現代のKOGEIに加え、古美術や近代工芸も初出展。多様なKOGEIに出会える「KOGEI Art Fair Kanazawa 2019」
(左)ArtShop 月映、(右)ガレリアポンテ
(左)ギャラリー LVS&CRAFT、(右)ハートビートギャラリー
(左)COMBINE/BAMI gallery、(右)水戸忠交易
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/197318/LL_img_197318_1.jpg
現代のKOGEIに加え、古美術や近代工芸も初出展。多様なKOGEIに出会える「KOGEI Art Fair Kanazawa 2019」
http://kogei-artfair.jp/
■KOGEI Art Fair Kanazawaとは
KOGEI Art Fair Kanazawaは、工芸の新しい美意識や価値観を「KOGEI」として世界に発信する、国内唯一の工芸に特化したアートフェアで、2017年11月に初開催しました。開催地の金沢は、藩政期から400年以上にわたり茶の湯や禅、能楽、謡が市中に浸透し、伝統文化が今なお息づく街。その独自性が認められ、2009年にはユネスコの創造都市ネットワークのクラフト分野に世界で初めて認定されました。KOGEI Art Fair Kanazawaは、世界の工芸を観て触れる場であり、ギャラリストやアーティストとの刺激的な交流や、新しい「KOGEI」との出会いを得られる機会です。
■今年は古美術や近代工芸も初出展 KOGEI Art Fair Kanazawa 2019の見どころ
毎回、現代のKOGEIを紹介してきたKOGEI Art Fair Kanazawa。今回は初の試みとして、古代から近世の古美術や近代工芸も登場します。また、今回も韓国から工芸ギャラリーが参加。東アジアの工芸文化の多様性を紹介します。会場には、時代を物語りながら、時を経ても変わらない魅力を放つさまざまなKOGEIが並びます。KOGEI Art Fair Kanazawa 2019は、過去から未来へとつながる手仕事の技を間近に見る楽しみと、それらを手に入れる喜びを提案します。
■参加ギャラリー、アーティスト
国内外の32ギャラリーが約120名の作品を出展します。
陶磁・金工・染織・漆・ガラス・人形等、幅広い作品が並びます。
(都道府県別・国別順)
・悠遊舎ぎゃらりぃ SAPPORO(北海道)
大石 早矢香/川北 友果/田中 福男/富田 美樹子/半田 朋実/福田 亨
・GALLERY KOGURE(東京都)
牟田 陽日/ウチダ リナ/ヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルト
・ギャラリー柳井(東京都)
中国・日本古陶磁、近現代美術(豊福 知徳・植木 茂 他)
・しぶや黒田陶苑(東京都)
江波 冨士子/小西 潮/松永 圭太
・dining gallery 銀座の金沢(東京都)
木瀬 浩詞/山本 優美/藤掛 幸智/吉田 まゆ
・ハートビートギャラリー(東京都)
井上 愛仁/奥井 美奈/福本 繁樹/草間 てつ雄 (※「てつ」は、吉が2つ横並び)
・白白庵(東京都)
石田 慎
・水戸忠交易(東京都)
リチャード ノトキン/ルーシー・リー
・みんなのギャラリー(東京都)
キング・ホウンデケピンク/サガキ ケイタ/石黒 昭
・レントゲンヴェルケ(東京都)
森本 愛子/満田 晴穂/松本 涼
・atelier&gallery creava(石川県)
井上 藍/織田 隼生/田中 陽子
・ArtShop 月映(石川県)
藪内 公美/宮永 春香/上田 剛/鵜飼 康平/中田 真裕/片瀬 有美子
・石黒商店(石川県)
初代 徳田八十吉/西山 芳浩/吉本 大輔/中田 雄一
・かがみや(石川県)
近代までの工芸
・カフェアンドギャラリー ミュゼ(石川県)
村田 言恵/池田 晃将/小島 康加/長井 未来/長友 由紀
・ガレリアポンテ(石川県)
十一代 大樋 長左衛門(年雄)/田村 星都/竹村 友里/中村 有希
・SKLo(石川県)
廣瀬 絵美
・ルンパルンパ(石川県)
季村 江里香
・多治見市文化工房ギャラリーヴォイス(岐阜県)
中島 克子/川浦 紗季/奈良 祐希/中井 波花/由良 薫子/東井 真咲朝/三宅 日加里/深澤 伊隠/呂雪韻
・GALLERY龍屋(愛知県)
Akiko Takagi/糸長 真由香(cocoon)
・ギャラリー三彩(滋賀県)
