お正月ムードも落ち着いてきたこの頃。
2月は子どもも一緒に楽しめる「節分」の行事がありますね。
今回は、100円ショップの材料で作る節分を楽しむアイテムの作り方を紹介していきます。
鬼の帽子と鬼のパンツは、簡単に作れるので節分前に作ってイベントを楽しみましょう!アレンジも可能なのでこの記事を参考にオリジナルの節分アイテムを作ってみてください。
鬼の帽子の材料を用意しよう!
材料
Photo by Lilly
毛糸(お好きなカラーでOk)
色画用紙(黄色)
黒マジック
ゴム(リボンなどでも良いです)
ボンド
厚紙(お菓子の箱を使用してもいいです)
コンパス
穴あけパンチ(あればでOk)
材料は上記のもので基本制作出来ます。可愛くしたい方は、ビーズなどを使ってさらにデコレーションしても可愛いですよ!
材料費
330円程度
自宅にあるものをうまく使えば、安く作ることが出来ます。すべての材料が100円ショップで揃えることが出来るので思い立った際に制作することが出来ます。
制作時間
30分程度
簡単な作業なので時間があまりかかりません。スキマ時間に作ることが出来ます。節分まで余り時間がなくても大丈夫!作り方をよく読んで実際に作ってみるのはいかがでしょうか。
レベル
★☆☆
簡単です!難しいところはないので初心者でも簡単に作ることが出来ます!大まかな作り方なのでアレンジも可能です。
鬼の帽子を作ろう
厚紙やダンボールを用意してカット
Photo by Lilly
厚紙の長さは実際に作りたい髪の毛の長さに合わせましょう。今回は0歳と5歳児にあう大きさで作りました。サイズ感は好みによりますので参考程度に御覧ください。
参考サイズ 25cm
毛糸をたくさん巻きつける
Photo by Lilly
カットした厚紙にボリュームが出るくらい巻いていきます。20回以上は巻くことでボリュームのある髪の毛に仕上がります。
台紙から毛糸を外して中央部分を固結びする
Photo by Lilly
台紙から毛糸を外すときは丁寧に行ってください。台紙から外したら糸で中央を固結びをしましょう。
色画用紙またはフェルトで角の部分を作る
Photo by Lilly
作りたい大きさの角を作りましょう。大まかな作り方を紹介します。
作りたい大きさの角を決めて円を書く
円を3等分にしてカットする
黒のしましまの部分をマジックで書く
端と端をボンドで貼り付けるかテープで止める
完成
台紙を髪の毛部分より小さくカットして左右の端に穴をあけゴムを通す
Photo by Lilly
台紙は糸を巻く際に使ったものを使用します。また台紙ではなくフェルトにすることによって柔らかく仕上がるので好きな方で作ってみましょう。ゴムの長さは子どもに実際にあわせて調節してください。
Photo by Lilly
たっぷりボンドを付けました。
髪の毛部分と台紙を接着させる
Photo by Lilly
ボンドを使用して接着します。乾くまでさわらないようにしましょう。
毛糸で作った髪の毛と角を貼り付ける
Photo by Lilly
ボンドをたっぷり塗ってはずれないようにしましょう。
鬼の帽子完成
Photo by Lilly
簡単に鬼の帽子を作ることが出来ました。兄弟で色を変えることでカラーバリエーションも増えて楽しいです。
鬼のパンツの材料を用意しよう
材料
Photo by Lilly
フェルト(黄色、黒)
ボンド
ゴム(ウエストゴム)
針、糸(ミシン可)
定規
チャコペン
フェルトはダイソーの洗えるフェルト大判サイズを使用しました。虎柄をフェルトで表現します。もちろん虎柄の生地を使用して作ってもらうのも良いのです。しかし布の端の処理が必要ないのでフェルトもおすすめです。色も可愛く素材も暖かなので2月にぴったりの鬼パンツが出来ますよ!
