アウトドア派にとってのパートナーである「車」は、あらゆるギアの中で最もオーナーの個性が強く表れる存在。だからこそ、一切の妥協を許したくないところですが、理想に近づけるというのはそう簡単じゃないですよね。
そこで、公私ともに外遊びを実践している達人たちの、おしゃれアウトドア的愛車STYLEを拝見!
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アウトドア系フリーPR 山田さんのマイカーSTYLEを拝見!
今回は、アウトドア系ブランドを中心に取り扱うフリーPRとして活躍する山田さんを直撃! 今春ゲットしたばかりだというランクルを早速ご紹介してもらいました。
山田昭一さん/フリーPR
アウトドアブランドのプレスを経てフリーとして独立。アウトドア関係を中心にさまざまなブランドに携わり、GOOUTをはじめとするメディアにも多く登場する。オフにはキャンプや釣り、サーフィンなどを楽しむ外遊び人。
ハードな仕事でも頼りになる、アウトドアスペックの相棒。
ボルボ240からの乗り換え先に山田さんがチョイスしたのは、94年製ランドクルーザー80。乗り出して日が浅いため、それほどアレンジを加えている様子はないが、これからアウトドア対応のカスタムを加え、元の80の姿に近づけていく予定だとか。
80としては中〜後期型とされる‘94年製。仕事柄、悪路を進む頻度が高いため、四駆で車高のあるモデルから選んだ。
「ランクルやハイエースの専門店フレックスドリームの調布店で購入しました。割と古い車種ですが、プライスは300万円ジャスト。ローン返済に向けて、がんばります!(笑) 」。
【マイカーDATA】
・車種:TOYOTA ‘94年製 ランドクルーザー80
・購入年:2020年
・購入先:フレックスドリーム調布
マッドテレーンタイヤで悪路の走破性をアップ。
まず注目したいのは、いかにもアウトドアといった雰囲気を醸す無骨なマッドテレーンタイヤ。
「仕事的にキャンプ場に行くことが多いので、悪路に強いタイヤにしました。凹凸が深いので、これなら軽い雪道やぬかるんだ道でもガンガン走破できるんですよ。車高は2インチだけリフトアップしたのもポイントです」。
クラシックな雰囲気を醸す、ウッディなインテリア。
内装は前のオーナーがカスタムした、ウッド調ハンドルとフロントパネルをそのまま継承。
「コクピット全体がクラシックな雰囲気でまとまっていて気に入りました。本当は無闇にカスタムするのは好みじゃないんですが、この状態で売っているなら良いかなと。また、近々ルーフトップにキャリーを設置し、サイドオーニング=収納型タープやステップラダーもプラスする予定なんです」。
あえてオリジナルの“ダサさ”を再現する。
実はこちらのランクル、まだ納車して3カ月ほど。自分色に染めるのはまだまだこれからだそう。
「おそらく、今っぽくスッキリしたナローボディにカスタムされていると思うんですが、逆に足していく感じ。あえてオリジナルに回帰してやろうと考えています。塗装もオリジナル風の変なラインを入たいですんですよ。ダサかっこ良いというより、もはやダサいんですけど、それが好きなんですよ(笑)」。
リアゲートを開ければ休憩場所に。
上下に開くタイプのラゲッジは収納力バツグン。前に乗っていたボルボ240も結構積めたが、ランクルは高さがある分もっと載るだろうと踏んでいる。
「下段リアゲートが頑丈で、二人座っても大丈夫! 多少の雨だって気持ち良く過ごせるので気に入っています。ただし、開いていると邪魔になって荷物にアクセスしにくい。そのため荷出し用ステップを常備」。
「また、D.I.Y.した車輪付きのスノコを敷き、上の荷物ごと引き出せるよう工夫しました」。
いずれはカヌーを積んで湖畔キャンプへ!
「’94モデルは頑丈で、万が一壊れても部品がある、ちょうど良い年代なんです。ちょっぴりランクル70にも惹かれましたが、仕事での利便性なら80がジャストでしたね。いつかはカヌーを積めるようにして、優雅な湖畔キャンプを楽しみたいです」。
アウトドアを仕事にしている山田さんならではの、さり気なく機能的なこだわりが光っていました。あえてオリジナルのレトロ感を狙っていきたいというスタイルも、共感できる人は多いはず。今だにランクル80が人気なのも納得です。
ここではザッと紹介しましたが、詳しくは↓の動画をチェック!
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