主にポビドンヨードを有効成分とした、うがい薬製品を代表とするブランド「イソジン®」を含む、医薬品の研究・開発および製造・販売を行うムンディファーマ株式会社(以下、ムンディファーマ)は、「受験を控えた子供(中学・高校・大学受験)を持つ、全国30歳以上の親」を対象に調査を実施。
「受験シーズンの感染症対策に関する調査」についての調査結果を発表しました。
受験生の感染症対策にイソジン®のムンディファーマがアンケート調査を実施
ムンディファーマとは
ムンディファーマは、アフリカ・アジア太平洋・カナダ・ヨーロッパ・ラテンアメリカ、および中東に拠点を置くグローバルヘルスケア企業。
日本では1991年に設立後、「麻酔・疼痛」、「がん」、イソジン®ブランド製品を含む「コンシューマーヘルスケア」の3つの事業を柱に、患者のQOL(生活の質)の向上に貢献しています。
1月に入り、本格的な受験シーズンに突入しましたが、インフルエンザなどの感染症も冬に流行するため、受験生の方は特に注意が必要です。
ムンディファーマは、受験を控えた子供を持つ30歳以上の親を対象にした「感染症対策について」のアンケート調査を実施しました。
受験を控えた子供を持つ家庭のリアル!各家庭の感染症対策の方法は?
「外出先でのマスクの着用」「手洗い・うがい」の習慣化し、生活の中で当たり前のこととなっている昨今。
そんな日本では、1月は受験シーズン真っ只中。主に高校生が受験する「大学入学共通テスト」や、小学生の受験「中学入試」などは、1月〜2月にかけて行われます。
そんな受験シーズン本番を迎える、「受験を控えた子供を持つ全国の30歳以上の親300人」に、ムンディファーマは感染症対策についての調査を実施しました。
受験を控えた子供への心配事1位は「感染症」
「受験シーズンに子供が体調を崩した経験」があると回答した方は32%と、全体の3割以上がこの時期に体調不良を経験していることが分かった今回の調査。
受験を控えた子供に関する心配事は、「進路」や「成績不振」よりも「感染症」が高い数値となりました。
「進路」「成績不振」に関しては約7割が心配していると回答したのに対し、「感染症」に対しては81.7%と10ポイント以上の差をつける結果に。
「子供が受験シーズンに体調を崩したことがある」と回答した親は、特に「感染症」を心配していることが分かる結果となっています。
「子供が受験シーズンに体調を崩したことはない」親で、「感染症」について「心配している」「やや心配している」と回答したのは計78.9%、対して、「子供が受験シーズンに体調を崩したことがある」親は計87.5%が「心配している」「やや心配している」と回答。
さらに「心配している」の比率についても、約30%程と大きな差があることが分かります。
「家族全員で感染症対策をしなければ」という意識を持つ家庭は80%以上
「受験を控えた子供の感染症を防ぐために、家族全員で感染症対策をしなければという意識があるか?」と聞くと、「ある」という回答が53.3%と半数を超える結果となりました。
また、「ややある」34.3%を加えると87.7%が「家族全員が感染症対策をしなければ」という意識を持っていることに。
感染症の恐ろしいところは、身近な人間にうつしてしまう可能性がある点。自分が感染症を発症すると、子供に感染させてしまう可能性があるため、家族総出で感染症対策を行うことが重要だと殆どの方が考えているようです。
実施中の感染症対策は「手洗い」「マスク」が8割以上!うがいも6割が実施していると回答
どのような感染対策を行っているかを聞くと「手洗いをする」「マスクを着用する」は父親・母親・子供がともに8割を超える結果に。
「うがいをする」も6割以上の方が行っていると回答し、約3人に2人が感染対策としてうがいを行っていることが分かりました。
6割以上が「以前と比べて今年はうがいの回数が増えた」と答える結果に
前の質問で「うがいをしている」と回答した方に対し、新生活様式以前のうがいの回数と今年のうがいの回数を比較してもらい、うがいの状況について回答してもらうと、父親・母親・子供ともに6割以上が「増えた」「やや増えた」と回答する結果となりました。
感染症対策アイデアは様々
自身の感染症対策の「裏技」「ライフハック」などのテクニックについて聞くと、「常に感染対策用製品(除菌シート、アルコールスプレー、うがい薬)を持ち歩き、こまめに除菌をする」「菌を持ち込まないよう、帰宅したら玄関でコートを脱ぐ」「すぐにお風呂に入る」など、様々なアイデアが出ていました。
この感染症対策に回答の一部をご紹介します。
・電車ではつり革を持たない。(男性/51歳/東京都)
・ウイルス対策として体を冷やさないようにあたたかくして体温を下げないようにする。(女性/51歳/東京都)
