「MATH POWER 2017」ロゴ
「MATH POWER 2016」の様子
「数学甲子園2017」優勝 灘高等学校「バンジー改チーム」
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/139941/LL_img_139941_1.jpg
「MATH POWER 2017」ロゴ
「MATH POWER 2017」特設サイト
http://mathpower.sugakubunka.com
■「数学と社会の関わり」をテーマにしたイベント「MATH POWER 2017」、数学に関するさまざまな企画を実施
「MATH POWER 2017」は、「数学の楽しみ」や「数学と社会の関わり」とは何かを一緒に考えようという意図で企画されたイベントです。今回も当イベントは2日間通しで行われます。東京工業大学理学院数学系教授の加藤文元氏による「ABC予想とIUT理論」をはじめ、有名数学者の講演会を実施するほか、新企画として、現在知られている作図可能な正p角形(pは素数)としては最大の「正65537角形」の作図に挑戦する耐久企画や、会場内に設置された1.5m×6mの巨大合体ナンプレの完成をめざす企画などが予定されています。このほかにも、ルネサンス時代のイタリアで行われていた数学の問題による「数学の決闘」や、数学ファンの間で話題の「素数大富豪」など、数学に関するさまざまな企画が用意されており、まさに数学づくしの2日間となります。
■当協会は今年も「数学の決闘」企画に数学の問題を提供、「数学甲子園2017」の優勝メンバーも出場
「数学の決闘」企画とは、ルネサンス時代のイタリアで実際に行われていた数学の問題による決闘を現代によみがえらせるというものです。当協会は、昨年2016年にひきつづき、この企画に厳選した数学の問題を提供し、出場者に解いていただきます。また今回は、2017年9月17日(日)に本選を東京で開催した当協会が主催する「数学甲子園2017(第10回全国数学選手権大会)」で優勝した灘高等学校「バンジー改(かい)」チーム(兵庫県)から3人の選手が参加者として出場する予定です。
■イベントの様子は「ニコニコ生放送」で生中継!コメントには数式が書き込み可能に
イベントの模様は、株式会社ドワンゴが提供する動画サービス「niconico」内の生放送システム「ニコニコ生放送」で生中継されます。また、生中継画面に表示される視聴者コメントでは、数式が入力できるTeX(テフ)書式で数式コメントが書き込めるようになります。そのため、会場まで足を運べない方々もインターネット上で広くイベントに参加できる仕組みになっています。
当協会は、参加される方々が熱く数学について議論をくり広げ、本イベントが盛り上がるよう選りすぐりの問題を提供し、「数学の秋」をお届けします。
【「MATH POWER 2017」開催要項】
イベント名称: MATH POWER 2017
主催 : アスキードワンゴ、株式会社すうがくぶんか、和から株式会社
特別協力 : 株式会社タイムインターメディア、公益財団法人日本数学検定協会
開催日時 : 2017年10月7日(土)12:00~10月8日(日)19:00(途中退出・再入場可)
会場 : スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23)
出演 : 加藤文元/関真一朗/宮部賢志/梅崎直也/矢崎成俊/
中島さち子/秋山仁/横山明日希/竹内薫/とん/
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属、
現役高校数学教師:タカタ先生/
俳人・関悦史 ほか ※順不同・敬称略
参加費 : 両日ともに1,000円(税込) ※1日ずつのチケット販売となります。
視聴URL : http://live.nicovideo.jp/watch/lv303564022
特設サイト : http://mathpower.sugakubunka.com
【「MATH POWER 2017」タイムスケジュール】
●10月7日(土)
12:00~12:30 オープニング
12:00~翌19:00 「正65537角形」の作図に挑戦
12:30~14:00 「素数の織り成す構造~ガウスからグリーン・タオへ~」講演会
14:00~15:30 ビブリオマテマティカ~5大数学出版社一押しの数学書
15:30~17:00 「数学でランダム性と向き合う」講演会
17:00~18:00 「多角形の作図と数の世界の対称性」講演会
18:00~19:00 数学俳句
19:00~20:30 「ABC予想と新しい数学」講演会
20:30~22:30 ロマンティック数学ナイト ~ニコニコ生放送出張バージョン 第1夜~
22:30~00:00 「眺めて愛でる数式美術館」講演会
●10月8日(日)
00:00~01:00 タカタ先生のお笑い数学教室 ~全教科数学化計画~
01:00~06:00 素数大富豪
10:00~12:00 数学の決闘 予選
12:00~13:00 「ナンプレの最少ヒント数と解き方」講演会
13:00~14:00 「身近な実験に潜む古代の数学の発見」講演会
14:00~15:00 「数学×音楽・藝術」
15:00~17:00 数学の決闘 決勝
17:00~19:00 ロマンティック数学ナイト ~ニコニコ生放送出張バージョン 第2夜~
19:00 エンディング
【「数学甲子園」とは】
「数学甲子園(全国数学選手権大会)」は、全国の中学校・高等学校・中高一貫教育校・高等専門学校の数学日本一を、チーム(3~5人)対抗戦によって決めるものです。本大会の特長は、単に数学の問題を解くだけではなく、自分たちで問題を創作し、その問題についてプレゼンテーションを行うなどの競技を通じて、「数学力」「創作力」「問題解決力」「チームワーク力」「プレゼンテーション力」を育むことにあります。2017年の今年は開催10回めの節目となり、今大会から優勝チームには「文部科学大臣賞」が授与されました。
<歴代優勝校>
第1回(2008年)愛知県立時習館高等学校(愛知県)
第2回(2009年)愛知県立時習館高等学校(愛知県)
第3回(2010年)福井県立藤島高等学校(福井県)
第4回(2011年)明照学園樹徳中学校・高等学校 Aチーム(群馬県)
第5回(2012年)海陽学園海陽中等教育学校 Dチーム(愛知県)
第6回(2013年)東海高等学校 チーム今でしょ!(愛知県)
第7回(2014年)灘高等学校 おめがチーム(兵庫県)
第8回(2015年)神戸女学院高等学部 Primeチーム(兵庫県)
第9回(2016年)滝高等学校 去年は予選落ちチーム(愛知県)
第10回(2017年)灘高等学校 バンジー改チーム(兵庫県)
「MATH POWER 2016」の様子
https://www.atpress.ne.jp/releases/139941/img_139941_2.jpg
「数学甲子園2017」優勝 灘高等学校「バンジー改チーム」
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【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は500万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。
日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。 ※志願者数・実施校数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水静海(帝京大学教育学部教授、
公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 : 甘利俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、
東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : http://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
※「数学甲子園」は当協会の登録商標です。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。