◎今回のサイズ80〜95サイズ程度
ウエストのゴムを調節してサイズを合わせることが出来ます。4歳の娘も少し小さめですが履くことが出来ました。
材料費
330円程度
材料費も抑えて作る事ができるのでぜひ作ってみてもらいたいアイテムです。イベントも大盛りあがりで写真映えもしますよ。
制作時間
1時間半程度
ボンドで虎柄をを貼り付け乾かす作業も時間が掛かります。フェルトではなく虎柄の布であれば30分程度で完成すると思います。
レベル
★☆☆
虎柄のバランスだけ気をつければ他に難しいことはありません。作り方をよく読み作ってみましょう。
鬼のパンツを作ってみよう
フェルトをカットする
大判のフェルトを半分に折り一度カットします。フェルトの大きさをまず縦32cm横50cmにカットしてください。
Photo by Lilly
カットできたら図を参考にフェルトの1枚にチャコペンで線を書きましょう。
その後フェルトを2枚中表に合わせてまち針等で固定してチャコペンの線に沿ってカットしましょう。
虎柄をフェルトで作る
Photo by Lilly
黒のフェルトをカットしていきます。細い線や太い線、長い線や短い線などバランスよく作って実際にパンツにフェルトを載せてみましょう。
パンツは表側を上にしてフェルトを載せてください。裏表をしっかり確認してから行わないとパンツを縫い合わせることが出来ないので注意が必要です!
※虎柄を作る際のポイントは先を細くすることです。
虎柄のフェルトをボンドで貼り付ける
Photo by Lilly
ズボンに並べた虎柄フェルトを丁寧に貼り付けていきましょう。
端の部分は取れやすいので、乾いてから再度確認して取れている場合は爪楊枝などにボンドを付けて補修しましょう。今回使用したのは木工用ボンドですが問題なく使用できました。手芸ボンドなどを使用すると更にきれいに仕上がると思います。
生地を半分に折り曲げ足の部分を縫う
Photo by Lilly
パンツのパーツを中表にして半分に折り曲げ足の部分を縫っていきます。縫い代1cmで手縫いまたはミシンで縫っていきましょう。縫う際はパンツと同じカラーの糸を使用することで綺麗に仕上がります。
2枚の生地を中表にしてクリップで止めて縫い合わせる
Photo by Lilly
クリップがない場合はまち針でも構いません。縫い代1cmで2枚を縫い合わせていきます。縫い合わせたら表側にひっくり返してください。
Photo by Lilly
ウエスト部分を縫う
Photo by Lilly
ウエストの部分は生地の上から3cmの測り、内側に折り込みクリップまたはまち針で固定しましょう。固定できたら縫い代1cmで縫い合わせていきます。
終わりの3cmは残してください。ここからゴムを通します。
ゴムを通す
Photo by Lilly
子どものウエストに合わせてゴムを調節してください。ゴムは結んで収納してもいいですし、リボン結びして成長に合わせて調節できるようにしておくのも良いでしょう。
完成!
Photo by Lilly
鬼のパンツが完成しました。ちょっと大きいと感じた場合は足の部分を2cm程度折り曲げて縫い、ゴムを通してあげるとかぼちゃパンツのように仕上がります。アレンジも可能なので子どもに合わせて作ってみてはいかがでしょうか。
余談ですが、普段110cmの洋服を着ている娘もこのパンツをウエストを緩めにすると履くことが出来ました。
節分アイテムを作ってイベントを楽しもう!
Photo by Lilly
簡単に作れる鬼の帽子とパンツはいかがでしたか。
ちょっとの工夫でイベントが更に盛り上がるのでアイテムを作ってぜひ節分を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
Lilly
余暇プランナー
福岡在住の2児のママです。子供の頃からハンドメイドに興味を持ち、ハンドメイドショップにて副店長を経験。現在はwebショップでドールチャームを販売しています。ハンドメイドはアレンジ次第で可愛く特別なものになります♪簡単だけど作ってみたくなるアレンジ可能なハンドメイドのコンテンツをお届けしていきます!