One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、エアトリ旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベーション事業と投資事業を手掛ける株式会社エアトリ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO:柴田 裕亮、証券コード:6191)は、20代以上の男女969名を対象に「オンライン〇〇」に関する調査を実施しました。
調査背景
緊急事態宣言が出され、不要不急の外出自粛が促されるようになったことにより増えているのがWEBを通しての取り組み。ビデオチャットやSNSを利用することで自宅にいながら人と会ったり、外出気分を味わえる「オンライン〇〇」が話題となっています。そこで、様々なオンライン〇〇についての興味や実際に行った感想を調べました。
調査結果概要
調査1:外出自粛が促されてから、会いたいのになかなか会えなくなった人はいますか?
7割以上が「いる」と回答。
調査2:外出自粛が促されてから行きたいのに行けていない場所はありますか?
9割近くが「ある」と回答。
調査3:「オンライン〇〇」についての経験有無を教えてください。
外出自粛になって最も経験した人が多いのは「オンライン会議」
―一方、「経験したことはないが興味がある」と回答した人が最も多かったのは「オンライン診察」となりました。
調査4:(実際に体験したことがある人)「オンライン〇〇」に実際に経験してみていかがでしたか?
最も評価が高かったのは「オンライン食事会」、低かったのは「オンラインお見合い・婚活」に。
ー「とても良い」「どちらかと言えば良い」と答えた割合は「オンライン食事会」が80.0%と最も高く、「オンラインお見合い・婚活」が22.2%と最も低くなりました。
調査結果
調査1:外出自粛が促されてから、会いたいのになかなか会えなくなった人はいますか?
約4人に3人となる72.4%もの人が外出自粛が促されてから会いたいのになかなか会えなくなった人が「いる」と回答し、多くの人が自分の欲を抑えて外出自粛に努めていることが窺えました。
画像 : https://newscast.jp/attachments/xi0JGTcpLtxSei6AePjp.jpg
調査2:外出自粛が促されてから行きたいのに行けていない場所はありますか?
行きたいのに行けていない場所がある人は大多数の87.5%となり、会いたいのに会えない人がいると答えた割合(72.4%)を更に上回りました。
具体的な場所を聞いたところ、「海外」や「コンサート」など、中止や禁止によって行くことができない場所が挙がった他、「実家」「ゴルフ」「趣味の集まり」など行こうと思えば行くことができる場所も多く挙がり、それぞれが自らの判断で外出を自粛していることが窺えました。
画像 : https://newscast.jp/attachments/3phgHPEpHmQifHoQJuAI.jpg
調査3:「オンライン〇〇」についての経験有無を教えてください。
外出が制限される中であらゆる「オンライン〇〇」が登場しましたが、それぞれの「オンライン〇〇」の経験有無について聞いたところ、新型コロナの感染が拡大して外出自粛が促されるようになってから経験した人の割合が最も多かったのが「オンライン会議」(7.8%)、続いて「オンライン授業・レッスン」(4.6%)、「オンライン飲み会」(4.1%)となりました。
最も経験した割合が多い「オンライン会議」であってもその割合は34.7%と3人に1人程度となっており、話題となった「オンライン飲み会」も経験者は5.5%に留まりました。その一方で、「経験したことはないが興味はある」と答えた割合が「オンライン診察」では64.0%、「オンライン授業・レッスン」では45.6%を占め、経験するまでには至っていないものの、興味を抱いている人も多くいるようです。
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調査4:(実際に体験したことがある人)「オンライン〇〇」に実際に経験してみていかがでしたか?
