目黒：ホテル雅叙園東京の「かけ離れた世界観」に圧倒されたと語るペストリー料理長が手がけた独自クリスマスケーキ7種お披露目

「嘉山農園の苺ショートケーキ」

目黒区のホテル雅叙園東京が8月30日、「クリスマスケーキ2023試食会」を実施。報道陣向けに2023年のクリスマスケーキ全7種がお披露目された。

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ホテル雅叙園東京の「クリスマスケーキ2023試食会」の様子

同ホテルでは、クリスマスケーキとして、定番のショートケーキやシュトーレンの他、箱ごと食べられる玉手箱型のケーキや新作4種が登場。8月30日の試食会では、限定10台の「玉手箱」（税込み31,000円）、「嘉山農園の苺ショートケーキ」（4号・税込み4,800円〜）、「シュトーレン」（税込み3,500円）、そして新作の「抹茶かのこ」（税込み5,800円）、「オレンジ・ノワゼット」（税込み6,000円）、「フロマージュ・フィグ」（税込み5,800円）、「フレーズ・柚子」（税込み6,000円）の展示が行われた。

ホテル雅叙園東京の「クリスマスケーキ2023試食会」にて提供された新作ケーキ。和の素材も使っており、味わい深い。

ペストリー料理長の生野剛哉さんは「毎年ゴールデンウィークの前後から商品開発をしている。この業界のトレンドもそうですが、他のホテルがどういうものを作っているか、実際あまり見ていません」と説明。

その理由として、同ホテルに飾られる豪華な美術品や規模の大きさなどを挙げて「『間違ったところに来ちゃったのかな』と正直思いました」と笑い、「あまりにもかけ離れた世界観で正直圧倒されました。ということはですね、今までと同じでいいのかと。やはり『このホテルの世界観に合わせたものを作らなきゃ』と思った」とケーキ開発の背景にある考えの一端を明かした。

これらクリスマスケーキの予約受付は、10月1日より、パティスリー「栞杏1928」にてスタートする。

【ホテル雅叙園東京】
住所：〒153-0064　東京都目黒区下目黒1-8-1
電話：[phone]（PATISSERIE「栞杏1928」 11時〜20時）

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