キャンディーやチョコレートなど小さなお菓子をお裾分けする時にどんなラッピングをしていますか?
PP袋に入れてリボンをかけてもかわいいですし、100均などで売っている柄やデザインおしゃれな袋を利用してもいいですよね。でも、ちょうどいい、ラッピングの素材がない!ということもしばしば。
そんな時に大活躍、ちょっとの手間で誰でも簡単!紙コップを使ったラッピングをご紹介します。
ホームーパーティーや、ハロウィン、クリスマス、誕生会など…子どもたちへお菓子を配る時にも、ちょっとしたお礼のお菓子を渡したい時にも活躍しますよ。
ラッピングにも便利な紙コップ
紙コップは、誕生日会やホームパーティー、アウトドアでのキャンプやバーベキューにも使えますよね。ドリンクを入れるという用途なので、 耐水性に優れています。
耐水性があるので、キャンディーやチョコレートや個装された小さなゼリーやキャンディーを入れるのに便利。かわいいラッピングの袋がない、という時にも紙コップなら家にある…という方も多いのではないでしょうか。
100均でもスーパーでも身近なお店で手に入れやすいのも紙コップの良い所。白だけでなく カラフルカラーのものやキャラクターや花柄、ドット柄などかわいいデザインが豊富 なのもいいですよね。
無地のタイプだと、100均でも沢山の量が入っているのも多いですよ。
準備するもの
- 紙コップ(ペーパーカップ)
- 好みのステッカーやテープ
- ハサミ
- 穴あけパンチ
- ペン
- リボン
準備するものは簡単、家にあるちょっとかわいいステッカーやリボンも活躍しますよ。今回は100均で30個入りのタイプの紙コップを主に使いました。くすみカラーなどおしゃれな色の紙コップも売っているので、気に入った色やデザインのものを選んでください。
リボンでとめるラッピング
紙コップのフチをカットする
紙コップのフチ部分をぐるりと一周ハサミでカットしていきます。出だしを綺麗にハサミを入れずらい場合はカッターで切り込みをいれてからハサミを使うときれいに切り取ることができます。
穴あけパンチで中央部分に穴をあける
だいたい真ん中あたりで、前後2か所に穴をあけます。
リボンを通してとめる
あとはリボンを通すだけ。とっても簡単なラッピング方法です。中にキャンディーなど小さなお菓子をいれて渡したり、テーブルの上にまとめて飾っておくこともできて便利。無地の紙コップを使うときは、 ステッカーを貼るだけでかわいくなりますよ。
ホチキスとテープで簡単ラッピング
かわいい色やデザインの紙コップが無くても大丈夫!白の紙コップにイラストをかいたり、マスキングテープでデコレーションするだけで、ラッピングを楽しめます。
紙コップのフチをカットする
ホチキスで止める
中のお菓子などをいれてから、ホチキスで止めましょう。一か所中央部分にいれるだけでOKです。
幅の広いテープやマスキングテープで封をする
ホチキス部分を隠すように、好みのテープで挟み込みましょう。余ったテープは紙コップの形に添ってカットすれば、あっという間に簡単ラッピングの完成です。 白い紙コップでも、一言コメントをかいたり、ステッカーを貼ったりすることで見栄えがよくなりますよ。
切り込みをいれてボックス型のラッピング
ハサミを使って紙コップをボックス型にして使う方法です。
紙コップのフチを切り取る
8か所に切り込みをハサミで入れていく
3センチ程度の切込みをハサミで8か所入れていきます。紙コップは円になっていますので、まずは一か所目を3センチ程度切り込みを入れ、そのあとは、 ケーキをカットする容量 で、4か所、間にも切り込みをいれて8か所入れるようにすると、だいたい均等に3センチの切込みをいれることができます。
順番に折りたたんでいく
切り込みを入れてた8か所を順番に折りたたんでいきます。蓋になるように重ねると、中にお菓子をいれても大丈夫!
