腹横筋インナーマッスルでぽっこりお腹を解消

腹直筋や腹斜筋といったお腹の筋肉の内側にあるインナーマッスルが「腹横筋」です。内臓を包みこむような、天然のコルセットのような形状。腹横筋インナーマッスルを鍛えれば、ぽっこりお腹を解消できるのです。そこで、腹横筋の鍛え方を紹介しましょう。

腹横筋を鍛えてぽっこりお腹を解消

腹横筋の役目は、腹部の姿勢を整えるだけでなく、腸などの内臓が下垂しないように支えること。腹横筋を鍛えることで内臓が正しい位置に収まり、自然とウエストがシェイプされます。

いわば腹横筋を鍛えることは天然のコルセットを復活させるようなもの。ぽっこりお腹の解消に効果的です。さっそく腹横筋の鍛え方を紹介しましょう。

まずは仰向けに横になったら、両ひざを立てます。ひざは閉じずに、股関節くらいの幅に開けてください。両手は頭の後ろに回して、背中とお腹の筋肉を両方使えるように、腰の後ろに手の平1枚分のスペースを空けておきます。

腹横筋の鍛え方で負荷が足りない場合

この体勢でいったん息を吸ったら、息を吐きながらおへそのあたりを見るようにゆっくり首を持ち上げるのです。この状態を5秒間キープ。腰の下のスペースは、手の平1枚分空けままです。

お腹を筒状に包んでいる腹横筋に力が入っていることを意識しましょう。お腹の前面よりも側面に力が入るイメージです。この動きを10回1セットにして2セット行います。

この腹横筋の鍛え方では負荷が足りない場合は、両足を床から上げて行うとよいでしょう。ひざの角度が90度になるように、かかとを上げてください。このとき、ひざは閉じた状態で行います。

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