おねえタレントぺえ
表紙
将来結婚したい?
同性愛について
今回の特集テーマと見解は以下になります。
◆突撃インタビュー 原宿の母「ぺえ」のカミングアウト
・増え続ける同性愛とその真相を語る。
【記者】「まわりに同性愛者はいますか?」というアンケートを行ったところ、約3割が“います”と回答しました。この結果についてどう思いますか?
【ぺえ】同性愛が増えたというよりも、男の子だからこうしないといけない、女の子だからこうでなければいけないっていう、昔の常識みたいなものがなくなってきているからこそ、自由な恋愛をする人が多くなったのかもしれないと思います。私も小さい頃、可愛らしい服が好きだったんですけれど、『やめなさい』ってことは言われなかったですよ…。ランドセルの色だって今は、みんな好きなものを選んでますよね。
【記者】さらに「あなたの恋愛対象は?」というアンケートでは“わからない“と回答した人が4.9%でした。このことについてどう思いますか?
【ぺえ】うーん。どちらかわからないって、まだ認めたくない人もいれば、カミングアウトできていない人もいるので、私はもっといると思います。日本中でみたら、クラスに2人は同性愛者がいる計算になるみたいですよ。以前、あるファッション雑誌お悩み相談の連載をさせていただいていた時には「カミングアウトについて悩んでいる」「同性を好きになってしまった」「同性の子に告白するか悩んでいる」っていう質問が多かったですね。300通のうち150通くらいが同性愛について悩んでいて、もう一部の話では済まして置けないものなのかもしれないですね。
【記者】近年では、ジェンダーレス男子をはじめ、絶食系男子というキャッチーな言葉が目立っていますが、どう考えていますか?
【ぺえ】私も最初テレビに出させてもらった時には独特なファッションの事もあり、ジェンダーレス男子なんて言われていましたが、個人的にはジェンダーレスというよりもおネエの方が近いのかなって思っています。ジェンダーレスというのはなんだか、中途半端に聞こえちゃって(笑)。否定するわけじゃなくて、彼らは彼らなりのブランディングの元にジェンダーレスな服装を楽しんでいるのでいいと思いますよ。あと、絶食系が生まれるのは、今って、ネットで簡単にAVが見れちゃうじゃないですかー?あれがそうさせてるんですよ!私はそう思ってます。小さい頃からそういった類のAV、つまり、性に対しての正解がネットに転がっているんですもん。そりゃ、美化されたAV女優だったり、アニメだったりって見ていたら、実際の女性を目の前にしたらがっかりするってこともありえますよね。あと、彼女、彼氏を作ろうと思ってもすぐにできるわけでもないですし、恋愛プロセスを親や学校から教えてもらうわけでもないですし…。恋愛うんぬんをとおり過ごして、セックスを行うAVを見て、好き・嫌いの分別もよくわからなくなっちゃうのも無理もない話かなって。
特集1:イマドキガールズの恋愛事情
・恋愛のあれこれアンサー
「ジェンダーレス」「絶食系」など、キャッチーなワードが蔓延る近年。ガールズと恋愛は切っても切れない関係であるという昔からの仮説や概念は現代においても精通しているのだろうか。今回GRPではそんな若者たちの恋愛事情を知るべく、CROOZblogユーザー400名を対象に恋愛に関するアンケートを行った。
恋愛は押し倒す!失恋してもクヨクヨしない。
アンケートの結果、好きな人がいるガールズは79.6%となり、恋人の有無に関しては60.2%が交際相手がいると回答していることから、高割合で現在恋をしていることが分かりました。恋愛のタイプとしては、追われる恋よりも追う恋を好むガールズが多く、片思いも楽しめていることが伺えます。また、恋をすると積極的になるという回答が多く、女子力向上の為にダイエットを始めたり、メイクを研究したりと、自分磨きを行う傾向にあるようです。逆に失恋した際には、周りに気を使われないようにと、普段通りに振舞うガールズが多く、クヨクヨ失恋を悩まずに次の恋に進むという前向きな回答も多数見受けられました。しかしながら、将来結婚したいと思っているかというアンケートにおいては、14.8%のガールズが結婚したくないと思っていることが明らかになりました。恋愛を思う存分に楽しんでいる彼女達であるが、結婚イコール女の幸せといったような考え方はもう古いのかもしれません。
特集2:イマドキガールズの性事情
・性のあれこれアンサー
2015年より、渋谷区で同性カップルにパートナーシップ証明書が交付されて以来、性に関する議論がされてきましたが、現代のガールズは性に対する意識はどのようになっているのでしょうか。そんな若者たちの性事情を知るべく、CROOZblogユーザー400名を対象に性に関するアンケートを行いました。
