第3回『母の日参り』手紙コンクール
選考委員長:中村梅雀さん
選考委員:牛窪恵さん
受賞発表動画(1)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/212208/LL_img_212208_1.jpg
第3回『母の日参り』手紙コンクール
受賞作品URL: https://hahanohi-mairi.jp/award.html
朗読動画URL: https://youtu.be/cJDd0c7mPVk
同コンクールは、“亡き母への手紙”をテーマに、400~600字程度の書簡形式で表現された未発表・オリジナルのノンフィクション作品を、今年2月7日(金)~3月31日(火)の期間中、同事務局への郵送もしくは『母の日参り』公式サイト上の応募フォームにて受け付けたもので、2ヶ月にも及ばぬ短い公募期間が新型コロナウイルス感染拡大の渦中に巻き込まれながら、それでも応募総数は前年を上回り、「1,353通」もの手紙作品が全国から寄せられる結果となりました。
作品選考を進めるにあたり、選考委員長・中村梅雀さんをはじめ、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん、パートナーシップから選出の代表2者から成る選考委員会では、けっして優劣をつける審査でなく、“特に心惹かれた、印象に強く残った作品”という、各委員の“心のモノサシ”を基準とした選定に努め、このたび〈金賞・銀賞・パートナーシップ賞〉全16篇の受賞作品が決定。今年の「母の日」を前に、『母の日参り』公式サイト上にて発表の運びとなりました。
さらに今回みごと〈金賞〉に輝いた作品(ペンネーム:泉川太郎さん 作、題:「五枚の十円札」)については、中村梅雀さんの朗読による受賞発表の動画を準備し、5月7日(木)よりYouTube上での公開をスタートいたします。
動画の収録は、外出自粛が求められる中、中村梅雀さんの前向きなお取組みによりご自宅での“自撮り”対応で進められ、固定画面ながらも、昨年春に最愛のお母様を見送られたご自身の心情を重ね合わせてのように切々と語りかける「亡き母への手紙」の響きは、見る者の胸を揺さぶらずにおかない感動のプレゼンテーション映像に仕上がっています。
「母の日」は、100余年前のアメリカで亡き母を偲ぶ一人の女性の呼びかけから生まれたと伝えられます。
我が国は現在「緊急事態宣言」延長下にあり、今年の「母の日」はこれまでにない迎え方を余儀なくされますが、このたびの受賞作品や朗読動画に接することで、一人でも多くの方がこの記念日の意味を改めて見つめ直し、母への感謝をより一層深める機会にもなれば、と『母の日参り』パートナーシップでは期待を寄せています。
【第3回『母の日参り』手紙コンクール 受賞作品一覧】
〈金賞〉
泉川太郎さん(男性・80歳・大阪府) 「五枚の十円札」
〈銀賞〉
愚か者さん(男性・50歳・神奈川県) 「母さんへ」
ひろかずさん(男性・68歳・愛知県) 「私の宝物」
〈パートナーシップ賞〉
太田海子さん(女性・62歳・兵庫県) 「母は両親」
ぺっとぼとるさん(男性・25歳・神奈川県) 「ホワイトボード」
夢童子さん(男性・64歳・茨城県) 「幸せのかくれんぼ」
しし丸さん(男性・43歳・宮城県) 「パぁバの割烹着」
一柳二三さん(女性・59歳・東京都) 「ゴメンばかりでゴメン」
じゅんさん(男性・36歳・東京都) 「未使用のオムツ」
ゆかさん(女性・28歳・三重県) 「私の自慢のお母さんへ」
宇宙忍者さん(男性・80歳・東京都) 「母ちゃんのおにぎり」
カゲオさん(男性・50歳・東京都) 「恋人の残影」
たまこさん(女性・56歳・大阪府) 「振袖」
yumiさん(女性・35歳・埼玉県) 「もう」
なつかし屋さん(女性・50歳・三重県) 「母さんがいる場所」
マサさん(男性・43歳・埼玉県) 「ずっと伝えたかった俺の想い」
【第3回『母の日参り』手紙コンクール 選考委員】
■選考委員長
中村梅雀さん(俳優・ベーシスト)
1955年12月12日生まれ、東京都出身。
祖父は三世中村翫右衛門、父は四世中村梅之助。1965年『勧進帳』で初舞台を踏む。
1980年二代目中村梅雀を襲名。その後フリーとして活躍。
卓抜した演技力でNHK大河ドラマ10作品への出演をはじめテレビ・映画・舞台、朗読・音楽CDと多方面で活躍。
■選考委員
