マニキュアを塗る前に準備すること
まずはマニキュアを塗る前に、準備しておくことを紹介します。
綺麗なネイルに仕上げるために必要なことなので、チェックしておきましょう!
爪を整える
爪の形はネイルの仕上がりに大きく関わるので、綺麗に仕上げるために、あらかじめやすりを使って爪を整えます。
整えるときは爪の輪郭が丸くなめらかになるように、端は斜めに、先端は90度に一定方向に動かしてやすりで削りましょう。
爪切りは二枚爪になる可能性があるので、出来るだけやすりを使ってください。
甘皮を処理するときは、お風呂で指をふやかして、柔らかくしてから、優しくガーゼで薄皮を拭き取ります。
甘皮は放置している方も多いと思いますが、処理しておくと爪の形を綺麗に見せることができて、ネイルを長持ちさせることにもつながりますよ。
爪表面の汚れを取り除く
爪表面の油分や水分は、除光液をキッチンペーパーやティッシュなど、ケバ立ちのないものにつけて拭き取ります。
爪の根元やサイド、裏側まで、綺麗に拭き取ればムラや浮きがなくなり、マニキュアが密着して、長持ちさせることもできますよ。
ベースコートを塗る
ベースコートを塗るときは、ボトルのヘリでよくしごいて、まず少量を爪の先になぞるようにつけ、次に中央、左、右の順で表面に塗っていきます。
多少表面がデコボコした爪でもベースコートを塗れば、表面が滑らかになり、塗りやすくなりますよ。
マニキュアの塗り方
ベースコートが乾いたらマニキュアを塗っていきますが、利き手から先に塗るのがおすすめです。
利き手ではない方の手から塗ってしまうと、塗ったばかりのマニキュアを傷つけてしまう可能性が高くなるので、なるべく塗りにくい方を先に済ませましょう。
①まずはボトルのヘリでブラシをしっかりしごく
ブラシの先端の片面に少し液が残る程度の量がポイント。
始めは爪の先端のエッジに塗るので、少量でOKです。
②マニキュアは爪の先端から表面の順で塗る
このときの順番はベースコート同様、爪の先端をなぞるように塗ってから、爪の表面の中央部分→両端を塗りましょう。
テーブルの上に手を固定させて、ハケを持っている方の手に爪を向けるとスムーズに塗りやすいですよ。
マニキュアが乾き始めると、ムラになってしまうので素早く塗るのがポイントです。
もし爪からマニキュアがはみ出してしまったら、綿棒やウッドスティックの先端にコットンを巻き付けて除光液をつけ、はみ出た液を拭き取ってください。
③全ての爪に塗ったらしっかりと乾かす
きちんと乾いてない状態で指を動かしてしまうと、せっかく綺麗に塗れたマニキュアがヨレてしまうことがあります。
乾くまで待てないという方は、ドライヤーの冷風を当ててみたり、塗った後2~3分後に氷水に数分つけてみてください。
あらかじめマニキュアを冷蔵庫に入れておいても乾きやすくなり、伸びも良くなって塗りやすくなりますよ。
マニキュアを長持ちさせるコツ
ベースコートやトップコートを省かない
ベースコートやトップコートを塗るのが面倒でどちらかを省いてしまうという方もいるかもしれませんが、どちらもネイルを長持ちさせる上ではとても大切なアイテム。
ベースコートはマニキュアがはがれにくくなるだけでなく、色素沈着を防いでくれるので、濃い色のマニキュアを使っても安心です。さらに色ムラが出にくくなり発色も良くなります。
良いベースコートなら、その分色持ちや乾きやすさもアップするので、セルフネイルをよくする方は、ぜひベースコートにこだわってみましょう。
またトップコートも色持ちを良くして、傷や変色を防ぐ効果も期待できます。
できればトップコートは3日に1回くらいのペースで定期的に塗るのがおすすめです!
爪の保湿をしっかりする
爪は肌と同じで意外と乾燥します。
爪が乾燥すると表面がデコボコしたり、二枚爪になって先端からネイルが剥げてきてしまうこともあるんです。
特にネイルをリムーバーで落とした後は、とても爪が乾燥しているのを実感すると思います。
そのため、定期的にハンドクリームを塗り、ネイルを落とした後はネイルオイルを塗って爪を保湿するようにしましょう。
除光液でネイルを落とすときも、こすりすぎないように、除光液を浸してからスッと落とすのがポイントです。
いかがでしたか?セルフネイルのアイテムはたくさん売られているので、自分で可愛いネイルを楽しみたいですよね。今はマニキュアを塗るのが苦手と思っている方も、慣れれば綺麗に塗れるようになるので、セルフネイルでたくさんおしゃれを楽しみましょう♪
この記事は編集部及びライターの経験や知識に基づいた情報となります。個人によりその効果は異なりますので、ご自身の責任においてご利用・ご判断をお願い致します。