同性愛、賛成派は81.7%。自由な恋愛対象の時代。
性に関するアンケートの結果、同性愛について賛成と回答したガールズは81.7%となり、ほとんどのガールズが理解を示しています。また、周りに同性愛者(カミングアウト済)がいるかというアンケートでは、28.2%がいると回答しており、カミングアウトをしていない人も加味すると割合的にはかなり高いことが伺い知れます。また、恋愛対象としている性を問ったものでは、異性が92.3%、同性が2.8%、そして分からないと回答したガールズは4.9%にも上り、自己の恋愛対象が異性か、同性かもわからない、恋愛という感情がそもそも分からないといった理由であることが分かっています。また、セックスの経験があるというガールズが79.6%に対して、セックスをした相手が異性と回答したのは78.9%、同性は7.7%となり、中には同性のみとの経験があるガールズが存在していることが分かります。同時にどちらとも経験があるガールズが7%いることは新しい発見であり、この結果を彼女達の恋愛対象と照らし合わせて見ると、恋愛対象でない性とのセックスを経験があるガールズもいるようです。
特集3:イマドキガールズのお正月事情
・お年玉金額、3,798円減少。「初売りに行かなかった」は66%
CROOZblogユーザー約500名を対象に年末年始の入手金を調査したところ、お年玉をもらった金額の平均は21,112円となり、昨年に比べ、3,798円減少していることが分かりました。また今回新たにお年玉をあげた金額をアンケートしたところその平均は6,061円となり、20歳を越えるとお年玉を渡す立場になっているガールズも多いようです。また、今年初売り(通販サイト含む)に行ったかというアンケートでは、66%が「初売りに行っていない」と回答しており、昨年の数値38%に比べると大幅に増えており、初売りに参加するガールズは減少傾向にあるようです。しかしながら、初売りで使用した金額に関しては6,524円増加しており、購入者のほとんどが福袋を買っていることが調査により分かっています。なぜこのようなことが起こっているのでしょうか。これには今回の正月休みが非常に短かったことも考えられますが、一番の要因としては、バーゲンの前倒し化ではないかと推測します。数名のガールズにこのことについて更に聞いてみると、「12月にも入ればほとんどのアパレルブランドは、セールを開始する」と言うのです。このように前倒しのセールが一般化することによって「初売りにはいいものが残っていない」「福袋にはいいもの入ってない」などという現象が起こっているので、年明け前の方が狙い目だったりするようなのです。また、今日ではSNSで福袋の中身を誰かが投稿してくれるので、このように初売りにかけてデパートの前に並ぶといったこともないようなのです。その反面、アパレルブランド側もあまりに在庫品ばかりを福袋に詰めることはそう簡単にはできない時代になってきているということなのでしょう。
・調査内容:恋愛に関するアンケート
・調査対象:CROOZblogユーザー全国14~35歳女性、400名
・調査時期:2016年12月14日(水)~12月28日(水)
・調査手法:インターネット調査
・調査会社:株式会社TWIN PLANET(Girl Research Press編集部)
・調査内容:年末年始に関するアンケート
・調査対象:CROOZblogユーザー全国14~35歳女性、500名
・調査時期:2016年12月7日(水)~2017年1月11日(水)
・調査手法:インターネット調査
・調査会社:株式会社TWIN PLANET(Girl Research Press編集部)
株式会社TWIN PLANETでは、「Girls Research Press~誰にでも分かるガールズ解体新書~」を2015年6月よりビジネスに活用できるガールズマーケット情報を企業様向けにご提供しております。
Girls Research Pressでは、CROOZblogユーザー約700万人から抽出されたガールズのアンケートデータを集約し、リサーチ結果を元に更に、市場調査・ガールズ座談会・イベント取材等を行い、現代のガールズを分析、独自に記事化し、そのデータをパッケージにしてご提供させていただいております。
パッケージの内容は、“トレンドの先読みやニュースを分かりやすく可視化した「タブロイド」と、ガールズマーケットの情報を定量データ化した「リサーチデータ」”の2種が含まれます。
【Girls Research Press公式サイト】
http://grp.tokyo/