「お茶がら」でバジル代用！？ほったらかし完成！【2大人気タイ料理】即お店級！究極の裏ワザ

夏になると恋しくなるエスニック料理。最近はカフェのランチでもよく見かけますよね。家庭でも簡単においしくできちゃうレシピをご紹介します！

簡単！野菜たっぷり緑茶入りガパオライス

タイ料理の定番「ガパオ」。鶏ひき肉やパプリカ、バジルなどをナンプラーやオイスターソースで炒めるのが一般的ですが、なんとバジルを「お茶がら」で代用！お茶では抽出しきれないポリフェノールの一種「カテキン」もおいしく摂れる一石二鳥のうれしいレシピです。

材料（２人分）

玉ねぎ…中1/2個（100g）
パプリカ（赤）…1/3個（50g）
パプリカ（黄）…1/3個（50g）
鶏ひき肉…160g
お茶がら…30g
〇ナンプラー…大さじ1
〇オイスターソース…大さじ1
ごま油…大さじ1/2
にんにくチューブ…小さじ1/2
鷹の爪…1/2本
卵…2個
サラダ油…大さじ1
温かいご飯…茶碗2杯分

作り方

1.材料を切る
玉ねぎ、パプリカ、水気を絞ったお茶がらをみじん切りにする。

2.炒める
フライパンにごま油を熱し、鶏ひき肉、にんにく（チューブ）、鷹の爪を入れ、鶏ひき肉の色が変わるまで炒める。1を加え、玉ねぎがしんなりするまで炒めたら〇を入れ味付けする。

3.盛り付ける
フライパンをサッと洗い、サラダ油を入れて熱し、卵を割り入れる。水大さじ1（分量外）を注ぎ、蓋をして半熟目玉焼きを作る。皿にごはん、2を盛りつけ、目玉焼きをのせる。

炊飯器ひとつでカオマンガイ

こちらも有名なタイ料理の「カオマンガイ」。鶏肉のゆで汁で炊いたご飯と鶏肉を一緒に食べる、お肉の旨味を存分に味わえる料理です。このレシピでは、材料をすべて入れたら、あとは炊飯器のスイッチを押すだけ！ご飯もおかずも同時にできあがります。

材料（２人分）

米…2合
鶏もも肉…1枚
〇酒…大さじ1
〇塩…小さじ1/2
〇しょうがすりおろし…1かけ
●しょうゆ、ごま油…各大さじ2
●酢…大さじ1
●いりごま…小さじ2
●にんにく、しょうが（みじん切り）…各1かけ
●長ねぎ（みじん切り）…1/2本
●パクチー（粗みじん切り）…お好みで
きゅうり、トマト…お好みで

作り方

1.炊飯器で炊く
米をとぎ、30分吸水する。鶏もも肉の皮目にフォークで穴をあけ、〇をすりこんで10分おく。炊飯器に水気を切った米、鶏肉をのせ、2合の水加減で炊飯する。

2.タレを作る
●を混ぜ合わせる。

3.盛り付ける
1が炊き上がったら鶏もも肉を取り出し、食べやすく切り分ける。皿にご飯、鶏もも肉、お好みできゅうりやトマトを盛り付ける。食べる前に2をかける。

今日の気分はガパオライス？それともカオマンガイ？

お茶がらを活用したガパオライスに、炊飯器一つでできちゃうカオマンガイ。どちらも手軽でおいしそうで捨てがたい！エスニック気分の日にぜひお試しください。

レシピ作成：管理栄養士 尾花友理