新生活が始まる前の春休み!子どもたちはとても楽しみにしていることでしょう。
「どこか行きたい!」そんな子どもたちの声に答えられるよう、おすすめの博物館・科学館をご紹介します。コスパ抜群・遊びながら学べて家族みんながうれしいスポットばかりです♪
ぜひ春のおでかけの参考にしてくださいね。
東京には無料のおすすめ博物館がたくさん
東京都には数多くの博物館や科学館があり、実際お出かけするとなると「どこへ行けばいいのか迷ってしまう。」なんてことも。
今回この記事で、 ママ目線でとても嬉しい無料(一部有料あり)の博物館・科学館をメイン にご紹介します。
ただ展示を見るだけではなく、体験したり、自分で考えることができる施設ばかりなので子どもたちの成長した姿や、こんな考えを持っているんだ!と感心させられることも。きっと楽しいおでかけになることでしょう。
防災の大切さを学ぶ!そなエリア東京
東京臨海広域防災公園内にある「 そなエリア東京 」は防災について理解して、考えられるようになる小学生以上にピッタリな体験型の施設です。
ここでは首都直下地震が起きた際、どのようにして生き抜くか。実際に大地震が起きた後から避難するまでを「 東京直下72時間ツアー 」で疑似体験できます。
なぜ、地震が起きてからの3日間・72時間が大切なのか。など、子どもたちにも分かりやすく学べるので、この機会に家族でしっかりと話し合いながら防災について考えましょう。
災害が起きた際に「何もわからない」ではなく、「知識」を持つことはとても大切です。
タブレット端末を使いながら防災クイズに挑戦したり、子どもたちだけでなく大人までしっかりと正しい知識をまなべるので、ぜひ訪れてみてください。
そなエリア東京
- 住所:東京都江東区有明3-8-35
- 電話:03-3529-2180(東京臨海広域防災公園管理センター)
- 時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
- 休館日:月曜日・第2火曜日・年末年始他
- 入館料:無料
https://www.tokyorinkai-koen.jp/sonaarea/
水について知りたい!東京都水の科学館
https://www.youtube.com/embed/7qs50tA_ELM?si=uto0eEoWawuk3i-B
東京都水の科学館 はお子さまも楽しめる体験型科学館で、科学館デビューにも向いているおすすめの施設です。
私たちの生活に不可欠な水。でもこの水はいったいどこから来ているんだろう?水っていったいなんだ?など、子どもたちならではの疑問もしっかり解決できます。
2階にあるアクア・ラボラトリーでは お風呂の実験 や 真空実験 など、 20種類以上の実験 が毎日行われています。こちらは整理券は必要ないので気軽に見て楽しめます。
また、春休み期間や土日祝日など、整理券が必要にはなりますが似顔絵プレゼントのイベントやジャグリングショーなど、さまざまな催し物があるのでぜひご参加ください。整理券はイベント開催時間の1時間前からの配布です。イベントカレンダーや詳細は公式ホームページにてご確認ください。
東京都水の科学館
- 住所:東京都江東区有明3-1-8
- 電話:03-3528-2366
- 時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
- 休館日:月曜日(休日の場合は翌日)年末年始
- 入館料:無料
暮らしを支えるガスを知ろう!がすてなーに
ガスと人々の暮らしは切っても切り離すことができません。そんなガス・エネルギーについてや、地球温暖化などの課題どう考えて行くかなど、楽しく学んで考えられる がすてなーに 。 実験などのイベント も行われるほか、完全予約制ではありますが東京ガスの 料理教室 も開催しています。
料理教室について気になる方は公式ホームページ「プログラムカレンダー」からご確認ください。大変人気の教室なので、子どもが参加できる教室で春休み期間中の予約はすでに満員になっているものが多いのでご注意ください。
ガスの科学館がすてなーにでは キッズくらぶ というがすてなーにのファンクラブがあります。入会できるのは小学生だけ。登録するともらえる会員カードに、訪れるたびにスタンプがもらえてポイントをためるとオリジナルの記念品がもらえます。
過去には会員限定のイベントが行われることもありました。入会ももちろん無料なので、小学生ははぜひ入会してくださいね♪
ガスの科学館・がすてなーに
- 住所:東京都江東区有明6-1-1
- 電話:03-3534-1111
- 時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