実際に「オンライン〇〇」を経験した人に対し、どうだったかを尋ねたところ、「とても良い」「どちらかと言えば良い」と答えた割合が最も高かったのは「オンライン食事会」(80.0%)、続いて「オンライン花見」(71.4%)、「オンライン旅行」(70.6%)、「オンライン飲み会」(70.4%)となりました。反対に最も割合が低かったのは「オンラインお見合い・婚活」(22.2%)となりました。
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具体的な良かった点、悪かった点を聞いたところ、いずれのオンライン〇〇においても共通して出ていたメリットが「移動時間が省ける」点で、オンライン飲み会や食事会では「今まで参加できなかった海外や遠方にいる友人とも集まれた」という声も聞かれました。逆に共通して出たデメリットとしては「プライベート空間を侵食されている感じがする」「間やタイムラグができる」「ネット環境によって途切れたり、聞き取りづらく、ストレスを感じる」「セキュリティが不安」といったものでした。
また、オンライン会議に関しては「無駄話が無くなって短い時間で済むようになった」というメリットが挙がる一方で、「活発な議論にならない」「意見しない人が出てくる」「理解しているのか雰囲気が分かりづらい」などといったデメリットの意見も多く、進行の仕方には工夫が必要であることが感じられました。
●「オンライン〇〇」の良かった点
・人と話をする機会がすっかり減ってしまったので、レッスンを通じてたわいもない話をして笑えた事。(オンライン授業・レッスン)
・停止したりして自分のペースでできた。(オンライン授業・レッスン)
・無駄が無い。必然的に雑談などが減り、要点のみになる。(オンライン会議)
・面と向かってでないのでかなり意見が言いやすい。(オンライン会議)
・嫌な人の顔を見なくて済む。(オンライン会議)
・オンライン会議では怒られていてもそれほどでは無いため。(オンライン会議)
・一緒に酒飲んでいる気分になれる。一人で飲むより酒がうまい。(オンライン飲み会)
・こういう状況下でお互いの近況がわかってよかった。目新しい事を経験できた。(オンライン飲み会)
・お店の閉店時間を気にせず飲める。しんどくなれば横になれる。(オンライン飲み会)
・オンライン飲み会を15人でやった。自宅なので自由だし、普段なかなか集まらない海外にいるメンバーも参加できてよかった。また、少し話タイムラグはあったものの、そんなハプニングも笑いのネタになり、またやりたいと思いました。(オンライン飲み会)
・ドローン空撮だったので初めて見る風景でよかった。(オンライン花見)
・気が向いたときに見られるので、手軽に出来ます。(オンライン花見)
・待合室で待ったりせず即座に簡単に出来るから最高。人との接触が無く良い。(オンライン診察)
・特に時間に縛られず途中で抜けたりまた参加したりしやすい。互いに負担になりにくい。(オンライン飲み会/食事会)
●「オンライン〇〇」の悪かった点
・対面でないと伝わらない「温度」みたいなものが確かにある事が実感できた。喋る側として、相手の反応が分からないのは話しづらい。(オンライン会議)
・意見交換が不活発になった。(オンライン会議)
・他の人が話していると自分には関係ないように思ってしまう。(オンライン会議)
・上司が無駄に毎日オンライン会議をしたがる。(オンライン会議)
・家の中を見られたくないので、どの角度にカメラを向けるか悩む。(オンライン会議)
・言葉で伝える事が主になるので、語彙力やポイントを絞って相手に分かりやすく伝える事の難しさを感じた。(オンライン会議)
・終わりがなくてだらだら朝まで続いてしまう。(オンライン飲み会)
・同じ食べ物など共有できない。(オンライン飲み会)
・タイムラグがあるので、会話がかみ合わないことがある。(オンライン飲み会)
・電波の状況で途切れ途切れになったりするとストレス。(オンライン飲み会)
・会話が電話みたいにひとりずつの会話になって大人数だと難しいと感じた。(オンライン飲み会/食事会)
・受講生が多いため、質問に対してすぐ回答が得られない。(オンライン授業・レッスン)
・レッスン等はよほど気合を入れないと始められない。その場所へ行くと切り替えができるから。(オンライン授業・レッスン)
・レッスンは状況がはっきりとしていない分、わからなくても勝手に進んでいってしまう。(オンライン授業・レッスン)
・やはり顔を見て話さないと、言いたいことを遠慮してしまう。違う薬を出してもらえなかった。(オンライン診察)
「オンライン〇〇」に関する意見やアドバイス
・オンライン飲みやお茶会の場合は、時間を決めた方がいいと思う。家にいるので時間は無限大だし、だらだらやると疲れちゃう時もあるので、2時間だけやろうと言えばスパッと切れるから。(30代・女性)
・わくわくできるようにうちだからこそできるオンラインコスプレとかやってみたいです。(50代・女性)
・日曜日に教会へ行けなくなったが、YouTubeでの配信がありとてもうれしかった。(70代・男性)
・オンラインホラー映画鑑賞!1人で家でホラー映画を観るのは怖いが、画面を共有しながら友達と観るとホラー映画さえ楽しい娯楽になります。(30代・女性)
・オンライン動物園や水族館をたくさん見たい。(30代・女性)
・コロナ禍による急激な変化で時代に取り残された気分。(40代・男性)
調査概要
調査タイトル :「オンライン〇〇」に関するアンケート調査
調査対象 :20代以上の男女969名
調査期間 :2020年4月19日~4月21日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