地域への広がりや関係人口増加への展望を、さまざまな視点から考えていきます。
開催日時:2021年1月24日(日) 13:00~16:00
会場 :オンラインライブ配信
※参加登録された方に、当日11:00までに配信URLをご案内いたします
参加費 :無料
【登壇者】
<第1部>
林敬庸(大工棟梁/2018年 プロフェッショナル転校生)
加茂昂(油絵画家/2019年 プロフェッショナル転校生)
尾形泰英(富岡町教育委員会 社会教育主事)
モデレーター:熊平美香(21世紀学び研究所所長)
<第2部>
大友良英(音楽家/2020年 プロフェッショナル転校生)
平山勉(ふたばいんふぉ代表)
菊池宏子(アーティスト、NPO法人インビジブル・クリエイティブディレクター)
モデレーター:指出一正(『ソトコト』編集長)
【申込】2021年1月23日(土)24:00までに以下のフォームにて登録
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfvPSVla32fAFvf5SmwC0Wl6dKfMDjdg--nodd-PQSfJU_-ug/viewform
■参考
大友良英 音楽家 ギタリスト、ターンテーブル奏者 プロデューサー
1959年生まれ。映画やテレビの音楽を山のように作りつつ、ノイズや即興の現場がホームの音楽家。ギタリスト、ターンテーブル奏者。活動は日本のみならず欧米、アジアと多方面にわたる。美術と音楽の中間領域のような展示作品や一般参加のプロジェクトやプロデュースワークも多数。震災後は故郷の福島でプロジェクトFUKUSHIMA!を立ち上げ、現在に至るまで様々な活動を継続中。2013年「あまちゃん」の音楽でレコード大賞作曲賞を受賞。2014年よりアンサンブルズ・アジアのディレクターとしてアジア各国の音楽家のネットワークづくりに奔走。2017年札幌国際芸術祭の芸術監督。2019年NHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を担当。また福島市を代表する夏祭り「わらじまつり」改革のディレクターも務めた。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/243390/LL_img_243390_2.jpg
photo by Soshi Setani (YATSUI FESTIVAL!2018)
■NPO法人インビジブル サポーター(賛助会員)募集中!
NPO法人インビジブルは、様々な課題を抱える組織やコミュニティとアートを触媒にしたプロジェクトを協働することで、まだここにない未来をつくる挑戦を続けています。アートによって思いがけない偶然や出会いを創り、その機会によって個人が持つ可能性を開くことから、新しい未来が始まると私たちは信じています。
会員種別は個人会員6,000円(一口以上、500円/月)、法人会員60,000円(一口以上、5,000円/月)の二種です。お申し込みはこちらから→ https://invisible.tokyo/supportus
【法人情報】
法人名 :特定非営利活動法人インビジブル
所在地 :東京都中央区日本橋堀留町2-4-5 長谷川ビル5階
理事長 :山本 曉甫
設立 :2015年7月
事業内容:
・都市や地域が持つ可能性や顕在化されていない課題発見のためのラボ事業
・アートを触媒に課題解決を目指すパートナーシップ事業
・個々人の創造性を向上させるための教育事業
URL: https://invisible.tokyo
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