心理テストの質問
「自分の秘密、バレやすい？バレにくい？」を探る今回の心理テスト。
意図的に秘密にしていたのになぜか皆知ってて…という事態、なるべくならば経験したくないものです。
しかし、人によっては、これを2度も3度も繰り返していたりして……これは、その人に潜む性質や行動の傾向が関係しているかもしれません。
秘密がバレやすいあなたも、バレにくいあなたも、このテストで自分の「秘密の保持力」を確認してみてください！
【質問】
未知の惑星の探索ミッションに参加しているあなた。
探索中、異常な地形が目に入りました。どのように対処しますか？
A. 危険を冒してその地域に進む
B. チームに警告し、異常地域を避けるよう提案する
C. 地図を調べ、代替ルートを見つけようとする
D. 船に戻り、任務を中断する
心理テストの診断結果
A「危険を冒してその地域に進む」を選んだあなたは…「秘密のバレやすさ度：高」
「危険を冒してその地域に進む」を選択したあなたは、冒険心に溢れ、自らの衝動を抑えがたいほどに行動的で勇敢な性格の持ち主。
心に思ったことや感じたことは即座にアクションに移してしまいます。
このため、心の内を知られず知らずのうちに周囲に漏らしてしまい、いつのまにか、あなたの秘密はなぜか皆が知っている、という状況になりがち。
どうしても秘密を保持したいときは、「心の筆記録」を意識すると良いでしょう。
これは心の中で起こるさまざまな考えや感情を、一旦「心のメモ」に書き留める、ということ。後からじっくり考え直し、どの情報を発信するかを選ぶのです。
このプロセスを習慣にすると、あなたは秘密をしっかりと守れ、周囲に無意識に漏らすことを防げるでしょう。
しかしそれでも、もしまたバレてしまった場合は、その秘密をコミカルなエピソードやユニークな体験として共有し、楽しみながら人々とコミュニケートすることを心がけてみましょう。
そうすることで、秘密の細部まで探られることなくオブラートに包めるかもしれませんし、他者との距離を近づけることもできます。
B「チームに警告し、異常地域を避けるよう提案する」を選んだあなたは…「秘密のバレやすさ度：中」
Bを選択したあなたは、他者への思いやりや協調性が非常に高い人。
この選択は、あなたがチームメイトの安全と調和を第一に考え、集団の中で協力的に動こうとする傾向があることを示しています。
しかし、協調性が高く、なおかつフレンドリーなあなたのおおらかな言動から、思わぬ秘密が他者に知られてしまうことがあります。
秘密を守るための策としては、「心のシャッター」を意識してみてみましょう。
この「心のシャッター」は、あなたの心の中にある情報を適切にコントロールするものです。
何か話したいことがある時にも、すぐに言葉にするのではなく、閉まっているシャッターの前で一旦止めるイメージを持ちましょう。
そこで、どの情報を共有するか、どの情報を保持するかを冷静に判断してください。
しかし、それでももし秘密を知られてしまった際の対応法としては、秘密を知られてしまった事実を、何事もなかったかのように軽くスルーしましょう。あくまで、相手をリラックスさせ、その場の雰囲気を和ませることがポイントです。
このようにして、秘密を知られた状況をうまく乗り越え、他者との関係を維持してください。
C「地図を調べ、代替ルートを見つけようとする」を選んだあなたは……「秘密のバレやすさ度：低」
Cを選んだあなたは、物事を前もってよく考え、行動を注意深く計画するタイプ。
あなたの心理的状況は、不確かな要素を極力減らし、安全で確実な方法を選びたいという思考に基づいています。
計画性と用心深さからくるあなたの性格は、秘密を非常に大切にし、それを他者と共有することに対しては非常に慎重です。
このような特徴を持つあなたにとって、秘密をしっかり守るには、「内緒の箱」のイメージが役立ちます。
心の中に「内緒の箱」を持ち、秘密の情報はその箱の中にしっかりと閉じ込めるイメージを持つことです。
秘密がバレそうになったら、その「箱」をしっかりと「閉じ」、必要な情報だけを相手に伝えると良いでしょう。
しかしそれでももし、秘密がバレてしまった場合は、「あれ、夢でも見てたのかな？」と誤魔化してください。
おそらく、普段のあなたの性格をよく知っており、なおかつ空気を読んでくれる常識的な相手ならば、それ以上深入りして聞いてくることはないでしょう。
こうすることでスムーズにその場を切り抜けることができるはずです。
D「船に戻り、任務を中断する」を選んだあなたは……「秘密のバレやすさ度：ゼロ」
Dを選んだあなたは、自己を守ることを重視し、リスクを取りたくないと感じている方でしょう。
あなたの心理的状況としてはとにかく、安全第一、保身が大事。あなたは非常に秘密を守るのが得意です。
あなたのこの特性は、他者に対して心を開くことなく、自身の秘密を守り抜くことができます。
バレやすさ度ゼロのあなたは、秘密を絶対に漏らさないため、人から信頼されますが、ただ、周りの人から少し距離を置かれていると感じることがあるかもしれません。
秘密を守りつつ、人間関係を良好に保つためには、「カラクリ人形」のイメージを参考にしてみましょう。
普段は常にポーカーフェイスを保ち、必要な情報だけを機械的に共有します。
しかし、万が一秘密が漏れたときにだけ、突然ネジが巻かれて動き出した人形のように、一味違う自分を演じるのです。
「あれ、私そんなこと言ったっけ？」としらをきり、相手を驚かせましょう。
そうすることで、あなたの秘密は守られ、相手もあなたの個性に驚き、興味を持つでしょう。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部
