スノーウエアを当たり前のように登山でも使う。こちらの記事で雪山のプロがそう話していた通り、Burton(バートン)のコレクションには雪山以外で使えそうなウエアが以前よりも充実しているみたい。
そこで今回は、22AWの新作から、ゲレンデのみならず登山やレジャーなどで使えそうなファンクショナルなウエア、また街着にMIXできそうなファッション性の高い機能着まで、厳選10点を紹介します!
01. 雪山から自転車、旅行まで。ザ・パワフル・レインジャケット。
[ak]サージェンス ゴアテックス 2L ジャケット ¥49500
超軽量のGORE-TEX Paclite® Plusを採用することで、圧倒的な防水性や透湿性、耐久性を誇るパワフルなレインジャケット。雪山でのライドに最適なのはいわずもがなですが、しっかり動いてもムレ知らずなので、街で自転車に乗るときにだって活躍しそう。リフレクター付きなので、夜間の走行時も安心・安全です。
大きく開く脇下の耐水ベントはメッシュなしのタイプで、ガバッと開きます。瞬時に衣類内の空気を入れ替えられるし、開けたまま着れば腕まわりの可動域も担保。パッカブル仕様なので、旅先での行動着としてパッキングしておくのもいいかも。
02. 山登りを軽快に。クライミング系セットアップ。
[ak]スラッツ ロングスリーブ シャツ ¥15400/[ak]エアーピン パンツ ¥19800
通気性・速乾性に優れたロングスリーブシャツは、しっかり汗をかくアクティビティにも適したカジュアルウエア。リフレクターやジップポケット、フロントボタン裏の補強テープなど、機能的なあしらいがデザインとしても光ります。
一方、クライミングパンツのディテールを取り入れたここ数年の人気定番パンツは、動きやすい立体的なパターンデザインが魅力。耐久性や透湿性が非常に高い軽量のコーデュラ素材を採用しており、さまざまなシーズンの山行に対応。シンプルなルックスながら、ポケットやストラップホルダーなど、多くの収納ディテールも搭載。
03. タップリ汗をかく日に頼れる、ソフトなミドラー。
[ak]ソフトシェル ジャケット ¥31900
毛細管現象によりウエア内の汗を素早く吸収し、表面で発散するPERTEX EQUILIBRIUM素材を採用。気化熱を効率よく奪い、オーバーヒートした内部の温度が下げることで過剰な発汗を抑制します。つまりは体温調整が非常に得意なため、汗をしっかりかきながら山を登りたいときなどには最適。ストレッチ性も高く、動きに合わせてカラダに自然にフィットしてくれます。
04. 本格雪山スペックの、らしさ満点コーチジャケット。
コーチジャケット ¥15400
ストリートマインドな総柄コーチジャケット。に見えて、そこはバートン。雪山スペックをしっかりと搭載した実力派です。表地には柔らかくて肌触りのよいDRYRIDE Mist-Defy撥水プレーンウーブンを採用。雨や雪を弾きます。ライナーはLiving Lining®搭載ストレッチタフタをあしらうことで、体が温まると透湿性を発揮し、衣類内を常に快適な環境に。
寒くなったらさっと手を入れられる、フリースライナー付きのポケットも嬉しい!
05. トレンドのバラクラバスタイルも、1枚で叶えるフリース。
カーボネート レイヤリング フリース ¥12100
シェルやジャケットの下にレイヤリングするのに最適な、グリッドフリース。ポリエステル95%、スパンデックス5%のマイクロワッフル生地は、ほどよい生地厚で肌あたりは柔らか。フードはアジャスター付きで、またフェイスマスク一体型であるため、風や寒さの厳しいシーンでもしっかり防寒できる。話題沸騰中のバラクラバスタイルも、自然に取り入れられそう!
06. 素材使いに技アリな、機能派ベースレイヤー。
ライトウェイト X ベースレイヤー クルーネック ¥6600
冬のあいだだけでなく、一年中快適に着られる透湿・速乾のベースレイヤー。体温に反応することで衣類内を常に快適な状態に保つLiving Lining®、また動作性を向上する4WAYストレッチ素材を採用。さらに、透湿性を損なうことなく、体臭や周囲のニオイ、素材に蓄積されたニオイなどを除去し、いつまでもフレッシュな着心地をキープするサステナブルな悪臭防止加工を施すなど、素材使いに技アリ。トレンドカラーの「Clover Green」もソソる!
07. 自由な重ね着を楽しみたい、かさばらないインサレーター。
カーボネート ショートスリーブ インサレーター ¥16500
少量でも保温性をしっかり発揮する中綿Thermacore Stretchを採用した、モコモコとかさばらない半袖インサレーター。生地は撥水性のあるDRYRIDE Mist-Defy DWRナイロン平織りで、街着にも自然に馴染むサラサラとした質感。ベースレイヤーや超軽量のシェルのうえからすっぽりと被るなど、半袖のデザインを生かした自由な着こなしを楽しみたいところ。創業者のジェイク・バートンが好きだったというカラー「Jake Blue」が鮮烈!
08. ソリッドな総柄パーカに見えて、じつはフリース、じつは撥水。
クラウン ウェザープルーフ プルオーバー フリース ¥11000
柔らかくて肌触りのよいDRYRIDE Mist-Defy撥水ボンデットフリースは、ツルツル、モチモチとした生地感で、総柄もどこかソリッドな印象に。アウトドアMIXの着こなしにも難なくハマりそう。それでいて、スノースタイルのレイヤリングにもぴったりな、厚手の防水フリース。
袖口と裾はストレッチバインディング仕様で、袖口にはストレッチサムループを、また、カンガルーポケットの内側にはスマホ用ポケットを搭載。激しく動いても安心の設計が随所に光ります。
09. ULハイクにも。好発色な、超軽量パッカブルシェル。
[ak]ディスパッチャー ウルトラライトジャケット ¥20900
とにかく薄い、軽い、と驚きのULシェル。風や紫外線、軽い雨から身を守ってくれるので、レジャーにも、ランニングやトレッキングといったアクティビティにも、とさまざまな用途が思い浮かびます。素材はストレッチナイロンなので、ジャストフィットで着ても動きやすそう!
パッカブル仕様。ブラックの展開もありますが、写真の「Salmon Buff」がとにかくいい発色で、物欲をくすぐります。
バートンの意外な活用法を求め、雪山から、あえて離れてみる。
バートンの本国アメリカでは、近年、ブランドのアンバサダーとしてクライマーやランナー、スケーターといったアスリートたちをあえて起用しているとか。今回厳選した10点からも、そうした自由でクロスオーバーなバートンのモノづくりの姿勢がうかがえます。スノーボードをする・しないに拘らず、「普段のジブンならどう着る?」という視点であらためてバートンのプロダクトを眺めてみると、嬉しい発見があるかもしれません!
Photo/Takuma Utoo
(問)Burton tel:03-4316-4709 burton.com
The post 雪山以外で使えるバートン。22AW新作から、クロスオーバーな機能派10点をピックアップ! first appeared on GO OUT.