日本一の競技プログラマー(中高生対象)を決める大会「第19回日本情報オリンピック(JOI 2019/2020)」本選を2月8日・9日に実施 日本代表選手候補の成績優秀者決定

第19回日本情報オリンピック(JOI 2019/2020)本選

特定非営利活動法人 情報オリンピック日本委員会は、2020年2月8日(土)・2月9日(日)に茨城県つくば市で、「第19回日本情報オリンピック(JOI 2019/2020)」本選を実施しました。その結果、本年7月19日～26日シンガポールで行われる「第32回国際情報オリンピック」に出場する日本代表選手候補となる成績優秀者20名を決定しました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/205074/LL_img_205074_1.jpg

第19回日本情報オリンピック(JOI 2019/2020)本選



「第19回日本情報オリンピック(JOI 2019/2020)」から、これまで以上に多くの方の参加を目指して、予選を二段階化しました。その結果、1,500名(内女性 141名)の申込があり、1,265名(内女性 114名)がオンラインで予選に参加しました。一次予選と二次予選を経て、成績上位者ら83名(内女性2名)が参加した「第19回日本情報オリンピック(JOI 2019/2020)」本選が茨城県つくば市で行われ、以下の成績優秀者を決定しました。





【第19回日本情報オリンピック 本選成績優秀者】

金賞 ：松尾 凜太朗 (まつお りんたろう) 麻布学園 麻布高等学校 高1

銀賞 ：平木 康傑 (ひらき やすたか) 灘高等学校 高2

銅賞 ：米田 寛峻 (よねだ ひろたか) 開成高等学校 高2

優秀賞：揚妻 慶斗 (あげつま けいと) 筑波大学附属駒場中学校 中2

阿部 匠吾 (あべ しょうご) 早稲田高等学校 高2

安齋 想 (あんざい そう) 東京都立武蔵高等学校 高2

井上 誠大 (いのうえ まさひろ) 灘高等学校 高2

大佐 健人 (おおさ けんと) 筑波大学附属駒場高等学校 高2

神尾 悠陽 (かみお ゆうひ) 開成高等学校 高1

児玉 大樹 (こだま だいき) 灘中学校 中2

佐々木 健吾 (ささき けんご) 宮城県仙台二華中学校 中3

清水 健吾 (しみず けんご) 筑波大学附属駒場高等学校 高1

田中 優希 (たなか ゆうき) 灘中学校 中2

行方 聖 (なめかた あきら) 筑波大学附属駒場高等学校 高1

原井 小太郎 (はらい こたろう) 灘高等学校 高1

平田 誠治 (ひらた せいじ) 筑波大学附属駒場中学校 中2

星井 智仁 (ほしい ともひと) 筑波大学附属駒場高等学校 高2

細川 直希 (ほそかわ なおき) 筑波大学附属駒場高等学校 高1

米田 優峻 (よねだ まさたか) 筑波大学附属駒場高等学校 高2

米山 瑛士 (よねやま あきひと) 筑波大学附属駒場高等学校 高2

以上20名。同賞内での並びは氏名の五十音順。学年は2020年2月現在。



上記、金賞、銀賞、銅賞、優秀賞の20名を「第32回国際情報オリンピック」日本代表選手候補として、3月に行われる春季トレーニング合宿に招待し、日本代表を決定します。





【第19回日本情報オリンピック 本選奨励賞成績優秀者】

全国を6つの地区(ブロック)に分けた、ブロック制成績優秀者

●北海道・東北

佐々木 健吾 (ささき けんご) 宮城県仙台二華中学校 中3

●関東

大佐 健人 (おおさ けんと) 筑波大学附属駒場高等学校 高2

行方 聖 (なめかた あきら) 筑波大学附属駒場高等学校 高1

米田 優峻 (よねだ まさたか) 筑波大学附属駒場高等学校 高2

●中部

鈴木 健心 (すずき けんしん) 静岡県立浜松工業高等学校 高2

●近畿

田中 優希 (たなか ゆうき) 灘中学校 中2

●中国・四国

生駒 創 (いこま そう) 広島学院高等学校 高2

●九州・沖縄

稲田 雄大 (いなだ ゆうだい) 久留米工業高等専門学校 高専2

同ブロック内での並びは氏名の五十音順。学年は2020年2月現在。



女性参加者の成績優秀者

藤居 星 (ふじい あかり) 札幌市立あいの里東中学校 中1

学年は2020年2月現在。





【日本情報オリンピックとは】

日本情報オリンピックは、高等学校2年に相当する学年以下の生徒・学生が集まり、数理情報科学の能力を競う智の競技会です。競技では、与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらに、それをプログラムとして適切に実装することが求められます。

「第19回日本情報オリンピック(JOI 2019/2020)」は、一次予選、二次予選を経て、本選で競い合い、金賞、銀賞、銅賞、優秀賞の20名を決定しました。この20名は、春季トレーニング合宿に招待され、その中から2020年7月に開催予定の「第32回国際情報オリンピック(IOI2020)シンガポール大会」の日本代表選手4人が選出されます。日本代表選手の国際情報オリンピックへの派遣は、特定非営利活動法人 情報オリンピック日本委員会が行っています。





【第19回日本情報オリンピック(JOI 2019/2020)日程】

一次予選(第1回) ： 2019年9月21日(土) 14:00～15:40

(第2回) ： 2019年10月27日(日) 14:00～15:40

(第3回) ： 2019年11月16日(土) 14:00～15:40

二次予選 ： 2019年12月8日(日) 13:00～16:00

本選 ： 2020年2月8日(土)・2月9日(日)

春季トレーニング合宿： 2020年3月19日(木)～3月24日(火)

実施要領 ： https://www.ioi-jp.org/joi/2019/