たまには魚料理も作らなくちゃな……と思いながらも、下処理の手間を考えると敬遠しがちになっていませんか?そんなときに便利なのが、トップバリュの「パパッとできるお魚おかず」。なんと、冷凍のまま使えるキューブ型のお魚なんです。味は?価格は?使い方は?など、気になるポイントを徹底的に紹介&レビューします!
トップバリュの「パパッとできるお魚おかず」とは?
トップバリュの「パパッとできるお魚おかず」は、冷凍の四角いキューブ型のお魚です。
「お魚なのにキューブ型?」と斬新な商品なのですが、これがとっても便利でどんどん売り上げを伸ばしているんだとか!
まずはどんな商品なのか、詳しく解説します。
サーモン、あじ、さば、たら、ぶりの5種類いずれも1袋386円
「パパッとできるお魚おかず」は、サーモン、あじ、さば、たら、ぶりの全部で5種類。普段よく使う種類の魚がキューブ型になっています。
価格は1袋386円。1袋12個入り(180g)なので、大人2~3人、または大人2人+子ども1~2人分の量です。
パッケージは思っていたよりコンパクトで薄め。
冷凍庫で場所を取らずにストックできそうです。
キューブ型だけど中身は本物の魚
早速開封。見た目はキューブ型で粉に包まれていますが、中身は本物の魚の身です。
形がどれも同じでお魚というには不思議な感覚ですが、魚をすき間なく並べて圧着させてキューブ型にカットしているのだそう。
しかも加工の際に骨も取られているので、骨があって食べづらい、なんてこともありません。
使い方は超簡単!冷凍のままフライパンで焼いたり、揚げたりするだけ。
試しにフライパンで焼いただけのものをカットしてみました。
切ってみると、いつも食べているさばの身が出てきました。身がプリっとしていておいしそうです。
打ち粉がまぶしてあるので下処理不要
見た目が白いのは、打ち粉がまぶされているから。下処理なしでそのまま、焼く、炒める、揚げるなどの調理ができます。また打ち粉が魚のうまみを逃さない役割もしてくれています。
打ち粉はしっかりめで、箸で持ち上げると少しぽろぽろとこぼれました。
使うときにコンロ周りを汚さないよう注意が必要そうですね。
「パパッとできるお魚おかず」を使ってみた!
「パパッとできるお魚おかず」の使い勝手はどうなのでしょうか?実際に料理を作ってみて、味や使い勝手について、感想をまとめてみます。
今回はトップバリュのウェブサイトで公開されているレシピ「さばとキャベツのごま味噌炒め」を作りました。
ごま油でさばを両面焼いて、
ざく切りにしたきゃべつ、塩、こしょうを入れて炒め、市販の胡麻ドレッシング、酒、味噌を入れて炒め合わせたら……
完成です!
調理時間はたったの15分
今回はさばを焼きながらきゃべつを切って調味料を用意したので、かかった時間は15分ほど。もし切り身のさばを使ったら、塩や酒を振ったり水洗いしたりと下処理だけで10~15分はかかってしまいます。
また下処理に使った調理器具を洗う手間もなくなることを考えると、かなりの時短になりそうです。
忙しい日でもパパっと魚料理を作れるのは本当にありがたい!
下処理のプチストレスがない!
下処理のときに魚の臭いが手についてしまったり、生ゴミが臭ったりするのも魚料理を敬遠してしまう理由に。
でも「パパッとできるお魚おかず」なら、魚に触れずに調理できて生ゴミも出ずに調理できます。
時短になるだけでなく、こういうプチストレスを感じなくてよいのもうれしいですね。
味は「そのまま、さば!」
キューブ型の可愛い見た目ではありますが、味と食感は「そのまま、さば!」です。
さばのジューシーさと身のプリっとした感じもあり、普通のさばの切り身を使ったときとの差は感じられないように思います。
キューブ型に加工されているからといって「加工食品」という感じはしないので、言わなければ気付かない人もいるのでは?と思いました。
衣がついているので味がよく絡み、家族にも好評でおいしく食べられました。
骨なしで食べやすいので小さな子どもにもぴったり
小さな子どもが食べる場合でも、骨がないのでぱくっと食べても安心です。見た目もコロンと可愛く、一口サイズで食べやすいので、魚が苦手な子どもでもすすんで食べてくれそう。
ちょっとコスパが気になる方は、子どもの分だけ食べやすい「パパッとできるお魚おかず」を使ってもよいかもしれません。使いたい分だけ使えるので、その点でも便利ですよ。
お弁当にも使えそう♪
四角い形でお弁当にも詰めやすいサイズ感です。忙しい朝でもパパっと焼くだけなので、お弁当のおかずがない!なんてときにも重宝しそうです。
「パパッとできるお魚おかず」のここが気になる!
よい点もたくさんありましたが、実際に使ってみていくつか気になるところがありました。
調理法が限られる
打ち粉がついているので、煮物や蒸し物などには向きません。焼き物や炒め物、揚げ物といった調理法に限られてしまいます。
ですがアレンジ法はたくさんあり、魚の種類も5つあるので、工夫すれば飽きずに食べられそうです。
下味がつけられない
そのまま調理できるのは便利な点ですが、打ち粉がまぶされているので、魚自体にしょうゆや酒などの下味がつけられません。
噛むとそのまま魚の味なので、魚の臭みが少し気になりました。
もしかすると今回使ったのがさばだったので余計にそう感じたのかもしれません。
気になる方は少ししっかりめの味つけにするか、味つけにしょうがやにんにくを使うとよさそうです。
家族が多いと1袋では足りない
1袋12個入り(180g)なので、大人2~3人、または大人2人+小さな子ども1~2人分の量です。子どもがたくさん食べる場合や、大人の人数が多い場合は1袋ではちょっと足りないかも。
1袋386円(税込)なので、大人2人で食べると1人あたり193円。高すぎるわけではないのですが、魚料理のときに毎回「パパッとできるお魚おかず」を使うと、ちょっと家計を圧迫してしまうかもしれません。
時間に余裕があるときは安い切り身の魚を使って、忙しいときは「パパッとできるお魚おかず」を使うなどして、使い分けるとよさそうです。
「パパッとできるお魚おかず」で面倒な魚料理のハードルを下げよう!
気になる点はいくつかあったものの、上手に取り入れれば活躍してくれること間違いなしの「パパッとできるお魚おかず」。一度使ってみると、人気の理由がわかるはず!最近魚料理をあまり食べてないかも?という方は、ぜひ手に取ってみてくださいね。
【商品紹介】
商品名:パパッとできるお魚おかず(サーモン、あじ、さば、たら、ぶり)
価格:386円(税込)
内容量:180g(12個)
※商品の価格は購入時のレシートを参考にしています。
※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また、商品は価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。