折りたたんで重なり合ったところにステッカーやマスキングテープを貼る
重なった部分に好みのステッカーやマスキングテープを貼って蓋をしましょう。
ステッカーがアクセントになりのでかわいいラッピングに早変わり!例えばお子さんの誕生日会やクリスマスパーティーでも、色々な味のキャンディーやチョコレートをいれて蓋をして飾っておくと、 「中に何が入っているかお楽しみ」のお菓子として 喜んでもらえますよ。
リボンを付けてアレンジも簡単!
折りたたんでいく前に、切り込みに穴あけパンチで穴をあけてみましょう。
リボンを通して結べば華やかな印象 に。
ナチュラルカラーの紙コップに、 麻ひもタイプのひもを通してステッカーを貼れば、大人かわいいラッピング に変身しますよ。 ステッカーやリボンのテイストでまるで違った雰囲気のラッピング を楽しむことができます。
ちょっと凝って紙コップのかわいい籠
切り込みをいれて折る、というだけですが、手が込んでいる見た目に早変わりの紙コップを使った籠の作り方をご紹介します。
紙コップのフチをカットする
今回はこのカットした部分も最後に使うので捨てずにとっておきます。
16か所に印をつける
16か所に切り込みを入れるための印をつけていきます。16か所と、ちょっと切り込みを入れる数が多いので、ペンで印をしておくとカットしやすくなります。
印を入れる時は、 ケーキをカットする容量でOKです 。1か所目、線対称の場所に2か所目、3,4、5…8と入れていきます。8か所目まで入れたら、その中間あたりにまた印を打っていけば、16か所に印をいれることができますよ。
印をつけた場所から切り込みを入れる
印をつけた場所から、紙コップの底まで切り込みを入れていきましょう。多少曲がったり、まっすぐに切り込みを入れられなくても、気にせず、だいたいで大丈夫です!16本切り込みを入れればOKです。
切り込みを外側に折る
切り込みを入れたら、隣の切込みに差し込むように順番に紙コップを折っていきましょう。これを1周折りこめばほぼ完成です!
最初に切り取った紙コップのフチを籠の持ち手にする
一番最初に切り取っていて紙コップのフチを籠の間に通し、余分な長さをカット。ボンドや糊で固定すれば完成です!
完成!
キャンディー入れにもぴったりな紙コップの籠の完成です。 ちょっと凝っているように見えますが、2.3分程度あればできてしまいます 。手のひらサイズの紙コップの籠は、ミニチュアみたいでかわいいですよ。
机の片隅に置いておくにもいいですし、バラバラになりがちな小さなお菓子をまとめておくのにも便利です。
白い紙コップでももちろんできますが、今回はピンクカラーの紙コップを使いました。
カラーや模様のついている紙コップを使うことで、紙コップの中は白なので、 2色使いの籠に見える のもポイントです。
アレンジ次第で色々楽しめる紙コップラッピング
紙コップは買いやすく、20個、30個と沢山入っているものも多いので、一つだけでなく、いくつかラッピングしたい!という時にも便利です。かわいいラッピング袋がないという時でも紙コップをストックしておくだけで簡単にちょっとしたお菓子をつつむことができますよ。
無地のタイプでも、リボンやステッカーの種類を変えるだけで雰囲気をかえることもできます し、 ペンでメッセージやイラストを描いて アレンジを楽しむこともできるのがいいですよね。
クリスマスにはクリスマスカラーの紙コップを使って、ゴールドのリボンを付ければホームパーティーにも大活躍しそうですよね。 ちょっと凝って、サンタの帽子をボックス型のアレンジにつけてもかわいいかもしれません。
お家にある材料で、手軽にできる紙コップラッピングをぜひ試してみてください♪
ふう
余暇プランナー
生まれも育ちも鎌倉のふうです。 カラフルなもの・食べること・旅行・書くことが大好きな一児の母。人事や営業の仕事を経て、現在はライターとアクセサリー作りをしています。 数年前からデリカビーズにはまり、小さな小さなビーズと向き合っています。 もう少しこうしたらかわいくなるな…、こうやったら楽しくなるな…と プラスアルファしながら暮らすのがモットーです。