ローカーボで脂肪をエネルギーに変える体にする

ローカーボはゆるやかな糖質制限。糖質を控える代わりに、積極的に脂を摂取するダイエット法です。ローカーボによって、糖質をエネルギーを変える回路から、脂肪をエネルギーに変えていく回路に切り替わっていくのです。糖質制限だけでは完全な栄養失調になってしまいます。

ローカーボで脂肪をエネルギー

ローカーボダイエットは、1日3食すべてで実行しなくてもOK。1日2食をローカーボ食に変えるだけで、十分に痩せられます。もちろん、1日1食だけローカーボ食にすることから始めてもかまいません。

ローカーボでだんだん糖質を減らしていくと、体もだんだん順応。糖質をエネルギーを変える回路から、脂肪をエネルギーに変えていく回路に切り替わっていくのです。3週間ほどかけて実践すると、成功する可能性が高まります。

これが普通の食事で主食だけを抜きましたとなると、完全な栄養失調になってしまいます。これが糖質制限のよくないポイント。糖質制限した代わりに、何を摂るかきっちり押さえておかないとならないわけです。

ローカーボで使ってよい調味料

ローカーボダイエットでは調味料も大切。砂糖はもちろん、はちみつやみりん、ポン酢やケチャップ、ソースなどは糖質が多いのでNG。食材だけでなく、味付けにも注意しなければなりません。

たとえば、鶏もも肉の照り焼き。たれに砂糖とみりんを使用しているため、糖質が比較的多めになります。ローカーボで使ってよい調味料は、塩、醤油、酢、そしてマヨネーズです。

また、ローカーボダイエットではアルコールを飲むこともOKです。焼酎やウイスキー、ウォッカなどの蒸留酒は糖質をほぼ含まないため飲んでもかまいません。ただし、糖質を含むビールや日本酒、ワインはNGです。