多忙を極める医師たちの無理なく「ほどほど」健康術

時間も予算もかからない健康法

8月28日、著名医師たちの健康法を紹介している新刊『5人の名医が実践する「ほどほど」健康術』が発売された。A5判、144ページ、定価は1430円(税込)、出版社は小学館である。

編者は「サライ編集室」となっており、食事、運動、睡眠、入浴、呼吸などの習慣について、無理なく負担なくできる健康術が掲載されている。

「ほどほど」で老けない・太らない・疲れない

医療現場で活躍する医師は多忙で、コロナ禍ではそれに拍車がかかり、医師の健康状態も懸念される状況となった。医師自身が健康でなければ、診療で高いパフォーマンスを発揮できない。コロナ禍を経て、自らの健康に対する意識が変わった医師も増えたという。

新刊では、AGE牧田クリニック院長の牧田善二氏や、順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏、東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂氏、神奈川歯科大学大学院統合医療学講座特任教授の川嶋朗氏、お茶の水健康長寿クリニック院長の白澤卓二氏が日々実践しているそれぞれの健康術を紹介する。

牧田善二氏は、自身の健康を守るために心がけていることについて、体重コントロールを挙げ、自身が患者にダイエットを勧める立場だということもあり、より自分に厳しくしているという。そんな牧田氏の『「糖質制限」の名医が実践する健康術』などが掲載されている。

（画像はAmazon.co.jpより）


【参考】
※5人の名医が実践する「ほどほど」健康術 ‐ 書籍 ‐ 小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09311546