108回ではなく、108個の鐘を撞く⁉町田のお寺で開かれるユニークな年越しイベントに行ってみたい！

大晦日といえば除夜の鐘。町田のとあるお寺では108個の鐘を順番に撞いていく珍しい除夜の鐘体験ができます。

周辺の騒音問題や檀家の減少などで中止するお寺さんも増えてきています。しかし、町田の「廣慶寺」で、日本の伝統行事の継承や家族や地域のコミュニケーションの場作りとして除夜の鐘はもちろん、甘酒を振舞う年越しイベントを毎年開催。今年も12月31日（火曜）23時から2025年1月1日（水曜）1時にかけて行われれます。その廣慶寺の除夜の鐘がちょっと特殊…なんです。

108回鐘を撞き、1年の苦悩を取り払う除夜の鐘。

廣慶寺には本堂に向かってまっすぐと伸びる参道があり、十二支と守り本尊、108個の鐘が立ち並びます。大晦日の夜に参道に並ぶ108個の鐘を、参拝者が小槌で鳴らしながら進んでいきます。1人合計108回撞きます。1つの鐘を交代で108回撞くのが一般的ですが、廣慶寺では参加者が108つの鐘を撞くという珍しい除夜の鐘体験♡ 本堂前では住職による祈祷や、身体が温まる甘酒の配布なども！

参拝者それぞれが108個の鐘を撞きながら年越し。

【イベント情報】
「廣慶寺の除夜の鐘」
東京都町田市三輪町1120よつぎ墓苑
廣慶寺の除夜の鐘は12月31日（火曜）から2025年1月1日（水曜）かけて23時～1時で実施。
入場無料