スキンシップが多い
女性が友人と接する距離は男性よりも近く、スキンシップが多い場合もありますよね。
女友達とカフェで頼んだ飲み物を交換して飲んだり、ふざけて腕を組んだりする…なんて事もしばしば。
ですが、男友達にもそのノリで接してしまうと勘違いされる原因になってしまうのです。
女性の立場からすると、むしろ気になる男性には意識してしまい、「気軽に相手を触ったり飲み物を交換したりなんて、ドキドキしてできない!」という人も少なくありません。
一方で男友達と触れ合ったり間接キスも気にならないのは、その友人を異性として意識していないからなのですが、そんな事は男性側には伝わらない場合もあるのです。
女性に触られたらドキドキするし、異性として意識するキッカケになってしまいます。
「触ってくるという事は、俺に気があるのでは?」と勘違いする男性も…。
女性からのスキンシップは自身へのアプローチだと捉えられるケースもあるので、勘違いを防ぐためにも、異性の友人へのスキンシップは少なめにしましょう。
赤裸々な恋愛相談をしている
恋バナが好きな女性は多いですよね。
「実はこの前気になる彼にデートに誘われたの!」「最近、彼氏からメールの返信が遅いんだけど、なんでなのかな?」と言った恋の悩みや話題は、女友達とのおしゃべりを盛り上げてくれる燃料のようなもの。
女同士で話す恋バナは楽しいのですが、悩みがあると、今度は男友達に相談し始めることも。
「男性の事を知りたいなら男性に相談するべし」と、心を許した男友達には赤裸々な恋愛相談に乗ってもらう事もありますよね。
恋愛相談は、普段はなかなかオープンにしない自分の恋愛観やパートナーへの接し方など、ディープな会話をするキッカケになります。
恋愛相談を通して相手の事をよく知ると相手への見方が変わってきて、それがキッカケで異性として意識するようになるケースも少なくありません。
恋愛相談を異性にすることは、その相手との恋愛を妄想するキッカケになり、疑似恋愛を体験する事にも繋がるのです。
「恋愛相談を受けているうちに彼女(もしくは彼)の事が好きになってしまった」と言うのを耳にした事もありますよね。
恋愛相談はする方もされる方も、気をつけていないと恋に発展してしまう可能性を秘めているのです。
2人きりで出掛ける
異性と2人でお出かけしていたら、はたから見て「デート」と思われても仕方がないですよね。
お互いの認識が違うと、片方は友達とお出かけのつもりでも片方はデートのつもりになってしまい、後から2人の関係に亀裂が入ってしまう事になりかねません。
注意したいのが、恋人や好きな人の有無をハッキリさせていない場合です。
特に恋人とうまくいっている女性の場合、まわりに相談する事も特にないので恋人の話をあまりしない人もいますよね。
そんな女性が話の合う男友達から「今度飲みに行かない?」と誘われ、気軽にOKしたら何だか雰囲気のあるバーに連れて行かれ、「もしかしてデートのお誘いだったの!?」と焦るハメになるといったケースもあります。
男友達に遊びに行こうと誘われて「いいよ!でも彼氏に一応聞いてみるね」などと予防線を張る事は、自意識過剰のようでやりたくない女性もいるかも知れませんが、後から相手を深く傷つける事は防げます。
男友達と2人きりで出かける話が持ち上がった時は、デートなのか、またはただのお出かけなのか、それとなくお互いの認識をチェックすると後からゴタゴタを防ぐ事ができるでしょう。
無防備な姿でも平気
隙がある女性はモテると言われてますよね。
そんな隙は、異性に「おっ、いけるかも?」と思わせるサインになりかねません。
彼氏や好きな人がいる事を公言していても、隙がある女性は男友達からチャンス有りと判断されて、口説かれてしまう可能性もあります。
女性の無防備な姿は、隙の代表のようなものです。
例えば男友達と飲みに行って、ひとりでは帰れないほどベロンベロンに酔っ払ってしまったり、彼氏と喧嘩したからと男友達にグチっているうちに泣いてしまったり…。
そんな女性の無防備な姿は「俺に気を許してくれてるんだな」「こんな子は放っておけないよ!」と男性の保護欲求を刺激してしまいます。
当の本人にそんな意図は無くても、男友達に「俺が守ってあげるから!」としつこくされてしまう事も…。
信頼しているからといって、あまりに無防備な姿を男友達にさらすのは、勘違いの元になる場合もあります。
なんでも頼っている
頼りやすい人っていますよね。
「この人なら頼りにしても迷惑な顔はしないだろうな」もしくは「頼んでも嫌だったら『やだ』ってハッキリ言ってくれそうだな」という印象の人は頼りやすいものです。
仲のいい女友達よりも、話しやすくて信頼のおける男友達の方が頼りになる事がある事も。
また、頼られるのが好きな男性は多く、同性の友達よりも頼りやすい空気を出している男性は多いです。
男性は頼りにされると「自分は役に立つ人物なんだ」とプライドをくすぐられます。
特に女性の力になれるのは、男性にとって「彼女の役に立てた!」と嬉しい事のひとつ。
女性の本音を言うと「好きな彼には遠慮しちゃって頼めないけど、〇〇くんには遠慮しなくていいし、嫌な顔しないから頼みやすいな」という理由で頼りにしていたりしますよね。
ですが、頼みやすいからと毎回同じ男友達をご指名にしていると「俺の事好きなの?」と勘違いさせる原因になってしまうのです。
“頻繁に頼りにされる=俺と関わりたい=俺の事が好き”と男性はポジティブかつ単純に考えてしまいます。
“頼りやすいだけ”が理由とは思わない男性もいるのではないでしょうか。
男友達に頼る時は毎回同じ人に頼まないなど、勘違い防止の予防線は張るようにしましょう。
男女の友情って難しいですよね。成り立つという人もいれば、成り立たないと思っている人も…。
異性とは程よい距離感を保ち、上手に友情を育みましょう。