ドイツISPOアワードを受賞した、ダイワのジャカード織レインJKTが気になる！

日本のフィッシングシーンをリードする「DAIWA（ダイワ）」。去る1月に開催された世界最大のスポーツ用品国際総合見本市「ISPO（イスポ）」のアウトドア部門にて、同ブランドのレインジャケットが見事にWinnerの称号を獲得。

コンセプト・デザイン・環境などの厳正な審査のもとで贈られる賞で、名だたる世界的なアウトドアブランドを抑えての受賞は快挙であると同時に、フィッシングを専門とするブランドでは業界初だそう。

今回ISPOアワードを受賞したのは、複雑で開発が難しいとされる“ジャカード織り”を採用した「ジャガードレインジャケット」。

通常のレインウエアでは、防水性を高めるために縫製の後シームテープを施す必要があり、糸切れや着心地を損なう弱点がありました。しかし、ジャカード織りは、縫製箇所を最小限に抑え余分なシームテープが不要となるため、糸の摩擦や切れを解消しつつ快適な着心地を確保することができます。

こちらのジャケットは、そんなジャカード織りの真髄を90年以上ものあいだ追求してきた群馬の繊維工場とともに開発されたテキスタイルを採用したという、まさに「Winner」の称号に相応しい一着となっています。

 

今回の受賞によりISPOのダイワブースは大盛況。世界中のメディア、バイヤーから注目を集め、60ヶ国1500名の方々が訪問して活況な商談が行われたそう。

物作りを追求するダイワならではのジャパンクオリティが世界に認められたこちらのジャケットは2019年9月に発売予定。フィッシングで培った技術にファッション性を融合させた革新的なプロダクトが、世界のユーザーのライフスタイルをより豊かにしてくれることでしょう。

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