牛窪恵さん(世代・トレンド評論家)
1968年東京生まれ。日大芸術学部映画学科(脚本)卒業後、大手出版社に入社。
フリーライターを経て、2001年、マーケティングを中心に行う有限会社インフィニティを設立。
トレンド、マーケティング関連の著書多数。
「おひとりさま(マーケット)」(05年)、「草食系(男子)」(09年)は、新語・流行語大賞に最終ノミネート。
保志康徳(一般社団法人 PRAY for (ONE) 代表理事)
鎭守泰蔵(サントリーフラワーズ株式会社 代表取締役社長)
【第3回『母の日参り』手紙コンクール 募集要項】
名称 :第3回『母の日参り』手紙コンクール
主催 :『母の日参り』パートナーシップ事務局
内容 :“亡き母への手紙”をテーマに、400~600字程度の書簡形式で
表現された未発表・オリジナルのノンフィクション作品を募集。
応募作品の中から〈金賞〉1篇・〈銀賞〉2篇・
〈パートナーシップ賞〉13篇を選定し、発表します。
※応募数自由。封書でのご郵送の場合、用紙も自由。
※作品の題名は特に必要としません。
※実際に亡くなられている実母・義母・養母、
あるいは母親的存在の方に宛てた手紙作品に限ります。
※個人情報は主催者が厳重に管理します。
※応募作品の著作権は主催者に帰属するものとします。
応募期間:2020年2月7日(金)~3月31日(火)
※郵送の場合、3/31の当日消印有効。
応募方法:事務局宛てに郵送(ハガキ・封書)、
または『母の日参り』公式サイト上の応募フォームより。
応募先 :《郵送》〒105-0011
東京都港区芝公園1-8-21 芝公園リッジビル5F 公募ガイド社内
「母の日参り」手紙コンクール係
《サイト》 https://hahanohi-mairi.jp/
必要事項:手紙作品、氏名、ペンネーム、年齢、性別、郵便番号、住所、電話番号
賞/副賞:〈金賞〉10万円商品券 1名、〈銀賞〉5万円商品券 2名、
〈パートナーシップ賞〉記念品 13名
選考委員:〈選考委員長〉中村梅雀さん(俳優・ベーシスト)
〈選考委員〉 牛窪恵さん(世代・トレンド評論家)、
保志康徳(一般社団法人PRAY for (ONE) 代表理事)、
鎭守泰蔵(サントリーフラワーズ株式会社 代表取締役社長)
結果発表:全受賞作品は『母の日参り』公式サイト上で4月末日頃より発表・公開(予定)
お問合せ:《TEL》03-5405-2064 (平日10~17時)
《メール》 hahanohi-mairi@koubo.co.jp
【『母の日参り』パートナーシップについて】
「母の日」は、100余年前のアメリカで亡き母を偲ぶ一人の女性の呼びかけから生まれたと伝えられます。
日本でも戦後の1947年、アメリカに倣って「5月の第2日曜日は母の日」と制定されたといわれ、以来、長きにわたり母親に日頃の感謝を表す“ギフト記念日”として親しまれてきましたが、近年、記念日の原点回帰を想わせるように、亡き母の墓前を訪ねる『母の日参り』が広がりを見せています。
株式会社日本香堂の調査によれば、40代以上の男女生活者におけるゴールデンウィークから母の日にかけての墓参実践率は、2007年-2019年比較で約1.9倍と、倍近くまで拡大しており、そこには母親を見送った世代で〈モノ〉に代わって〈祈り〉を贈る、新たな母の日文化の芽生えが窺えます。
長寿社会の我が国に生まれた『母の日参り』の美風を、さらに広く社会に伝えていこうと、業界の垣根を越えた有志企業・団体により結成された共同体が『母の日参り』パートナーシップであり、現在6企業・7団体、計13者のメンバー構成で協議を重ね、連携を深めています。
●株式会社日本香堂
●JAグループ和歌山
●株式会社日比谷花壇
●一般社団法人 PRAY for (ONE)
●一般社団法人 全国優良石材店の会
●一般社団法人 日本石材産業協会
●株式会社亀屋万年堂
●株式会社清月堂本店
●生活協同組合コープさっぽろ
●サントリーフラワーズ株式会社
●一般社団法人 花の国日本協議会
●日本郵便 株式会社
●一般社団法人 手紙寺 ※順不同
メンバー各者は互いの取組みにエールを送り合いながら『母の日参り』普及に向けてそれぞれの活動を展開すると共に、“時代の空気づくり”に向け共同してPR活動に当たるとし、2018年度より継続開催している『母の日参り』手紙コンクールはその公式活動の重点テーマに位置づけられるものです。