Capture撮影画像
撮影スポットごとの表示機能
誰でも簡単に操作可能なUI
※人物検知型自動動画撮影サービスとして。2019年8月当社調べ。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191367/LL_img_191367_1.jpg
Capture撮影画像
近年、Instagram、TicTokをはじめとしたショート動画をシェアリングするSNSの普及などにより、『自身がアクティビティを楽しむ姿を動画撮影し、SNSで発信したい』というニーズが世界的に高まっています。2020年に向けて外国人観光客の増加が顕著なスキー場やゴルフ場などのリゾート施設、観光名所においては、その場所だからこそ提供できる体験と共に来訪者が楽しむ姿を撮影するサービスを提供する動きが増えてきています。しかしながら、専門スタッフへの依頼は時間と費用がかかること、また、個人での動画撮影は両手を覆う防寒装備や天候などの環境の変化や、機材設置の安全性の観点によりアクティビティ中の撮影が難しいことから、手軽に利用できる動画撮影サービスの提供が求められています。
そのような背景のもと、安心安全にアクティビティを楽しむシーンを撮影し、SNSでシェアすることでアウトドアアクティビティの体験をより豊かにすることを目的として、従来機能の静止画の自動撮影だけではなく動画での自動撮影も可能なB to Bサービス「Capture」をアップデート。「Capture」を導入するスキー場やゴルフ場などのレジャー施設は、画像検出・認識用ニューラルネットワークアルゴリズムを用いた高速な人物検出機能を搭載したスマートフォンを設置するだけで、専門スタッフを用意することなく最適なタイミングで撮影された動画を体験者に提供することができます。
導入に際しては、特殊な機器を使わず高速な人物検出をスマートフォンのみで実現できる為、設置場所の制約がなく、様々な場所でサービス提供が可能です。
体験者は、「Capture」の機械学習によって撮影すべき瞬間を自動で判別して自動撮影されるので、撮影を意識せず、安心安全にアクティビティを楽しむことができます。
まずは、雪のないオフシーズンでもキッカージャンプの練習ができるスキー・スノーボードオフトレーニング施設「京・大阪KINGS」に導入し、サービスの提供を開始します。
今まで撮影することが難しかったキッカージャンプの動画を抜群のタイミングで撮影し、高画質で提供。体験者が撮影された動画をサイネージやタブレットで閲覧し、QRコードやメールで受け取ることができるシンプルな設計になっています。
本サービスの普及を通じ、多様化するリゾート施設や観光名所などでのニーズへの対応やサービス品質の維持向上、また顧客のエンゲージメントを強固にするためのコミュニケーションの活性化の支援、ひいてはより安心して楽しめるアウトドアスポーツの普及に貢献してまいります。
■サービス概要
施設内キッカーエリアに設置されたスマートフォンにより、アプローチからジャンプまでの瞬間を自動で撮影します。撮影された動画は、施設内休憩スペースに設置されたタッチパネル型サイネージやタブレットへ表示されます。体験者は、サイネージやタブレットに表示されるQRコード読み取り、またはメールアドレスを入力することにより、自身のスマートフォンへ簡単にダウンロード可能です。
参考動画: https://youtu.be/csn7S0p5eIg
■主な特徴・従来からのアップデート機能
・アクティビティの瞬間を捉える動画撮影
これまでの自動撮影サービスを通じて蓄積した顧客ニーズと研究開発実績から、従来の静止画撮影に加えて、動画も自動撮影を可能としました。画像検出・認識用ニューラルネットワークアルゴリズムを用いた高速な人物検出を用い、最適なタイミングで4~7秒間のショート動画撮影を行います。
・誰でも簡単に操作可能なUI
京・大阪KINGSは、世界のトッププレイヤーを目指して練習する子供達も多く訪れます。世代を問わず誰でも利用しやすいよう、撮影された写真や動画はQRコード、またはメールアドレスの入力だけでダウンロードを可能にしています。
・撮影スポットごとの表示機能
「Capture」は場所の制約なく設置出来るため、初心者向けから上級者向けまで様々なキッカーで撮影出来ます。撮影スポットごとに写真や動画を表示する機能により、1日に数百本撮影される動画の中からでも、容易に自身の動画を選択することが可能です。
■今後の予定
アップデート版『Capture』は、京・大阪KINGSでのサービス提供を始めとして、他エリアへも展開予定です。今後、スノーアクティビイティに限らず、ゴルフやバスケットボールなど普段自分では撮影が難しいアクティビティの瞬間を切り取り、思わず自慢したくなるような様々なコンテンツを提供予定です。スポーツ分野の幅広いシーンへの導入をすすめ、様々な世代が楽しむアクティビティの活性化に貢献するソリューションとして、ビジネスを展開してまいります。
■「京・大阪KINGS」について
スキー場に設置されている人気のアイテムの一つであるジャンプ台。京・大阪KINGSは、雪のないオフシーズン(4月~12月)でもキッカージャンプを練習する事ができるスキー・スノーボード練習施設です。ウォータージャンプや室内スキー場など、このようなトレーニング施設が全国には多数ありますが、その中でもこの施設は業界最先端とされ安全性、練習の効率性から愛好者のみならず、競技者用のオフトレーニング施設として、今世界で最も注目されています。
京・大阪KINGSは、日本最大の8コースを誇り、ジャンプ台の飛びやすさ、レッスンの質の高さから初級者、中級者に最も人気のある施設です。
■「Capture」について
画像検出・認識用ニューラルネットワークアルゴリズムを使った独自の技術で人物の検出(機械学習)、撮影、写真加工を自動化するソリューションです。撮影された写真データはオンライン上にアップロードされます。閲覧・自身のスマートフォンへのダウンロードができ、SNS映えする迫力のセルフィーを提供します。また、夜間の星空をバックにした記念撮影を実現するアップデート版も好評を博し、新たなエンターテイメントとして、感動的なリゾート体験づくりをサポートしています。
■博報堂アイ・スタジオについて
博報堂アイ・スタジオは、オウンドメディアを中心に、データを起点としたマルチタッチポイントでの顧客体験(CX)設計とUIデザイン、企画制作、テック活用、システム開発、PDCAマネジメント運用までをクロスボーダーで提供することで、クライアント企業の「ブランド創造」と「顧客創造」に貢献するデジタル領域のデジタルクリエイティブカンパニーです。
また、蓄積したノウハウからイノベーションを吹き込み最適なクリエイティブを提供する研究開発と新たなビジネスを生む自社事業にも積極的に取り組んでいます。
━━ 会社概要 ━━
【社名】 株式会社博報堂アイ・スタジオ
【所在地】 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目10番地1号
有楽町ビルヂング5階
【URL】 http://www.i-studio.co.jp/
【広報Fb】 https://www.facebook.com/hakuhodoistudio.pr
【代表者】 代表取締役社長 神戸 純
【設立年月】 2000年6月
【資本金】 2億6,000万円
【事業内容】 インタラクティブ・クリエイティブ業務、
システム開発業務、CRM業務