東京のハワイとも呼ばれている伊豆諸島のひとつ「八丈島」をご存知でしょうか?
亜熱帯の気候と豊かな自然に恵まれた土地がまるで南国ハワイを思わせてくれる日本の島です。
春先の気温も約15℃と過ごしやすく、春休みに温泉や自然のアクティビティでゆったり過ごすのにおすすめです。
八丈島ってどこにあるの?
八丈島は東京から南に向かって約287kmにある離島で伊豆諸島のひとつの「東京の島」です。島はひょうたんのカタチをしており面積は69.11km²です。
年間平均気温は17℃と 過ごしやすい気候 から1年を通して観光ができます。島へのアクセスはフェリーか飛行機で行くことが可能です。
それぞれで料金や所要時間も変わってくるので自分にスタイルのアクセス方法を選びましょう。
船でアクセス
船のアクセスの場合は東京竹芝桟橋から1日1便大型客船が就航しており、夜行便で所要時間は片道約10時間20分です。
運賃は2等席で片道9,780円〜(2024年3月・4月料金。時期によって変動あり)さらにオフシーズンの通常期だと20%オフがつきます。
到着までに時間はかかりますが、夜に出発し朝に到着。寝てる間に八丈島に到着するので1日たっぷりと有効的に観光できます。
https://www.tokaikisen.co.jp/boarding/fare/
飛行機でアクセス
羽田空港から八丈島空港行きの定期便がANAから1日3往復出ています。所要時間は片道約55分とあっという間に到着しますよ。
簡単アクセスで移動時間が短いのがメリットですが、船に比べて運賃が少し高めです。
※片道10,770円~(2024年3月・4月料金。時期によって変動あり)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/?type=d
八丈島でのおすすめ癒しスポット
360°絶景ビューの八丈富士
八丈富士は標高854mの山でトレッキングは山頂の 火口をぐるっと一周 するお鉢めぐりの約1時間のコースです。
山頂の真ん中にはぽっかりと穴の空いた直径約400m、深さ約50mの断崖絶壁の火口があり、周りは 360°海の絶景の景色 が広がっています。ダイナミックな自然の癒やされること間違いなしのスポットです!
往復歩行時間約3時間。登山靴又はスニーカー、そして歩きやすい服装で登りましょう。
https://www.hachijo.gr.jp/39rhf0e/wp-content/uploads/2017/07/hachijoufuji_map.pdf
https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d26726.60737663223!2d139.75379950987275!3d33.13993758173913!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x601573df7c75e965%3A0x58ef832166cfb257!2z5YWr5LiI5a-M5aOr55m75bGx5Y-j!5e0!3m2!1sja!2sit!4v1707467386954!5m2!1sja!2sit
マイナスイオンたっぷりの唐滝トレッキング
唐滝は落差36mの島内最大級の滝です。約1時間半のハイキングで八丈島の大自然の森林の中を歩いていくコースになります。
春先はウグイスの鳴き声が森中に響き渡り、とても微笑ましい気分でハイキングが可能です。
八丈島は雨が多く、道中滑りやすい箇所もあるのでトレッキングシューズとレインウェアは必須になります。
唐滝の マイナスイオンたっぷり の森林浴ハイキングで心も体もリフレッシュできますよ♪
https://www.hachijo.gr.jp/39rhf0e/wp-content/uploads/2018/07/03_karataki.pdf
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天然秘境温泉でリフレッシュ
八丈島はなんといっても天然温泉の宝庫なのです!
海を一望できる絶景露天風呂や オーシャンビューの無料足湯 、ジャングルに囲まれた 秘境温泉 など個性豊かな温泉がいくつもあります。
自然でのアクティビティを思いっきり楽しんだ後は、温泉でゆったりとリフレッシュしてはいかがでしょうか。
足湯きらめき
年中無休の無料足湯温泉。海を一望でき、運が良ければ足湯をしながら クジラ が見れるかも?
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裏見ヶ滝温泉
年中無休、無料の混浴温泉(※要水着)周りは亜熱帯の植物に囲まれており、まるでジャングルの中の秘境温泉に入っている気分です。
混浴で水着着用のため、カップルや家族と一緒にお楽しみいただけます。
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八丈島のご当地グルメ
八丈島には美味しい特産品が盛りだくさん!
島寿司
島を代表する郷土料理が島寿司です。
一般のお寿司と少し違い島寿司は見た目がやや大きめで、醤油ベースのタレに漬けてあり、シャリは甘めです。わさびは使わずカラシをのせて食べるのが島寿司の特徴で、ネタは近海で獲れた旬のお魚を使っています。
お寿司屋さんだけでなく、スーパーマーケットで売られているほど島ではポピュラーなソウルフードなので是非味わってみてください。
あしたば
あしたば(明日葉)は八丈島の特産品で、ビタミンや栄養素が豊富で健康野菜としても知られています。味は少しほろ苦さがありますが、いろんなメニューに合わせることができ、その風味を味わえます。
あしたばの天ぷらやお浸し、デザートにビールまでとメニューは豊富で色んな食べ方ができますよ。
うみかぜ椎茸
八丈島特有の気候が生み出した絶品椎茸です。降水量も多く湿度も高い島の環境が椎茸を育てるのに最適で、温厚でジューシーな椎茸ができます。
大竜ファーム直営「男メシ食堂 うみかぜテラス」ではうみかぜ椎茸を使った様々なメニューを味わうことが可能です。特におすすめなのがうみかぜ椎茸 肉詰めフライです!
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「東京のハワイ」八丈島で自然を満喫しましょう
山あり海あり、自然のアクティビティを堪能し、美味しいご当地グルメに癒しの天然温泉まであって贅沢すぎる旅行になること間違いなしです。
オフシーズンの今は人も少なくのんびりできるので、今年の春休みは自然の癒しを求めに伊豆諸島の八丈島に訪れてみてはいかがでしょうか。
https://www.veltra.com/jp/japan/izu_ogasawara/ctg/186686:Hachijojima?sid=1554
luana
余暇プランナー
フリーのトラベルライターです。海外旅行、登山、キャンプが大好きで、今まで20ヵ国以上旅してきました。現在は夫婦2人でキャンピングカーに暮らしながらヨーロッパを周遊中です。ベタで有名な観光地より、あまり知られていない絶景の秘境スポットが好きなので、キャンピングカーで探索しながら色んな国の体験談を紹介していきたいと思います。