HYPER JAPAN概観
Sake Experience-900人が日本酒を堪能
Sake Experience-現地日本酒ファンが集う会場の様子
Sake Experience-試飲から販売へシームレスに繋ぐ会場設計で3600本を売上
「Pride of Japan」というメインテーマのもと、初のオークションイベントを実施。選りすぐりの伝統工芸品から、マンガやゲームなどに関連するポップカルチャーグッズまでが集結します。
他にも、日本全国の生酒を体験できる「生酒エクスペリエンス」、「ラグビー England vs Japan 戦 パブリックビューイング」など、日本の魅力を余すところなくご紹介する3日間です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/165040/LL_img_165040_1.jpg
HYPER JAPAN概観
■「HYPER JAPAN Festival 2018」実施概要
2018年7月13日(金)、14日(土)、15日(日)に行われた、日本食や伝統文化を中心に、音楽、ファッション、ゲーム、漫画やアニメ、コスプレまでを網羅する「HYPER JAPAN」。2010年の始動から現在まで14回の開催を数え、日本文化に特化したイベントとしては、来場者数・出展数ともにイギリス最多です。
ティーンエイジャーからシニアまで幅広い層の日本ファン約8万人が来場し、大盛況の中終了したばかりの最新回「HYPER JAPAN Festival 2018(ハイパージャパン フェスティバル 2018)」の模様から、「食」をテーマに本イベントの魅力をお伝えします。
■JAPAN FOOD SHOW:日本食の“今”を関係者・一般消費者が共に体験
今回の「HYPER JAPAN」最大の目玉の一つが、初開催となった「Harro Foods presents JAPAN FOOD SHOW」。大手食品輸入会社「Harro Foods Ltd.」と提携し、B to B展示会とB to Cイベントの機能を同時に備えた、日本食専門の画期的な展示会です。
13日(金)は、200人を超える英国の現地大手食品小売業や有名レストランのバイヤーやシェフ、食品メディア関係者を対象としたB to B 展示会として、ビジネスマッチングの機会を創出。
一方、14日(土)と15日(日)は、同じ展示会会場を一般来場者にも開放。販促物配布や食品のサンプリングを通し、日本食に興味のある現地の人々と出展者とが直接対話できるマーケットリサーチの場を提供し、B to Cイベントとしても大いに賑わいを見せました。
健康志向が高まりを見せる英国で、一層の注目を浴びる日本食。その最新形に触れられる機会とあり、The Grocerをはじめとした食品業界メディアでは、ベジタリアン/グルテンフリー対応商材の観点からの記事掲載が目立ちました。
他にも、一般来場者向けにスタンプラリーの取り組みを行い、FacebookやTwitter等のSNSでも展示会の様子が広く拡散されるなど、業界関係者と一般消費者の双方に日本食の魅力を再発見してもらえる、新たな形のイベント展開に成功しました。
■Sake Experience 2018:約900人が日本酒を堪能、3,600本を売上
「HYPER JAPAN」随一の人気を誇る、日本酒テイスティングイベント『Sake Experience 2018』。
7回目の開催となる今回は、7蔵19種の日本酒、スパークリング酒、フルーツリキュールなどが出品。参加者は3日間を通して900人にも上り、日本の酒蔵から直に説明を受けながら、日本酒を心ゆくまで飲み比べました。
テイスティングだけでなく、参加者投票によるコンペティションもこのイベントの見所。「People's Favourite」部門で朝日酒造(新潟県)の「久保田 千寿」、「Best Sake for Sake Beginners」部門で松竹梅白壁蔵(兵庫県)の「白壁蔵 澪 スパークリング清酒」、「Best Match with Non-Japanese Food」部門で古伊万里酒造(佐賀県)の「古伊万里 前 吟醸」が1位に選ばれました。
会場には、出展酒蔵の商品を実際に購入できる酒ショップも併設。3日間で計3,600本の日本酒を売り上げ、酒蔵・参加者双方に非常にご満足いただくことが出来ました。
■日本食ワークショップ:多彩な日本食の魅力を現地の人々に向けて発信
