日本から行きやすく人気観光地であるシンガポール。大きさは東京都23区ほどと同じで小さいものの、見どころは沢山あります。
今回は初めてシンガポールへ行く方にもおすすめのシンガポール定番観光スポットをエリア別でざっくりと紹介します。参考に効率よく回ってみてくださいね。
こんにちは!ライターMiruです。
日本人の定番旅行先であるシンガポールは、先進国で公共機関もしっかり整い観光化した街で、海外初心者にもおすすめの国です。
今回は、初めてシンガポールへ行く方へもわかりやすい、シンガポールで必ず行きたい定番おすすめ観光スポットをエリア別で、実際に訪れた筆者がご紹介します。
おすすめシーズンや日数
シンガポールは熱帯モンスーン気候で年中温暖な気温です。11月~2月は雨季となるので 3月~10月の乾季がおすすめ ですが、 雨季のほうが航空券やホテルは安くお得になります 。また人気観光地であるため、 航空券とホテルがセットになった格安ツアー も用意されているのでチェックしてみてください。筆者はツアーで抑えられた費用で憧れのマリーナベイ・サンズへ宿泊できました。
シンガポールは小さな国ですが見どころは沢山! ざっくり回るのであれば2泊3日、しっかり楽しむなら3泊5日ほど あると焦らず楽しめますよ。
マリーナエリア
シンガポールを観光といえば「マリーナ地区」は外せません。昼も夜も楽しめるスポットが沢山あるので、旅行のうち一日はマリーナエリアをじっくり堪能しましょう。
マリーナベイ・サンズ
シンガポールの有名なホテルといえば多くの人がこの「マリーナベイ・サンズ」を思い浮かべるのではないでしょうか。独特の形が印象的なマリーナベイ・サンズはホテルだけでなく、東南アジア初の高級総合リゾート施設として、ショッピングやカジノ、ミュージアムなどもあります。とはいえやはり1番の憧れは 宿泊者のみ利用可能な最上階57階のインフィニティプール です。せっかくシンガポールに来たなら、ぜひ一度はマリーナベイ・サンズに宿泊してみてください!
ザ・ショップス
マリーナベイ・サンズ内のショッピングモール「ザ・ショップス」は高級ブランドの出店数が多く、約270もの店数ありシンガポール最大級のモールです。モール内にはゴンドラに乗れる水路や噴水などもあり、最先端でユニークなつくりになっています。
TWG
シンガポール発の高級紅茶ブランド「TWG」 はお土産にはもちろん、ティーサロンもあります。しかし ティーサロン併設の店舗はわずか5か所 と少なく、その中でもマリーナベイ・サンズ店が高級感あり有名な店舗です。お茶はなんと 800種類以上のラインナップ 。お茶選びに迷ったら、Tea Connoisseur(ティー・コノサー)と呼ばれるお茶の専門家に尋ねてみましょう。好みに合わせてぴったりのものを教えてくれます。
朝から晩までお食事メニューも充実していますが、1番のおすすめは 14時〜18時限定の「ティータイムセット」 というアフタヌーンティーです。お茶だけでなく食事内容もカスタマイズ可能で、何とも贅沢なひと時を味わうことができます。
* 予約不可 なので時間に余裕をもって訪れてください。
またマリーナベイ・サンズでは、 水と光と音楽を用いた「スペクトラ」というナイトショー が行われます。シンガポールの夜景がバックに映る幻想的なショーに思わずうっとりしてしまいます。20時と21時(金・土曜は+22時)に上演されます。鑑賞は無料ですが、人が混んでくるので早めにポジションを確保しておくとよく見えますよ。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
マリーナベイ・サンズの近くにある「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は巨大な未来型植物園です。巨大な人口木「スーパーツリー・グローブ」、空中回廊「OCBCスカイウェイ」や、巨大な滝がシンボルの「クラウドフォレスト」など、フォトジェニックスポットだらけ。 入園無料(有料ゾーン有) なのでぜひ訪れてみてください。
*入場には 電子チケット予約が必要 です。
昼の明るい時間帯も緑が美しく素敵ですが、夜には音楽と光のショー「 ガーデンラプソディー 」が毎日開催されます。マリーナベイ・サンズのスペクトラと合わせて2大ライトショーとも呼ばれています。昼とはまた違った近未来的で幻想的な世界が体感できます。
マーライオン公園
「マリーナベイ・サンズ」の近くにはシンガポールのシンボル「マーライオン」があります。 世界三大がっかりの一つ といわれ、確かに想像ほど大きくはないですが、実際に本物を目の前にすると感動しますよ。せっかくなので記念に面白フォトも撮ってみましょう。また、マーライオンの後ろの噴水広場には可愛い「 子マーライオン 」がいるのでそちらも忘れずチェックしてみてください。
セントーサ島
セントーサ島は様々なアクティビティがあり、子供から大人まで遊べる場所が沢山あり丸一日過ごすことができます。ビーチも複数並んでいるので夏には特にぴったりです。
ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
セントーサ島にある「 USS(Universal Studio Singapore) 」は、テーマパークの代表の一つです。日本やハリウッドのユニバーサルスタジオよりも小さく簡単に回れます。7つのエリアがあり、『シュレックの城』や『トランスフォーマー』など、日本にないエリアやアトラクションを楽しめます。
シー・アクアリウム
約1,000種、100,000匹以上もの海洋生物を見ることができる大きな水族館です。
他エリア
シンガポールは中国やインド、マレーシアなどの多民族国家で各国の文化が混じっているため、三大外国人街と呼ばれる、「チャイナタウン」「リトルインディア」「アラブストリート」もあります。異国情緒あふれる町並みも見どころの一つです。
チャイナタウン
チャイナタウンには有名な屋台街やフードコートがあるので中華料理はもちろん、シンガポールローカルフードも食べられます。筆者は シンガポール名物「チキンライス」 をいただきました。
食べものだけでなく観光スポットもいくつもあり、見どころ「 ブッダ・トゥース・レリック寺院 」も無料で入れるので是非寄ってみてくださいね。
リトルインディア&アラブストリート
中国だけでなく、シンガポールにはインド、アラブのタウンもあります。リトルインディアの見どころは、上の画像のヒンズー教寺院「 スリ・ヴィラマカリアマン寺院 」。アラブストリートではエキゾチックな香水やスパイスの香りが漂い、お土産屋さんもいっぱい並んでいます。
シンガポールへいざ出発!
今回はシンガポールの定番観光スポットをご紹介しました。
ラグジュアリーなマリーナエリアを優雅に過ごし、セントーサ島のエンターテインメントで遊びまくり、三大タウンで異国を感じられる国シンガポール。小さな国ですが見どころは多いので、効率よく回って思う存分満喫してくださいね。
https://www.veltra.com/jp/asia/singapore/?sid=1554
Miru
余暇プランナー
エジプト在住歴3年半、本業はカイロオペラハウス所属のプロバレリーナ。大阪で生まれ育った関西人です。 ロシアやアメリカに留学経験もあり、国内外旅行好き。 海外生活での体験を活かし、観光やグルメなどの記事をメインに皆様に共有できればと思っております。 よろしくお願いいたします。