心理テストの質問
今回の心理テストでは「あなたの照れ屋さん度」がテーマ。
私たちは、日常のさまざまな場面で「照れ」を感じることがあります。
新しい人との出会いや、褒められたとき、はたまた大勢の前で何かを発表するときなど、照れる場面は人それぞれ。
このテストを通して、あなたの照れ屋さん度を知ることができます。気軽な気持ちで、自分自身を少し見つめてみませんか?
【質問】どの子を選ぶ?
親戚のお姉さんにお人形をもらうことになったあなた。
どんなお人形を選びますか?
A. お目目ぱっちりの正統派お人形
B. 控えめな目鼻立ちの市松人形
C. 顔のない、人体模型のような人形
D. グラマラスで大人っぽい女性の人形
心理テストの診断結果
A「お目目ぱっちりの正統派お人形」を選んだあなたは……「照れ屋さん度:低い」
あなたは、自分の好みを正直に表現することが得意なタイプ。明るく、ポジティブな性格の持ち主と言えるでしょう。
お目目ぱっちりの、オーソドックスに可愛いお人形を選ぶことから、あなたは心の中の気持ちを外部に表現することが得意であることがうかがえます。
自分を素直に出すことができるため、人々との関わりの中でも照れることは少ないのかもしれません。
もし、照れることがあったとしても、あなたの場合は、自分の好きなものや興味を相手と共有することで、気を紛らわせることができるでしょう。
例えば、好きな映画や音楽、趣味に関する話題を持ち出すことで、自分を表現しながら、相手との距離を縮めることができます。
そうすることで、照れを感じたときでも、自然と平常心に戻ることができるでしょう。
B「控えめな目鼻立ちの市松人形」を選んだあなたは……「照れ屋さん度:中」
市松人形のような控えめなデザインを選ぶあなたは、自分の中の感情や意見を他人に直接的に示すことを避ける傾向があるかもしれません。
しかし、それは単なる恥ずかしさや照れからくるものではなく、相手を尊重し、場の空気を読む能力から来るものである可能性が高いです。
そのため、照れ屋さん度としてはさほど高くなく、おおむね中くらいであると評価されるのです。
照れを感じたとき、あなたは自分の中に秘めている趣味や興味を思い浮かべることで、心を落ち着けることができるでしょう。
例えば、自分が好きな音楽や読書を思い出し、その感動や楽しさを脳内で反芻することで、照れや緊張を紛らわせることができます。
また、緊張するような相手との会話の中では、共通の興味や趣味を見つけてみましょう。
そうすることで、自然とリラックスした状態でコミュニケーションをとることができるでしょう。
C「顔のない、人体模型のような人形」を選んだあなたは……「照れ屋さん度:とても高い」
顔のない人形を選んだあなたは、他者からの注目を避けたい気持ちが強いようです。
注目されることや、他者の評価を気にするあまり、自分らしさを表現するのが難しいと感じることがあるのではないでしょうか。
その結果、自分を守りたいという気持ちが強くなるため、他者から注目されにくいと思われる「顔のない人形」のような、目立たず、控えめな選択をするのです。
これが、照れ屋さん度が「とても高い」と評価される理由です。
照れているときや、人前での緊張を感じたときには普段よりもさらに、周りの人たちの目を気にし過ぎる傾向があるかもしれません。
そのようなときには、自分の好きなことや、自分が得意とする分野を思い浮かべることで、自信を取り戻すことができるでしょう。
また、深呼吸をしてみたり、自分の感じたことを頭の中で整理することが、気持ちを落ち着け、平常心を取り戻す手助けとなります。
D「グラマラスで大人っぽい、バービーのような人形」を選んだあなたは……「照れ屋さん度:やや高い」
グラマラスで大人っぽいバービーのような人形を選ぶあなたは、自分自身が持つ大人の魅力や成熟した一面を強く意識しているようです。
しかしその一方で、自分の選択が他者の目にどう映るのか気になったり、また、自分の内面と外見とのギャップを感じることがあるのかもしれません。
このような矛盾した感情が、照れ屋さん度が「やや高い」となる要因となっているのです。
照れを感じたとき、あなたは自分を取り巻く環境や周りの人々に目を向けることで、気持ちをリセットすることができるでしょう。
例えば、友人や家族との楽しい思い出を振り返ることや、自分の成功体験や達成感を感じた瞬間を思い出すことで、自信を取り戻し、照れを乗り越える手助けとなります。
また、自分の持つ魅力や長所を改めて認識し、それを大切にすることで、自分自身をもっと受け入れることができるでしょう。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部