旨味マシマシ！ 納豆チャーハンをふっくらパラパラに作る簡単な方法

家で作っても失敗ナシでお手軽に仕上がる定番メニューのチャーハン。あまり料理をしない方でも、チャーハンぐらいなら好みのアレンジでたまに作るって人も多いかと思います。

今回はそんないつものチャーハンにお手軽にひとひねり加える簡単レシピ「納豆チャーハン」のおいしい作り方をご紹介！　納豆の粘り気が残りがちなレシピなので、ふわふわに仕上げる方法をあらためて確認しておくと便利ですよ。

納豆チャーハン　調理時間約15分

用意するもの

• ご飯　お茶碗1～2杯分


• 納豆　1パック


• 卵　1個


• ごま油　大さじ1～2


• 醤油　大さじ1


• 塩胡椒　適量

あれば…

• ネギなどお好みの具材　適宜

納豆と卵をよくかき混ぜてからフライパンに投入すると…

まずはボウルなどに納豆を入れ、付属のタレも加えてよく練ります。続いて卵も投入し、納豆と一緒に泡立つぐらいまでしっかりと溶いておきましょう。もしご飯を冷凍してあれば、この間にレンジで軽く解凍しておくとモアベター。

フライパンにごま油を敷いたら、納豆と卵を投入。次いでご飯を追加して、しっかりとかき混ぜながら中火～強火で炒めていきましょう。

様子をみて刻みネギなど好みの具材を入れ、醤油と塩胡椒、鶏がらスープのもとなどで味を調整します。あとは納豆の粘り気がなくなるまで、普段より長めに時間を見てじっくりと炒め上げていったら……完成です！

納豆の旨味が染みたふっくら濃厚炒飯に！

一見して最小構成のチャーハンに納豆を加えただけですが、卵をよく溶いておくことでふわふわ感がアップ！　そこに一緒にした納豆特有の旨味も染み込み、満遍なくご飯にも行き渡ることで、しっかり濃厚な美味しさに仕上がってくれるんです。

納豆の粘りが残るともたついた食感になってしまうのですが、しっかり長めに炒めることでずいぶん粘度がカットされて、納豆が苦手な方でも癖なくいただける口当たりに。しっとりした舌触りと特有の後味は残りますが、それが普段のチャーハンに変化を与えて、コレはコレでアリな味わいになってくれます！

ざっくりした味付けでもそれなりに中華っぽく成立するのが炒飯のいいところですけど、逆にもう一味ピンと立ったアレンジを加えようとすると微妙に難しかったりもしますよね。このレシピだと納豆のほのかな苦味が深みを増して、さくっと個性的な美味しさに仕上がるのが嬉しいところです。

納豆との相性次第で味わいが変わってくるので、追加する具材も色々種類を試してみるのも一興かと。お手軽に試せるボリューミーかつ一味違ったランチメニューとしていかがでしょう！