・上着やコートを玄関で脱ぐ。玄関に空気清浄機を置く。(男性/66歳/⻑野県)
・帰ってきたらスマホをアルコール消毒する。(女性/53歳/東京都)
・エレベータのボタンは手で押さない。(男性/50歳/東京都)
・家に帰ったらすぐにシャワーを浴びる。(男性/54歳/千葉県)
・携帯用のうがい薬とアルコール消毒液を持ち歩く。(女性/63歳/大阪府)
・夕食前にお風呂に入る、外出後は服を着替える。(女性/52歳/千葉県)
・共通で使うトイレ、お風呂はこまめに掃除アルコール除菌する。(女性/45歳/静岡県)
手洗い・うがいの回数「3回以上」が過半数に
前の質問で「手洗い・うがいを行っている」と回答した親に対し、1日における実施回数について質問。
1日に「3回程度」「4回程度」「5回以上」行うと回答した親は、「手洗い」で合計約90%、「うがい」についても70%以上となるなど、頻繁に手洗い・うがいを行っていることが分かりました。
うがいに「うがい薬を使用する」方は半数以上に
うがい薬を使用している方は合計で51.2%と、半数以上となる結果に。
また、「子供が受験シーズンに体調を崩したことがある親」のうち、計69.4%が「うがい薬を使用している」と回答。子供が受験シーズンに体調を崩したことはない親(計41.7%)と比較すると、うがい薬を使用することで感染対策をしている方が多いことが明らかになりました。
「使用したことがあるうがい薬」2倍以上の差をつけイソジン®が1位に
使用したことのあるうがい薬を聞くと、第1位のうがい薬は「イソジン®うがい薬」となり、38.3%が回答。
また、「イソジン®クリアうがい薬」は4位、「イソジン®うがい薬C」は6位にランクインする結果となり、3商品だけで50%以上という結果となりました。
うがい薬の認知度・信用度という点でも、イソジン®ブランドが抜きん出ていることが分かります。
イソジン®の人気の秘密は?
イソジン®のうがい薬を使用する方に「なぜイソジン®を選んだのか」を聞くと、「定番だから」「効果を実感できているから」「有名だから安心感がある」「家族みんなが使いやすさを感じているから」という回答が多く集まる結果に。
「イソジン®」ブランドの主な製品に含まれる有効成分「ポビドンヨード」は、多くのウイルスや細菌に対する殺菌・消毒効果が認められている成分。
大切な受験シーズンでのどに違和感を覚えた際には、うがい薬を使用したうがいを行って、体調管理に取り組んでみてはいかがでしょうか。
正しいうがいの仕方
帰宅後だけでなく、勤務先・学校などに到着した際や、食事の前、掃除をした後などのタイミングでもうがいをすることが大切なのだそう。
また、うがいの際に大切なポイントは「正しい濃度に薄めること」なのだとか。
濃すぎても薄すぎても、殺菌力が十分に発揮されないそう。「濃ければ効果が高いだろう」と思う方もいるかもしれませんが、実は粘膜を傷つける恐れがあるなど「逆効果」となってしまうのだとか。決められた希釈方法や使い方をきちんと守ることが大切です。
【正しいうがいの仕方】
・ひと口目は、強めに「くちゅくちゅ」うがいをし、吐き出します。
・ふた口目は、上を向いて約15秒「ガラガラ」うがいをし、吐き出します。
・さん口目も、上を向いて約15秒「ガラガラ」うがいをして吐き出します。
参考:https://www.isodine.jp/gargling
イソジン®製品概要
イソジン®は、感染症の原因となるウイルスや細菌、真菌などに対して殺菌効果がある有効成分「ポビドンヨード(PVPI)」を配合したうがい薬ブランド。
開発から60年以上経過しており、今では殺菌・消毒剤の世界的ブランド※へと成⻑し、世界各国で使用されています。
※海外では主にベタダイン(BETADINE)®という名前で販売されています。
インフルエンザを含めた感染症が猛威を奮う冬場。受験生は勉強と共に、体調管理にも注意を払わなければいけない時期でもあり、最も身近な家族もうつさないよう感染に気を付けなければならない季節。
家族全員で手洗いやマスクと共に「うがい」を行って、感染症対策を怠らないことが大切です。
【調査概要】
1.調査の方法:インターネット調査
2.調査機関:ムンディファーマ株式会社
3.調査の対象:受験(中学・高校・大学受験)を控えた子供を持つ、全国30歳以上の親
4.有効回答数:300名(男性208人、女性92人)
5.調査実施日:2022年11月28日〜11月29日
調査結果:ムンディファーマ株式会社調べ
イソジン®ブランドサイト:https://www.isodine.jp/
ムンディファーマ公式サイト:https://jp.mundipharma.com/