『クラウン クロスオーバー』に遊び心溢れる特別仕様車“ランドスケープ”が登場。改良型と同時に発売開始。

トヨタのクラウンシリーズから、キャンプやアウトドアにもマッチする特別仕様車が登場。本記事では、発表されたばかりの「クラウン クロスオーバー」特別仕様についてご紹介！

以下は、4月4日公開のオートスポーツ掲載記事より引用しています。

『クラウン クロスオーバー』に遊び心溢れる特別仕様車“ランドスケープ”が登場。改良型と同時に発売開始。

トヨタは4月4日、『CROWN（クラウン）』シリーズのクロスオーバーを一部改良。特別仕様車RS“LANDSCAPE（ランドスケープ）”をラインアップに追加し、同日より発売すると発表した。

4月に入ってアナウンスされている『カローラ』シリーズとハイブリッド専用車『アクア』の一部改良モデル発表に続く『クラウン クロスオーバー』の一部改良は、インテリアカラーおよびエクステリアカラーの追加や、内装の質感向上、グレード再編などが主な内容となっている。

トヨタ・クラウン クロスオーバーに新設定された“Z”グレード

この内、グレードの再編ではCROSSOVER RS“Advanced”、同G“Advanced・Leather Package”、同G“Advanced”で好評だったハンズフリーパワートランクリッド、イージークローザー、カラーヘッドアップディスプレイなどの装備が標準化され、CROSSOVER RS、Z、G、Xの計4グレードへと集約された。

トヨタ・クラウン クロスオーバー “Z”（インテリアカラー：ブラック／サドルタン）

この中の“Z”は2.5リットルガソリン＋ハイブリッドモデルの上級グレードにあたり、従来は最上級のRSグレードでしか選択できなかった上級安全装備やナビゲーションシステムが標準装備となっているほか、後部座席で快適に過ごせるオプションの選択も可能となっている。

新たに追加された外装色“マッシブグレイ”はRS、Z、Gグレードが対象に。内装カラーの新色“ブラック／サドルタン”はRSとZに設定された。ドアトリムとインパネ、センターコンソールボックスにソフトパッドを追加するなどのインテリアの質感向上は全グレードが対象だ。この他、Gグレードではアップグレードレディ設計を施すことで車両購入後の機能追加が可能となっている。

長尺の荷物を収納できる60：40分割可倒式リヤシート（トランクスルー式）

特別仕様車RS“ランドスケープ”はアウトドアな世界観とマッチするたくましいスタリングが印象的な一台に。それを形作るのは存在感のあるオーバーフェンダーと王冠マーク付きのマッドガード、ヒッチメンバーなどの特別装備だ。

特別装備のオーバーフェンダー、マッドガード、ヒッチメンバーなどをまとったクラウン クロスオーバー特別仕様車RS“LANDSCAPE”

脚元に245／60 R18サイズのオールテレインタイヤを履き最低地上高を25mmアップした同モデルには、専用外装色のブラック×アーバンカーキが設定される。また、内装も特別設定色のブラックスターとなる。そのインテリアでは長尺の荷物も収められる特別仕様車のみの分割可倒式（60：40）リヤシートが特別装備されるほか、レーザー刻印によって“LANDSCAPE”専用マークが入るインストルメントパネルが奢られている。

車両価格は特別仕様車RS“ランドスケープ”が685万円。通常モデルはX、G、Z、RSグレードの順に440万円、515万円、595万円、670万円（すべて税込）となっている。発売日は前述のとおり4月4日（木）だ。

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