株式会社SANKAは、大好評となっている”冷やすごみ箱”『CLEAN BOX』をリニューアルして、7月1日より販売開始することを発表しました。
新製品の『CLEAN BOX SCB-020』は、お客様からのご要望を反映させて、より使いやすく、より便利になって誕生します。
今回、メディア関係者向けにリニューアルした『CLEAN BOX」の新製品発表会が都内で開催されました。
マイナス11度で臭いも凍る冷やすごみ箱『CLEAN BOX』がリニューアル!
世界的なモノづくりの町である新潟県三条市の製造メーカー・株式会社SANKAの人気製品の一つである『CLEAN BOX』。
ごみが臭う原因は常温で放置することで腐敗し、雑菌が増殖することで嫌な臭いを発生させることが原因です。
『CLEAN BOX』の主な特長は、ごみ箱の内部をマイナス11度にすることで、ごみの腐敗を根本から予防。
生ごみをはじめ、乳幼児の紙おむつ・ペットシートの臭いなども冷凍させることで、臭いの元から解決します。
赤ちゃんのいるご家庭では紙おむつの臭いが気になるという方々も実は多いそう。
「それでも我が子のおむつだし…。」と、口に出すことを躊躇われているようです。
『CLEAN BOX』は乳幼児の育児をされているご家庭でも大好評。
臭気テストでは常温に比べて、おしっこなどのアンモニア臭は81%低減。生ごみや腐った魚の臭いトリメチルアミンは92%低減と、高い消臭効果を発揮しています。
さらに容量も、週2回のごみ捨てサイクルを想定し、余裕が持てる20ℓ。紙おむつなら約30個入ってくれる設計となっています。
スタイリッシュなフォルムとカラーで、どのお部屋にも馴染むデザインも特長。
一家に一台あれば、暑い夏や湿気の多い時期も臭いを気にせず、お部屋を快適に保てます。
気になる電気代も、一日たったの10.6円!年間だと3,860円ほどで嫌な生ごみ臭をシャットアウトしてくれるのはとてもありがたいですよね。
静音性にも優れており、ファンレスで静か。実際に近くで聞いてみても音は気になりませんでした。
新型『CLEAN BOX』の改善ポイント
従来の『CLEAN BOX』もとても好評だったそうなのですが、前シリーズでは「ごみ袋のかけにくさ」を指摘されることがあったそうです。
実際に私も発表会にて試してみたのですが、従来の製品ではごみ袋をかけるのに手こずってしまいました。
その指摘を反映させ、新製品『CLEAN BOX SCB-020』ではごみ袋の着脱のしやすさをリニューアル。
リニューアルされた『CLEAN BOX SCB-020』はごみ袋の着脱がとても簡単になっています。実際に新製品の方は、特に気を使うこともないほど簡単に付け替え可能。
さらに人が行き交うキッチンでの設置を考慮して、金属の端面に樹脂部品のカバーを付けることで安全性に配慮。
カラーバリエーションも従来のシルバーに加え、ホワイト・ブラックと三種類からお部屋に合わせて好みの色を選べます。
SANKAの取り組み
これまで保育園・幼稚園では、子どもの使用済み紙おむつは親御さんに持ち帰ってもらっていたそうなのですが、昨年から保育所での処分を推奨されています。
紙おむつは家庭では燃えるゴミで出せるのですが、保育所などで大量に処分する際には産業廃棄物として業者に引き取ってもらわないといけません。
そうなると週に一回処分するまでに、紙おむつが大量に溜まってしまうのだとか。
そこでとある保育所では、国からの補助金で『CLEAN BOX』を5つ購入し、臭いが気にならずに紙おむつの処分が行えています。
紙おむつを保育所で処分してもらうことで、子育てするご夫婦の手間も省くことができ、子育てしやすい社会への一端をSANKAは担ったことで、一般社団法人日本子育て支援協会主催の「日本子育て支援大賞2022」を受賞しました。
さらに、新潟県庁や三条市役所へ『CLEAN BOX』を寄贈し、それらは保育所や子育て施設・介護施設・医療施設などへ配備されるそう。
SANKAでは一般家庭だけでなく、多くの地域や社会への貢献も行われています。
ごみは少なくしようとしても、どうしても出てしまうもの。
生ごみや紙おむつ、ペットシーツなど臭いが気になっていたという方は、是非『CLEAN BOX』を使って快適な生活を送ってみてはいかがでしょうか。
製品概要
『CLEAN BOX SCB-020』
・発売日:2024年7月1日 順次発売開始
・カラー: S(シルバー)WH(ホワイト)BK(ブラック)
・定格電圧:AC100V 50/60Hz
・消費電力:73W
・電源コード:約1.5m
・製品寸法:W230×D443×H690mm
・容量:20リットル
・製品質量:約17.0kg