深見 文紀/植葉 香澄/藤田 直樹/斎藤 直/小田切 健一郎/鈴木 ひょっとこ/キム ドンヒ/橋本 よしこ/橋本 大輔/三野 直子/山口 真人/今池 七重/小坂 未央/松田 由岐子/杉本 ひとみ/南 絢子/明石 朋実/堀江 篤子
・芝田町画廊(大阪府)
星野 菜月/岸田 めぐみ/馴鹿 Jun-Roku/西久松 友花/森川 彩夏
・YOD Gallery(大阪府)
小川 宣之/古賀 真弥/樋口 新/三木 陽子/南 繁樹/川瀬 理央/岡安 真美/刺繍する犬
・COMBINE/BAMI gallery(京都府)
小橋 順明
・現代美術 艸居(京都府)
中村 卓夫
・FINCH ARTS(京都府)
谷川 美音/矢野 洋輔/谷本 真理 /染谷 聡/乙うたろう
・サコダアートギャラリー(兵庫県)
林 沙也加/岩本 紀羽/富永 一真
・田中美術(兵庫県)
喜多 千景/清水 剛
・3ta2gallery(愛媛県)
白晃/きたの まりこ/初雪・ポッケ/藤田 えみ/大場 咲子/常信 明子
・ギャラリー LVS&CRAFT(韓国)
Chang Yeon-Soon/Bodil Manz/SEO Sin-jeong/Kwon Dae-sup/IN Hyun-sik/YANG Byung-Yong
・Soluna Living(韓国)
Soluna Living
・The Association of Royal Crafts Culture(韓国)
Korean Intangible Cultural Assets and Important Assets in Crafts
※The Korea Association of Art and Design及びCROSS POINT GALLERY(いずれも韓国)の参加が取りやめとなり、代わりにThe Association of Royal Crafts Culture及びSoluna Living(いずれも韓国)が出展することになりました。
■公式レクチャー1「石川・金沢に国立工芸館ができると何が変わるのか?」
会場:KUMU 金沢 1階
日時:11月15日(金)16:00-17:30
入場無料(ただしフェアの入場券または招待券が必要)
<登壇者>
東京国立近代美術館工芸課長
唐澤 昌宏 | Masahiro Karasawa
1964年、愛知県名古屋市生まれ。愛知県立芸術大学大学院美術研究科修了。愛知県陶磁資料館(現、愛知県陶磁美術館)学芸員を経て、2003年に東京国立近代美術館主任研究員、2010年より工芸課長。日本陶磁協会賞選考委員。専門は近・現代工芸史。
■公式レクチャー2「日本のアート市場調査からみるローカル・グローバルの可能性」
会場:KUMU 金沢 1階
日時:11月16日(土)14:00-15:30
入場無料(ただしフェアの入場券または招待券が必要)
<登壇者>
一般社団法人 アート東京 マーケティング&コミュニケーションズ統括ディレクター
墨屋 宏明 | Hiroaki Sumiya
野村総研を経て、国内最大級のアートの国際見本市「アートフェア東京」の企画・制作をはじめ、文化庁と共に「日本のアート産業に関する市場調査」、アートと地域を繋ぐ様々な活動を展開。石川県加賀市生まれ、鎌倉在住。
■KOGEI Art Fair Kanazawa 2019 開催概要
【日程】
11月15日(金)13:00~19:00 ファーストビュー(招待者限定)
11月16日(土)11:00~19:00 一般公開
11月17日(日)11:00~18:00 一般公開
【会場】
KUMU 金沢 -THE SHARE HOTELS-(石川県金沢市上堤町2-40)
【入場料】
1,000円(2日間通し券)
【主催】
KOGEI Art Fair Kanazawa実行委員会
実行委員長 :福光 松太郎(一般社団法人金沢クラフトビジネス創造機構理事長)
副実行委員長:浦 淳(認定NPO法人趣都金澤理事長)
副実行委員長:本山 陽子(金沢アートスペースリンク)
事務局:〒920-0993 石川県金沢市下本多町6-40-1 株式会社ノエチカ内
TEL :076-223-3580
【主管】
認定NPO法人趣都金澤
【共催】
一般社団法人金沢クラフトビジネス創造機構、金沢アートスペースリンク
【協力】
一般社団法人 ザ・クリエイション・オブ・ジャパン、ワンピース倶楽部、THE SHARE HOTELS
【後援】
石川県、金沢市、金沢経済同友会、金沢商工会議所、金沢青年会議所、北國新聞社