時短ベース2種「ELIXIR」VS「SOFINA iP」
ちょっとそこまでの外出時に最適なベースアイテムの先駆者といっても過言ではないくらい、発売当初からロングセラーの「エリクシール」。
もちろん信頼度も抜群なブランドですが、さらに皮脂と水分のバランスを整える「スキンバランス処方」なので敏感肌の方も安心して使えるのも良いですね。
ソフィーナからもベースが出ています。
こちらはセラミドケア成分なども配合させているので、スキンケア感覚で使える優しい処方が魅力的です。
どちらも肌を守るハイスペックベースで、今のご時世にぴったりな条件が揃っているので、2種を比較してご紹介します。
ELIXIR・SOFINA iPのテクスチャーは?
<上段>テクスチャーをのせた後
上からエリクシール、ソフィーナ iP
<下段>テクスチャーをのばした後
上からエリクシール、ソフィーナ iP
エリクシールは乳液のような軽めのテクスチャーです。
少量で伸びも良く、つけ心地も軽いので、日焼け止め系が苦手な方もストレス無く使えます。
ただ、日焼け止め特有のアルコール臭は若干気になります。
ソフィーナ iPは乳液よりも若干もったりしているテクスチャーで、肌にのせると無色に馴染みます。
伸びも良く、肌に溶け込むような感覚でとてもつけ心地が良いです。
エリクシールと同様に、日焼け止め特有の匂いが若干気になりますが、肌にのせると匂いは気にならないので問題なさそうです。
ELIXIR・SOFINA iPのカバー力は?
<左>スキンケア後のほほ周り(毛穴や赤み、くすみが目立つ状態)
<右>塗った直後のほほ周り
上/エリクシール(トーンアップ効果大)
下/ソフィーナ iP(トーンアップ効果はあるが、やや赤みが気になる状態)
エリクシールは肌になじませるとトーンアップ効果が感じられ、素肌を少し補正した程度に毛穴や赤みをカバーしてくれます。
ただ、ファンデーションのようなカバー力はなく、素肌に近い仕上がりになります。
ソフィーナ iPは赤みや色むらなどカバー力はほぼ無いです。
色がつかない日焼け止めとして使えるので、上から重ねる下地やコントロールカラー、ファンデーションなどに影響しないのが特徴です。
短時間の外出時など、ささっと日焼け止めだけはしておきたいという時もとても便利ですね。
単体で使用した際の使い心地は?
エリクシールはとてもつけ心地が軽いので、つけていることを忘れてしまうような感覚になります。
乾燥やテカリも気にならないので、年中使えて重宝間違いなしです。
素肌を活かして軽く補正してくれるので、ファンデーションを塗らない日でも朝のスキンケアの流れで使えるのも良いですね。
ソフィーナ iPはスキンケア仕立てのようなつるんとなめらかな仕上がりを長時間キープしてくれます。
ただ、あくまでも日焼け止めとして使うのがベター。
こちらの後、すぐにファンデーションを重ねるのであれば、ある程度カバー力のあるアイテムを選んだ方がきれいな仕上がりが期待できます。
肌に優しくて高機能なベースはどっち? トータル評価
<商品>左から
ELIXIR(エリクシール) バランシング おしろいミルク SPF50+・PA++++ /1,980円(税込)(編集部調べ)
SOFINA(ソフィーナ) iP UVレジスト リッチクリーム SPF50+ PA++++ /3,300円(税込)(編集部調べ)
エリクシール バランシングおしろいミルク
テクスチャー:★★★★★
カバー力:★★☆☆☆
使い心地:★★★★☆
テクスチャー、つけ心地ともに優秀でした。
コスパも良いので1本持っておくと便利でしょう。
ソフィーナiP UVレジスト リッチクリーム
テクスチャー:★★★★☆
カバー力:★☆☆☆☆
使い心地:★★★★☆
赤みや色むらの補正のカバー力がほぼないので、こちらの評価に。
他に関してはエリクシール同様に優秀です。
時短ベース2種の比較レビューはいかがでしたでしょうか。
どちらもこれだけスペックが高いのにもかかわらず、保湿力も高く肌負担も感じないのは今までありそうでなかったアイテムかも♪
マスク生活でも「日焼け止めはしておきたい、少し素肌補正もしてほしい」という方にとても使い勝手が良いアイテムなので、ぜひこの機会にgetしてみてはいかがでしょうか。
日中の家事や仕事でバタバタ忙しく動いていても、塗っていたことを忘れてしまうような軽いつけ心地が、きっと気に入ることでしょう♡