松陰神社、世界遺産史跡の大規模修繕に向けたクラウドファンディングを実施

松陰神社が、ユネスコ世界文化遺産に指定された「松下村塾」をはじめとする歴史的史跡の大規模修繕を目的に、クラウドファンディングプロジェクトを実施します。

概要

松陰神社は2024年6月14日から、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にてプロジェクトを行います。プロジェクトのリンクは以下の通りです。
https://camp-fire.jp/projects/view/659904

修繕が必要な建物

松下村塾や吉田松陰幽囚ノ旧宅など、建築されてから180年以上が経過し、老朽化が著しく見られます。修繕費用の捻出が難しく、クラウドファンディングによる資金調達に至りました。

優先的に修繕を行いたい建物

修繕を必要とする建物の中で、特に優先的に取り組みたいと考えている建物は「松下村塾」「杉家旧宅幽囚室」「茶室「花月楼」」の3つです。

補足：社会背景

全国20～30代の男女計668人を対象に行われたアンケート調査では、「松陰のように20代で命がけで日本を変えようとする人は必要だと思う」が最多で、参拝者の中にもZ世代の若者が多く見受けられます。

まとめ

松陰神社は、歴史的価値の高い建築物の修繕を目的として、クラウドファンディングの実施を予定しています。多くの方々の協力をお願いするとともに、一部の戻り品は制限付きで提供されます。

関連リンク

https://showin-jinja.or.jp