会場内のシアター施設「HYPER Theatre」では、日本食に関するワークショップを開催しました。
エスビー食品は、カレーとわさびを使ったワークショップを開催。「Curry Fondue Workshop」では、ロンドンにある日本食材店Japan Centre所属のクッキングインストラクター湯川絹香氏が、野菜やパンなどの具材をアレンジしたデコカレーの作り方を講演。「Wasabi Burger Workshop」では、ロンドンで活躍する元ROKAのシェフLina Lin氏らが、ブリティッシュパブ料理の定番・ハンバーガーとポテトチップスに合うわさびを使ったソースの作り方や、サラダとのマッチングを紹介しました。現地の食文化に精通したクッキングインストラクターやシェフが講義を行うことで、商品ローカライズの機会を創出しました。
また、日本の歴史とともに歩む和菓子の文化を紹介する「Taste of Wagashi」も開催。合わせて、1955年創業の老舗和菓子店喜田家から職人を招待し、練り切り作りのワークショップを実施しました。観客がステージに上がり、和菓子の作り方を教わる場面もあり、日本食に関心の高い参加者から大変好評を博しました。
日本人のソウルフードとも言えるカレー・わさびや、四季を映し取る繊細な和菓子を通し、日本食の奥深さを発信。参加した現地の人々に、日本食への更なる理解と新たな魅力の発見を促しました。
【HYPER JAPAN Winter 2018 概要】
開催日:2018年11月16日(金)、17日(土)、18日(日)
内容 :・「Pride of Japan」
食・技術・観光資源など、日本の優れ物をロンドンから世界へ発信
・「生酒エクスペリエンス」- 大人気利き酒イベント、今回は全国の生酒が集結
・「ラグビー England vs Japan 戦 パブリックビューイング」
2019ラグビーW杯への前哨戦を大スクリーンで鑑賞
・「オークション」
Pride of Japanエリアへの参加商品が多数出品
・他多数企画を予定
会場 : Olympia London
公式サイト: https://hyperjapan.co.uk/
主催:クロスメディア社(CROSS MEDIA LTD.)
後援:特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)/
一般財団法人 音楽産業・文化振興財団(PROMIC)/
独立行政法人 国際観光振興機構(JNTO)/独立行政法人国際交流基金/
一般財団法人 自治体国際化協会(CLAIR)/
一般財団法人 デジタルコンテンツ協会(DCAJ)/
一般社団法人 日本動画協会(AJA)/独立行政法人 日本貿易振興機構(JETRO)
■HYPER JAPAN Festival 2018 概要
開催日 : 2018年7月13日(金)、14日(土)、15日(日)
会場 : Olympia London
公式サイト: https://hyperjapan.co.uk/
主催:クロスメディア社(CROSS MEDIA LTD.)
協賛:InsideJapan Tours/Japan Centre/JP BOOKS/JPU Records/
MIO Sparkling Sake/NHK WORLD/Nintendo/Sozai Cooking School
後援:特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)/
一般財団法人 音楽産業・文化振興財団(PROMIC)/
独立行政法人 国際観光振興機構(JNTO)/独立行政法人国際交流基金/
在英国日本国大使館/一般財団法人 自治体国際化協会(CLAIR)/
一般財団法人 デジタルコンテンツ協会(DCAJ)/
一般社団法人 日本動画協会(AJA)/独立行政法人 日本貿易振興機構(JETRO)
オフィシャルパートナー:日本出版貿易株式会社
■会社概要
クロスメディア社(CROSS MEDIA LTD.)
代表者 : 丸茂和博
所在地 : Translation and Innovation Hub 4th Floor,
Central Working White City, 80 Wood Lane, London W12 0BZ UK
設立 : 1987年
事業内容 : ロンドンでの日本関連イベント運営や書籍出版を通し、日本の文化を世界に発信
URL : http://crossmedia.co.uk/ja/