今回は、100円ショップの材料で作るベビーチェアクッションの作り方を紹介していきます。
座面の大きさに合わせてクッションを作れます。簡単なので記事を参考にしていただけると嬉しいです。
材料を用意しよう
材料
Photo by Lilly
表地 50cmx55cm 1枚
裏地 50cmx55cm 1枚
キルト芯
綿(今回は代用でクッションを使用)
綿テープ 2本(代用可能)
滑り止め
今回は100円ショップの材料で揃えました。代用可能なものもあるので最後まで作り方を確認しているものを用意していきましょう。
材料費
770円程度
自宅にある布を使ったりチェア部分だけのクッションにしたりするともう少し価格を抑えられます。
今回はチェア部分のみとシートまで覆うクッションどちらも作り方を載せています。
制作時間
40分〜1時間程度
作り方をよく読み制作すれば短時間で作ることができます。
制作難易度
★☆☆
簡単です!作り方がとても簡単なのでハンドメイドが初心者の方にも安心して制作していただけます。
チェアクッションを作ろう
チェアの長さを測る
測る際は座面と背もたれ部分どちらも測ります。縦横の長さを測りメモしておきましょう。
生地をカットする
Photo by Lilly
1で測ったチェアのサイズに
縦+4cm
横+2cm
で生地をカットしていきます。生地と同じ大きさでキルト芯もカットしてください。
直角のままでも良いですが今回はコンパスを使い端を丸く仕上げました。
生地を中表にして表側の生地にキルト芯を重ねる
Photo by Lilly
キルト芯は2枚程度重ねたほうがしっかりとします。
2枚重ねたい場合は大きさによってはキルト芯を2枚購入しないといけません。確認して材料を用意してください。
返し口を8cm程度作り残りの部分をミシンで縫う
縫い代1cmで返し口8cm程度を1箇所に作り、残りを直線で縫っていきます。
縫い始めと終わりには返し縫いを行いましょう。
Photo by Lilly
端の部分をカーブに仕上げたくフリーハンドで丸く線を引きました。この部分もミシンで縫います。
Photo by Lilly
縫い終えたらカーブの部分に切込みを入れます。端を丸くカットしていない場合は省略可能です。
返し口から生地を裏返してアイロンを掛ける
きれいに仕上げるためのひと手間です!
綿を詰める
Photo by Lilly
中綿のほうが量が入ってそうだったので、今回はこちらをクッションに使用しました。好きな量をまんべんなく入れていきます。
返し口をコの字とじで閉じる
コの字とじで返し口を閉じます。
座面部分の幅を決めてミシンで縫う(省略可)
Photo by Lilly
座面の部分を決めてチャコペンで線を引き縫っていきます。綿がズレないようにするために縫っておくと洗った際も型くずれしにくいです。
背中側もミシンで縫う(省略可)
Photo by Lilly
綿を詰めるだけでも良いのですが、どうしても綿が偏りやすいので、縫うことで形が崩れにくいです。チャコペンで線を引いて中央に綿を少しずらしながらミシンで縫いましょう。
紐をつける位置に印をつける
紐を付ける位置は椅子によって変わっていきます。そのため実際にクッションを椅子においてみて丁度良いところに印をつけて紐をつけます。背中側、椅子ともに印をつけます。
紐を縫い付ける
Photo by Lilly
綿テープを50cm程度に全部で8本カットします。印をつけた所に綿テープをまち針でとめて縫い付けます。何度か縫い直して強度を増やしましょう。
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滑り止めを縫い付ける(省略可)
Photo by Lilly
座面の部分に滑り止めを縫い付けます。縫い付けなくても良いですが、どうしてもリボンだけでは滑りやすいので滑り止めがあると違います。
今回は座面の部分だけに4箇所縫い付けましたが、座面の中央2箇所にも付けたほうがズレないです。
チェアシート完成
本格的なチェアシートが完成しました。簡単なのにしっかりとした作りで便利なアイテムです。購入すると2000円程度はするのでお買い得に制作できましたね。洗い替えも一緒に作って、気分によってチェアシートクッションを変えましょう。
座面だけのクッションを作ろう
成長に合わせて座面だけクッションを作る方法も合わせて紹介していきたいと思います。この座面だけのクッションは、ある程度大きくなってきた子どもに向けて作りました。
材料を用意しよう
表地 座面の大きさ+2cm
裏地 座面の大きさ+2cm
定規
綿
紐 2m(リボンや綿テープなどでもOK)
チャコペン
キルト芯
紐に関しては50cmが4本必要になります。表地裏地については好きなものを用意してください。
座面を生地に置いてチャコペンで印をつけカットする
Photo by Lilly
座面を工具を使って椅子から外し、生地の上に置いてチャコペンで印をつけます。
印をつけたら所から1cm残してカットしていきます。
カットしたものを型紙にしてもう一枚の生地もカットしてください。
キルト芯も同じ大きさにカットして、表側の生地に重ねておきましょう。
Photo by Lilly
クッションに綿テープやリボンを縫い付ける
Photo by Lilly
今回は座面のと照らし合わせて、結びやすい所に紐を仮止めして縫い付けました。強度が必要なので何度か返し縫いをしましょう。
生地を中表にしてチャコペンで印をつけた部分をミシンで縫う
縫い始めと終わりは返し縫いをしましょう。
このとき、下の中央に返し口を1箇所8cm程度で作ります。
Photo by Lilly
縫い終えたらカーブの部分に切込みを入れます。縫ったところまでカットしないように気をつけましょう。
返し口から裏返す
返し口から裏返したら一度アイロンを掛けましょう。
綿を詰める
綿を詰めていきます。少し多いかなというくらいでも良いです。使っていくうちにヘタれてきてしまうので、ある程度入れておきましょう。
返し口をコの字とじで閉じる
綿を詰め終わった返し口をコの字とじで閉じます。
座面クッション完成
Photo by Lilly
簡単に座面クッションができました。簡単なので子どもたちの好きな色や柄で作るのも良いですね。
チェアクッションを作って食卓を明るくしよう!
Photo by Lilly
チェアクッションの材料は100円ショップで揃えるのも良いですし、子どもの好きな柄でクッションを作ってあげることで食事時間も楽しく会話も広がりそうです。
ある程度作り方がわかればアレンジを加えることも可能です。ぜひ好きな生地を使ってチェアクッション作ってみてください。
Lilly
余暇プランナー
福岡在住の2児のママです。子供の頃からハンドメイドに興味を持ち、ハンドメイドショップにて副店長を経験。現在はwebショップでドールチャームを販売しています。ハンドメイドはアレンジ次第で可愛く特別なものになります♪簡単だけど作ってみたくなるアレンジ可能なハンドメイドのコンテンツをお届けしていきます!