イギリスといえば、歴史ある建造物や多様な文化で知られる国。日本からの観光客も多い、人気のある国です。
冬のロンドンといえば、寒いイメージですが、その寒さがあるからこその魅力もたくさんあるんです。
今回は、首都ロンドンでの冬のおすすめ過ごし方7選をご紹介します。
冬のロンドンについて
気温
ロンドンの冬の月別平均気温は以下の通りです。
最高/最低
- 12月:9° / 5°
- 1月:9° / 4°
- 2月:9° / 5°
気温は 日本の冬とあまり変わらない と考えてよいでしょう。
天気
曇ったり雨が降ったりと 変わりやすい天気が多い といわれるロンドン。
12月〜2月のうち、雨の降る日は平均で1か月あたり10日ほどとなっています。
しかし、天気は不安定なので、 折り畳み傘は必ず持ち歩くように しましょう。
服装
朝晩は冷え込むロンドンですが、 日本の真冬と同じような服装であれば十分 です。厚手のコートに加え、マフラーや手袋などの気温によって 調節できるグッズを持って行く のがおすすめです。
1月&2月のロンドンおすすめの過ごし方7選
ミュージカル観賞
寒い冬は屋内でゆったりしたい!そんな時におすすめしたいのはミュージカルです。ロンドンのウエストエンドは、ニューヨークのブロードウェイに並ぶミュージカルの聖地で、様々な作品が上演されています。公式サイトにて作品一覧が載っているので、ぜひ気になるものを探してみてくださいね。
代表的な作品
- オペラ座の怪人
- マンマ・ミーア
- ライオンキング
- ハリーポッターと呪いの子
https://www.veltra.com/jp/europe/uk/london/?sid=1554ctg/6352:London_Musicals/?sid=1554
美術館でアートに触れる
ロンドンを訪れたら絶対に外せないのが美術館。市内には10館以上の美術館があり、世界的に有名な絵画が多く展示されています。さらにロンドンにある美術館の 最大の特徴は、どこでも入場無料であること!
中でも人気なのは、街の中心、トラファルガー広場にある ナショナルギャラリー(国立美術館)。 ゴッホやレオナルドダヴィンチ、モネなどの名画をはじめとした作品が約2300点以上あります。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
https://www.nationalgallery.org.uk/
植物園で蘭に囲まれる
イギリス王立の植物園で 、世界遺産にも登録されているキューガーデン 。毎年2月には、「オーキッド(蘭)フェスティバル」という様々な蘭の花を見て楽しむイベントが開催されます。カラフルな蘭の花で作られたオブジェやトンネルなどが植物園を彩り、まるで童話の世界に入ったかのような雰囲気を楽しむことができますよ。
オーキッドフェスティバル概要
- 開催日程:2024年2月3日~2024年3月3日
- 開催場所:Princess of Wales Conservatory, Kew Garden
https://www.kew.org/kew-gardens/whats-on/kew-orchid-festival
屋外アイススケートを楽しむ
冬の人気アクティビティと言えばスケートですよね。ロンドンにも冬限定のアイスリンクが多くあり、多くの人でにぎわいます。
ほとんどの場所は年末でクローズしてしまいますが、2月までオープンしている場所もあります。それが、 ロンドン有数の商業地区のカナリーワーフにあるアイスリンク です。スケート場があるのは、 多くの高層ビルに囲まれた屋外広場 。オープンな空間で悠々と滑ることができますよ。
https://icerinkcanarywharf.co.uk/tickets/
マーケットの食べ物で温まる
ロンドンの人々はマーケットが大好き。食べ物に雑貨、本などを楽しめる数多くのマーケットがあります。常設のものもあれば、固定の曜日に開催されるものまで様々です。
その中でもグルメのマーケットとして人気なのは、 「バラマーケット」 !新鮮な野菜から冬の寒いなかにぴったりのあったかグルメまで、ここを訪れると、 イギリスの味覚は全部楽しむことができるくらい、 さまざまな料理が揃っています。
温まる!おすすめ料理
- 「Kappacasein」のラクレット
ほくほくのジャガイモの上にとろけたラクレットチーズが広がります。常に行列のできる名店の一品です。
- 「Furness Food Hut」のパエリア
巨大なパエリア専用の鍋で豪快に作られるパエリア。ほかほかで具だくさんのパエリアで温まりましょう!
アフタヌーンティーでぜいたくな時間を過ごす
近年、日本でも人気を集める アフタヌーンティーはイギリスが発祥 。ロンドンでもアフタヌーンティーが楽しめるスポットが数多くあります。 一流ホテルはもちろんのこと、カジュアルなカフェでも提供 しており、そのスタイルは様々。ぜひ本場のアフタヌーンティーを味わってみてくださいね。
イチ押しアフタヌーンティー
- 「Claridge’s」£70~
イギリスの名門ホテルのアフタヌーンティーで、予約必須の大人気スポット。お値段は高めですが、紅茶やサンドイッチ、スイーツの味は格別。さらに、接客がとても丁寧だと評判なので、素敵な時間を過ごせること間違いなしです。
https://www.claridges.co.uk/?utm_source=google&utm_medium=organic&utm_campaign=local
- 「The Wolseley」£44~
アフタヌーンティーは高くて手が出しにくいと思っている方も多いでしょう。ただ、ロンドンでは£40〜£50ほどの値段でもハイクオリティのアフタヌーンティーが楽しめます。The Wolseleyでも重厚感のある空間ながらも、ホテルよりかしこまらずにアフタヌーンティーが味わえます。フードはお代わりオーケーで持ち帰りも可能です。
https://www.veltra.com/jp/europe/uk/london/?sid=1554ctg/2811:afternoontea/
雰囲気の良いパブでドリンクを堪能する
パブとは、イギリスで発祥した酒場のことです。パブの雰囲気はバーのようですが、気軽にお酒を楽しめるため老若男女に人気となっています。またロンドンのパブでは、 お酒はカウンターで自分で頼むセルフサービス式 が主流。お酒を飲める人であれば、パブはロンドン観光で外せないスポットですよ。
イギリスでしか味わえないパブ
- 「The Sherlock Holmes」
かの有名なシャーロックホームズの名がついたパブで、店の中の装飾もシャーロックをイメージしたものが多くあります。さらにメニューでは、「ホームズ」や「ワトソン」という名のビールも。シャーロック好きはぜひ訪れてみてくださいね。
- 「Black Friar」
隣に建つ修道院をモチーフに1875年に建てられたパブ。中に入るとそこはまるで修道院。アーチ型の天井で、細かい装飾がパブ中にちりばめられています。お洒落なパブの雰囲気を楽しみたい方にはおすすめのスポットです。
https://www.nicholsonspubs.co.uk/restaurants/london/theblackfriarblackfriarslondon#/
冬だからこそできる楽しみ方でロンドンを満喫しよう!
今回は、冬のロンドン旅行でしたいことを7つご紹介しました。
観光、芸術に食まで、魅力的なスポットだらけのロンドン!ぜひ、旅行に行く際の参考にしてみてくださいね。
https://www.veltra.com/jp/europe/uk/london/?sid=1554
sunny
余暇プランナー
旅を心から愛する、緑茶の県出身のフリーランスライターです。好奇心旺盛なので、普段は思い立ったらふらっとどこかに出かけています。海外13か国、国内20都道府県に行ったことがあり、旅行では自然・建築物・グルメなどを楽しむことが多いです。夢は、世界一周をしながら旅ライターとして活動すること!私の書いた記事が皆さんの旅行やお出かけに役に立ったら嬉しいです♪