- 休館日:月曜日(休日の場合は翌日)年末年始・施設点検日
- 入館料:無料
https://www.gas-kagakukan.com/
楽しいがいっぱい!東映アニメーションミュージアム
西武池袋線・大泉学園駅の北口から徒歩で約15分、2018年7月に 東映アニメーションミュージアム として、リニューアルオープンしました。
ここではおしりたんてい・プリキュア・ワンピース・ドラゴンボールなど、東映アニメーションで製作された 作品の紹介展示 や、 アニメーションができるまでのコーナー 、 動画・写真撮影OKのフォトエリア などもあって、館内をゆっくりと楽しめます。
小さな子どもから大人までアニメ好きなら大興奮間違いなし。子どもたちは放送中のアニメに喜び、大人は懐かしのアニメ映像や音楽で懐かしくなることでしょう。東映アニメーションミュージアムにはグッズショップもあり、ここでしか買えない限定グッズも手に入れられます。
なお、東映アニメーションミュージアムには撮影OKのスポットのほか、撮影禁止の展示もありますのでご注意ください。
東映アニメーションミュージアム
- 住所:東京都練馬区東大泉2-10-5
- 電話:03-5905-5115
- 時間:11:00~16:00(最終受付15:30)
- 休館日:毎週水曜日(不定休有)
- 入館料:無料
https://museum.toei-anim.co.jp/
消防の歴史にふれる!消防博物館
東京メトロ丸の内線・四谷三丁目駅から徒歩約1分とアクセスも抜群の 消防博物館 。この博物館では江戸時代から現在に至るまで、消防に関しての歴史が学べます。
消防博物館には実際に使われていた 消防車や消防ヘリコプターも展示 されているので見応えたっぷり。子どもから大人まで楽しめます。
10階の展望休憩室からは新宿の町並みはもちろんのこと、晴れていると富士山も見えるのでおすすめです。ミュージアムショップもあり、オリジナルグッズのほか防災に便利なアイテムも販売されています。
消防博物館(東京消防庁 消防防災資料センター)
- 住所:東京都新宿区四谷3-10
- 電話:03-3353-9119
- 時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
- 休館日:毎週月曜日(祝日の場合翌日)年末年始ほか
- 入館料:無料
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-hkkan/museum.html
日本警察について学ぶ!ポリスミュージアム
ポリスミュージアム の前身は警察博物館で、1994年に開館した20年以上の歴史がある人気の博物館です。日本警察の始まりから現在までの 歴史を知る資料展示 や、 おまわりさんの仕事を疑似体験 したり、記念撮影もできます。
楽しい展示だけでなく、実際にあった大事件などの資料も。子どもはもちろんのこと大人も時間をかけて回りたくなるでしょう。
本物のパトカー・白バイ・赤バイ(白バイの前身)・日本警察初のヘリコプターはるかぜなどの展示もあり、乗り物好きにはたまらない施設です。
ポリスミュージアム
- 住所:東京都中央区京橋3-5-1
- 電話:03-3581-4321
- 時間:9:30~16:00(最終入館15:30)
- 休館日:毎週月曜日(祝日の場合翌日)年末年始
- 入館料:無料
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/welcome/welcome/museum_tour.html
新生活の前に楽しい思い出を作ろう!
家族で行きたいおすすめの博物館・科学館についてご紹介しました。
この記事でご紹介したすべての施設の 入館料は無料 でお財布に優しいだけでなく、どの施設も展示内容など充実しているのでぜひ訪れてみてください。(一部体験など有料の場合あり)
春休みは新生活が始まる前の思い出作りにピッタリ。どの施設も見学時間的にはゆっくりと見学しても1時間~2時間ほどですので東京観光に訪れる際はぜひ行程のひとつに組み込んでいただければと思います。
お住まいがお近くなら仲良しのお友達を誘って一緒に訪れるのも楽しい時間が過ごせますね。
春は出会いと別れの季節。新たな生活がキラキラと希望に満ち溢れたものになるようたくさんの思い出作りができますように。
わさまる
余暇プランナー
国内旅行業務取扱管理者・元バスガイド。ほぼ年子4人兄妹の育児奮闘中。生まれも育ちも東京下町のわさまるです。国内旅行のプロがママ目線で選ぶ、子ども連れにおすすめの観光スポットなどをご紹介します。読者様に分かりやすく、「お休みに家族でおでかけしてみよう!」と思ってもらえるようなわくわくをお届けしたいです。