2023年の夏は久しぶりに海外旅行を楽しみたいと考えている方に、おすすめなのがモンゴルです。
モンゴル観光のベストシーズンは6月~8月なので、これから訪れるのにピッタリ!
今回は、夏のモンゴル旅行で訪れたい観光スポットや美味しいグルメをご紹介します。
モンゴルってどんな国?
モンゴルはユーラシア大陸に位置する内陸国 。ロシア、中国と隣接しています。
日本からは成田空港からチンギスハーン国際空港への直行便が運行しており、フライト時間は約5時間35分。 西日本からは釜山やソウルで乗り継ぎして訪れるのがおすすめです。
面積は日本の約4倍。草原・砂漠・都市・湖などのさまざまな環境が存在しており、 地域や民族によって少しずつ違った文化を見ることができます 。
また、普段あまり出会うことがない独特なグルメも魅力のひとつ。
モンゴルを訪れる日本人観光客は年間約2万人とまだまだ少ないですが、 日本人は30日以内の観光であればビザ不要 。
親日的な人が多く、安心して楽しめますよ。
https://www.veltra.com/jp/asia/mongolia/?sid=1554
夏のモンゴル旅行で行きたいおすすめ観光スポット4選
モンゴルでは、大草原をはじめとする豊かな自然のほか、歴史的な遺跡、大都会の風景なども見ることができます。
ここでは、特に夏のモンゴルで行きたいおすすめのスポット4選をご紹介します。
テレルジ国立公園
テレルジ国立公園は、モンゴルの大草原を満喫できるスポットです。
ウランバートルから車で約2時間のところにある国立公園で、モンゴルを代表する人気観光スポット。草原の中にはさまざまな形をした花崗岩が立ち並び、記念撮影にピッタリ!
ヤクやヘラジカをはじめとする貴重な保護動物や高山植物も多く、モンゴルの豊かな自然を存分に楽しめます。
また、ツーリストキャンプのゲルにも宿泊できるので、現地の生活を体験するのもおすすめですよ。
https://4travel.jp/os_shisetsu/10311035
チンギス・ハーン広場
チンギス・ハーン広場は、ウランバートルの中心部の国会議事堂前にある広場です。
国の式典やコンサートなども開かれており、週末には地元の人たちで賑わいを見せています。
広場の中央には、チンギス・ハーンの像が鎮座。 その他にも、モンゴル革命の指導者であるスフバートルの銅像が立っています。地元では結婚式の後にチンギス・ハーン像の前で記念撮影をするのが習慣なのだそう。
そのため、 タイミングが良ければ、デールと呼ばれる民族衣装を着た人々に出合えるかもしれませんよ!
https://4travel.jp/os_shisetsu/10161510
国立ホスタイ公園
国立ホスタイ公園は、ウランバートルから西に約100kmのところに位置している自然豊かな国立公園です。
モンゴル馬の元首といわれる「タヒ」の保護区 になっており、その数は400頭以上!公園内では森林、岩山、湿地、草原といったさまざまな自然の景色が楽しめ、多くの野生動物にも出会えます。
山岳トレッキング、乗馬、ラクダ乗りなどの体験ができるほか、遊牧民の遺産もあり見どころ満載!
日帰りでも楽しめますが、1泊してゆっくりと満喫したいスポットです 。
https://4travel.jp/os_shisetsu/10444076
オルホン渓谷
オルホン渓谷は、モンゴルの中心部に位置しているオルホン川の両岸に広がる渓谷です。
その渓谷の文化的景観は、2000年以上にわたり培われてきた遊牧民の伝統を例証するものとして ユネスコの世界遺産に登録 されています。
なんといってもこちらの醍醐味は、モンゴル帝国時代に建てられたカラコルム遺跡や仏塔が並ぶ寺院など数多くの遺跡が点在しており遺跡巡り。
もちろん、美しい自然の景観もみどころです。
ウランバートルから約360km、車で約6時間でのアクセスになるので、バスツアーなどを利用するのがおすすめですよ。
https://4travel.jp/os_shisetsu/10263826
夏のモンゴル旅行で味わいたいグルメ4選
モンゴルの料理は、味付けは塩のみということが多く基本的にシンプル。蒸し料理が中心です。伝統的な食べ物は、家畜の乳から作られた白い食べ物とお肉の赤い食べ物の2つに分けられています。
お肉は羊肉を使用することが多く、中国と共通する料理もあります。クセのある料理もありますが、ここでは日本人にも好まれそうなおすすめグルメをご紹介します。
ポーズ
ポーズは、小麦粉に水を加えてこねて生地を作り、ひき肉で作った餡を包んで蒸しあげた モンゴル式の蒸し餃子 です。
モンゴルでは旧正月などの特別な行事やお祝いの席に欠かせない伝統料理 。小籠包のような見た目で、ジューシーな肉汁をすすりながら食べるそう。 味付けは塩のみ となっています。
作る人によって味が全く違うので、食べ比べてみるのもおすすめですよ。
ツォイワン
ツォイワンは、 モンゴル式の焼きうどん 。牛肉と野菜を麺といっしょに蒸しあげた料理です。
肉中心のモンゴル料理の中で、野菜をたっぷり味わえるメニュー 。あっさりとしており疲れた胃にもピッタリです。
麺から手作りされていることが多く、お店によって味が違います。 食堂などでも地元の人から観光客まで大変人気で、日本人にも好まれる味ですよ 。
スーテー・ツァイ
スーテー・ツァイは、 モンゴル式のミルクティー です。 モンゴルの人たちが日常的に飲んでいる飲み物 。少量の茶葉をミルクで煮出して作ります。
家庭によって作り方や味付けが少しずつ異なり、発酵バターを入れることもありそう。
また、遊牧民の国らしく、ラマやラクダのミルクを使用することもあります。 食事をする場所ならどこにでもある飲み物 なので、ぜひ試してみてくださいね。
モンゴリアンチーズ
モンゴリアンチーズは、 ヤギのミルクから作るチーズ です。 強い酸味が特徴で、慣れると濃厚な味わいが病みつきになると評判 。
固いものから柔らかいものまでさまざまな種類があり、そのまま食べるのはもちろんのこと、 ミルクティーに入れるのもおすすめ なのだそう。
チーズ好きな方なら、ぜひチャレンジしたいグルメです。
今年の夏はモンゴルでひと味違った癒しの旅を!
アジア圏にありながらも、まだまだ日本人旅行客が少ないモンゴル。
日本からのアクセスも良く親日的、ゆったりと流れる時間の中でリフレッシュ&リラックスできること間違いなしです。
基本的に乾燥しており気温が低いモンゴルは、夏の今こそベストシーズン!
今年の夏は、モンゴルでひと味違った癒しの旅を満喫してみませんか?
https://www.veltra.com/jp/asia/mongolia/?sid=1554
出典・参考
pomekko
余暇プランナー
フリーライターのpomekko(ポメっこ)と申します。アパレル業界、ネイリストの経験を持ち、旅とおしゃれ、美味しいものが大好き。今はガレットとクレープにはまっています。奈良在住ですが、大阪・京都に詳しく、休日は大阪や京都にいることが多いです。みなさんが、「楽しそう」「参考になった」と思ってもらえる情報を発信できるよう頑張ります。