色白美肌を目指す第一歩♡美白成分と生活習慣を見直して理想の肌へ近づこう

美白成分を理解していますか

tyanfumi @tyanfumi

美白成分にはそれぞれ役割があります。

・メラニン色素の働きを抑えるもの
・肌のターンオーバーを整え、メラニン色素の排出を促すもの
・炎症を抑え、美白に導くもの

などがあります。

美白化粧品を購入する際に「美白」というパッケージだけに魅かれて買っていませんか？

自分の肌状態をよく知り、それに合った美白効果の出る成分を選ぶことが必要なのです！

よく見る美白成分を理解しよう！

aco @aconeko

じゃあ、どんな美白成分を選んだらいいのか？
ここからは、よく見る美白成分について紹介していきます。

メラニンの生成を抑える「アルブチン」

アルブチンはチロシナーゼというメラニン色素を作り出す酵素に直接作用して、メラニン色素の生成を抑制します。

メラニンは正しく排出できないと、肌のくすみを招いたりする美白の大敵と言えます。
肌の中に色素が残るとやがてシミの原因にも！！

メラニンの生成を抑えたい方には、アルブチンが配合された化粧品がオススメです。

元から抑える「カモミラエキス」

カモミラエキスは別名カミツレエキスともいい、カモミールの花を抽出し得られるエキスです。

肌の中にはメラニン色素を作れと指令を出す「エンドセリン」という物質がいます。
カモミラエキスはそのエンドセリンの働きを抑制する役割があります。

よって、メラニン色素の過剰生成を抑えることができます。
メラニン色素を元から抑えることができる、心強い美白の味方です。

また、カモミラエキスには保湿効果や収れん作用もあり、お肌をしっとりなめらかに保つことができます。
美容効果も非常に高い成分なのです。

紫外線にはトラネキサム酸

メラニン色素の生成を抑制する働きのある美白成分です。

トラネキサム酸にはその他にも抗炎症作用があります。
この抗炎症作用は、紫外線による炎症を起こした肌に働きかけます。

紫外線を浴びてしまった肌は乾燥が進み、やがてはくすんだ肌の原因にもなります。
日焼けした肌にはトラネキサム酸がオススメです。

さらに美白を目指すなら欠かせないことがあと2つ！

ともこ @tomoko1217.mokotti

ここまでは主な美白成分についてご紹介してまいりました。
でもさらに色白美肌を目指すなら、見直していただきたいことがあと2つあります。

美白を意識した食生活とは？

美肌・美白を意識した食生活を考えたことはありますか？

いきなりすべての食生活を改善することは難しいと思いますので、ここでは簡単に覚えられる栄養素をお伝えします。

美白に必要な栄養源、それは「ビタミン」。
中でもビタミンA，ビタミンE，ビタミンCが美白には効果的です。

ビタミンA，ビタミンEは肌の細胞を酸化させる活性酸素を除去する働きがあります。
また、ビタミンEには血行を促進する作用もあるのでハリ、ツヤのある肌に導くことができます。

ビタミンCはメラニン色素の合成を抑え、活性酸素を除去し、さらにはコラーゲンの生成を促す働きもします。

ビタミンCは誘導体が含まれている化粧品もありますが食事として摂取しても、とても優秀な物質です。

まずはこの3種類のビタミンを食生活に取り入れてみるのはいかがでしょうか。

質の良い睡眠を意識する

次に大切なのは睡眠です。
人は睡眠状態に入ってから、約3時間で成長ホルモンが分泌されるといわれています。

成長ホルモンとは摂取した栄養の細胞が活性する時です。
体の調子を整えるために大切な時間。

つまりは、肌の調子を整えるためにも大切な時間なのです。
質の良い睡眠は、環境を整えることで取りやすくなります。

例えば、睡眠前のスマホいじり。
スマホから発せられるブルーライトは脳の働きを活発にし、良い睡眠の妨げになってしまいます。

また、他には就寝前に照明を暖色系に変えてみたり、睡眠を促すアロマオイルを使用してみることもオススメです。

ぜひ、自分に合った質の良い睡眠を見つけてみてくださいね。

今回は美白成分についてお伝えしてまいりました。
美白成分への理解や食生活、睡眠もとても大切です。自分の肌の状態や、必要な成分を知ることが美肌への第一歩を踏み出しましょう♪

この記事はコスメコンシェルジュであり、美容薬学検定1級を取得しているライターの経験や知識に基づいた情報となります。個人によりその効果は異なりますので、ご自身の責任においてご利用・ご判断をお願い致します。