心理テストの質問
私たちのオンラインとオフラインのパーソナリティ、必ずしも一致するわけではないということは、既にご存知の方も多いでしょう。
あまりにギャップがありすぎると、オンライン上の友人とオフで対面した時にびっくりされたり。また、時には、そのギャップが私たち自身の中で葛藤を生むこともあります。
あなたはどれほどそのギャップを持っているでしょうか。この心理テストで探ってみましょう！
【質問】
友人の誕生日パーティーに参加しているあなた。パーティーでは色々な人が集まっており、あなたの知らない人もいます。
そんな時、主役である友人から、とある話題について即席で短いスピーチをしてくれるよう頼まれました。
さあ、あなたはどうしますか？ A～Dの選択肢の中から選んでください。
A. 大体いつも自分の意見ははっきりしてるし、それを発表するのも全然OK。しかもそれで、他人に影響を与えられたりしたら快感！ ということで、「待ってました！」とばかりにすぐにスピーチを始める♪
B. 「スピーチ？……えー……あんま気が進まないんだけど……」と思いつつ、友人の頼みなのでしようがなく引き受ける。ただし、自分の意見はあまり強く主張せず、日和り気味にまとめる。
C. 「スピーチ？私が話すの！？どうしようどうしよう( ;˙꒳˙;)」と緊張しつつ、とりあえず自分の意見はストレートに伝えよう！と決意。いざ話し始めるとだんだんノってくる。
D. 自分が話すのは苦痛！ 他の誰かがスピーチをするのを聞く方が好き。自分の意見は皆に向かって発表するのではなく、一対一の会話で伝えたい、ということで、「ごめんね、人前で話すのはどうしても苦手で……」と友人には断る。
心理テストの診断結果
Aを選んだあなたは……「オフラインでは自己主張型。ギャップ：高」
あなたは元来、自分の意見をはっきりと述べることを恐れず、人々に影響を与える能力を持つリーダータイプ。
これはあなたが自己主張が強く、また、確固とした自己認識を持っていることを示しています。
しかし一方、あなたは自分自身の自我の強さ、主張の激しさを自覚しているため、オンラインの場では「相手の顔が見えない」ということを非常に意識し、あえて自分の主張は抑制する傾向があります。
よって、オンラインでは「人が自分をどのように見ているかをすごく気にする、やや消極的な人」という印象を抱かれがちです。
オフラインでの積極的なあなたを目にした人は、そのギャップに驚くことでしょう。
Bを選んだあなたは……「オフラインでは協調性重視型。ギャップ：やや高」
あなたは他人との関係を重視し、調和を保つことを好むタイプ。
直接対面する場では、自己主張を控えめにし、その場の雰囲気が和やかで楽しげになるよう気遣いながら。他人を尊重する姿勢を見せます。
しかし、オンライン上では匿名性があるため、オフラインよりも大胆に、自分の本当の意見をより自由に表現する傾向があります。
その結果、オンラインではあなたに対し「何に関してもはっきりしていて、臆せずに発言する勝ち気な人」という印象を抱く人が多く、オフラインとの大人しいあなたと対面した人は驚くかもしれません。
Cを選んだあなたは……「オフラインでは自己成長型。ギャップ：やや低」
あなたは自分自身の成長、また、自己表現を重視するタイプ。挑戦を恐れず、自分の意見を伝えることに価値を見出しています。
オフラインの世界では、はじめのうちこそ緊張するかもしれませんが、基本的には自分の思考を他人に共有することが好きなので、興に乗るにつれ、にぎやかになります。
一方、オンラインではオフラインのように緊張することはないため、独自の考えを自由に表現し、新しい視点を提供することで他人との交流を楽しみます。
オンラインでは、のびのびとよくお喋りをする明るい人、という印象を抱かれていることが多く、また、オフラインでもさほどギャップはないかもしれません。
Dを選んだあなたは……「オフラインでは内向的リスナー型。ギャップ：低」
あなたは自分の意見よりも他人の意見を尊重し、深く考えることを好むタイプ。
また、自分の意見を他人と共有する場合、一対一の会話で、相手の表情から反応を直に受け止められる状況でなければ、安心して自分の意見を述べることができません。
よって、大勢の前でスピーチをすることにはあまり興味がありません。
オンライン上でも同じ傾向が見られるので、不特定多数に向かって積極的に自分の意見を発表するようなことは行わない傾向があります。
何か発言をするとしても、ごく少数の親友限定に公開された場のみで、基本的には、他人の投稿を読むことの方が好きです。
よって、あなたのオンライン上の知人はあなたに大人しい印象を抱いており、そして、オフラインでの人格にも大きなギャップを感じることはないでしょう。
ライター : シンリ編集長
心理学を学び、さまざまな診断に関する造詣が深い。恋愛診断から性格診断などまで幅広い見識を備え、現在は心理系記事のライター、編集長として活動中。
編集 : シンリ編集部
